2018年08月29日
キューバのバスケットボール選手ハビエル・フスティス スペインリーグで始動
ハビエル・フスティス、スペインでの記者会見
Cubadebate、2018年8月29日、PL
キューバのバスケットボール選手ハビエル・フスティスはスペインに到着し、アラゴン州サラゴサ市のチーム「テクニコンタ・サラゴサ」への加入後初めての記者会見をおこなった。
身長211cmのフスティス選手は、このチームに入れたことを「光栄に」思うと語った。フスティスはキューバスポーツ庁を通じて今月はじめに同チームとの契約に署名した。
サンティアゴ・デ・クーバ県出身のフスティスは、この水曜日(8月29日)の午前中に健康診断をパスし、そのあとチームの同僚とのはじめての練習をおこなった。
アルゼンチンリーグのコンコルディア・エストゥディアンテスで活動していたフスティスが今回加入したスペインのエンデサ・リーグは、大半の専門家から、NBA(米国)に次ぐ世界第二のリーグと評価されている。
しかしフスティスはこのスペインリーグはまったく知らないわけではない。昨年スペインでのプレシーズンに参加したことがあるからだ。
「このリーグのチームとはもう対戦したことがあるんだ。昨年ここでマドリードやバルセロナとプレシーズンを戦っている」、とフスティスは語った。
同時にフスティスは、このリーグの質についても意識していることを示した。
「ここでシーズンを過ごしている選手たちを知っているし、厳しいリーグであることもわかっている。しょっちゅうチェックしてるんだ。メンタル面を整えて全力を尽くすよ」、とフスティスは話した。
フスティスはまた、スペインでプレーできるということが、自分のキャリアにとって意味することについても言及した。
「これは大きな喜びだ。キューバは選手たちがプロ選手となるための門戸を少し前から開いており、実際、私はスペインリーグに加入する初のキューバ選手なんだ」、とフスティスは語った。
「これは私にとって夢であり、いまは自分のベストを発揮し続けるために戦わなければならない」、とフスティスは述べた。
ハビエル・フスティス(奥中央)、サラゴサのチーム同僚と初練習
Justiz tras su llegada a Zaragoza: “Voy a prepararme mentalmente para darlo todo”
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/08/29/justiz-tras-su-llegada-a-zaragoza-voy-a-prepararme-mentalmente-para-darlo-todo-video/#.W4kpOSQzbIU
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