アフィリエイト広告を利用しています
<< 2021年07月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
ファン
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリーアーカイブ
日別アーカイブ

広告

posted by fanblog

2019年07月29日

ドキュメンタリー撮影の成功例

まだ、半人前の頃の話ですが、会社でNo.1のENGカメラマンの補佐として競走馬の出産シーンを含む音楽映像詩を九州の牧場に撮りに行った。

メインのカメラマンは、まだ、産まれそうにないということで、九州の観光地を撮りに出掛けていた。

私は、牧場待機班として、牧場周辺の映像を担当しました。

そして、牧場では、母馬(ビーバー)に、「ビーバー、ビーバー」と声をかけ、近づいてくれると鼻をなでなでしてあげた。

予定は一週間でしたが、産まれることはなく、滞在期間の延長を続けた。

後半では、私の指にはビーバーの匂いが付いているのか、私が柵に近づくだけで、母馬が近づいてくれるので鼻をなでなでしてあげた。

そんな中、ついに、出産の日を向かえた。

夕方だった。

早春の朝晩は冷え込み寒いので、牧場主が「カメラさん、寒いですからコタツに入って温もってください。」

と言っていただいたので、休んでおりましたが、なんか気になって、「すみません。気になるので馬小屋を覗かせてください。」

と言い行くと、母馬の背中から湯気が出ていたので、戻って牧場主に伝えると、

「産まれるーー!」と全員が馬小屋に入った。

私は、冷静かつ夢中で撮りつづけた。

そして、馬の出産シーンの撮影に成功し、仔馬が立ち上がるまでを克明に記録撮影しました。

一段落して牧場主から、「馬が人間にお尻を向けて産むことは滅多にない」と言っていただきました。

ちなみに、メインのカメラマンにも連絡され、あくる日に仔馬を撮影しておりましたが、再生するとフィルターを間違えた為、カラーバランスが狂っていた。

余程、悔しかったのだろう。
posted by shiningsea at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9013734
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
検索
タグクラウド
最新コメント
プロフィール
shiningseaさんの画像
shiningsea
ビデオグラファーです。映像とは構図が命であり、放送局用ENGカメラのように超広角から超望遠までを映画の絵コンテのように撮るフォトムービーを推奨しています。これにより、動画はもちろん写真も撮り、画面比も撮り分けて納品しています。そして、全域F2.8の旅用4K動画カメラ(25mm〜720mm)として、1台でこれが出来るのはPanasonic DMC-FZ300だけです。
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。