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2020年10月28日

あるアクション映画のセリフ

無事 終了か

完ぺきだ

君より上はいない

だから困難な仕事を

任せられる

面倒が起きても対応できるからな

確かな実績だ

君は冷静なマシーン

眼力があり

他の誰とも違う方法で

物事を捉える

これらは、高度なバレエ撮影技術にも当てはまります。
posted by shiningsea at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年10月25日

バレエ映像の業者とプロの違い

昔、後輩たちに『映す』と『撮る』の違いを語ったことがあります。

今、びっくりしました。

SNSに投稿するのは自由ですが、明らかにプロの映像なのに、アイリスが暗く適正でない。ソロのダンサーが小さく映っている。引きがブランコのように少し揺れている。有り得ない発色になっていた。

つまり、この業者は映す作業をしてくれる会社であってプロではないのですね。

本物のプロは、『芸術を撮る』であり、確かな撮影技術や芸術的感性など持っているものです。
posted by shiningsea at 02:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年10月22日

究極のバレエ映像を撮る為の行動とは

例えば、大阪のビデオ業者で奈良市内の発表会に行く場合、集合時間が7時になる。

郊外に住んでいる者は、それより1時間前の電車に乗らないと間に合わない。

なので、起床は5時になる。

そこで、普通のビデオ業者は開館前に着くことが目的で外観などは撮らない。

撮っても逆光だったり人や車が映り込みスッキリした会館の外観は撮れない。

私の場合、単独行動であり、スッキリした会館の外観を撮りたい為、Blu-rayには5W1Hが映像として表現されている。

その為には開館時間の3時間前に着くように出発しています。

そう、午前6時には着くように出発しています。

で、具体的には、午前3時ですが、睡眠不足にならないよう、深夜12時に出発すれば、残り時間で仮眠が出来、前日も出発前に仮眠しているので、足して6時間以上睡眠時間を確保できています。

そして、日の出と共に活動し余裕で最高の光線の時に会館の外観を撮るので、気分は絶好調になれる。

後は、何時もどおり、当方独自の撮影手法で海外のバレエ映像を参考に、今、目の前の発表会を先生との信頼関係を保ちながら喜ばれる撮影をさせていただいております。

帰りも単独行動であり、疲れた体のまま電車に乗ることもなく、エアコンを効かした車に乗りリラックスした状態で帰っております。

もちろん、東京からの帰りでも時間は掛かっても楽しくリラックスしながら、好きな時に仮眠し帰っています。

そして、帰り次第、直ぐにパソコンのHDDに撮影素材全てをアップロードし、快適にビデオ編集するのです。

もちろん、当方独自の完璧な撮影手法により撮りこぼしがなく、万が一の不具合にも対応できる予備の録画映像もあり、安心してマルチカム編集していますので、既存の古い常識にとらわれず、結果として喜ばれる撮影・編集で納品させていただいております。
posted by shiningsea at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

人物を美しく映す方法

人物を美しく映す方法として、レンズでは中望遠が良い。

広角レンズでは顔が太って映りますし、端の人は中央の人より小さくなり歪曲することもあります。

しかし、発表会の撮影では、お客様がいるので最後部座席からの撮影が多くなります。

それでも、先生方の許可を得て1席でも2席でも前よりにポジションをとることが多いです。

次に、バレエの場合、大・中・小のホールがあり、客席の傾斜によっても映り方が変わる。

また、可動式の座席の場合は、お客様がカメラのそばを通ると揺れることがあります。

新体操の場合は、大会は体育館ですが、演技発表会は、体育館と文化ホールのどちらかですね。

やはり、傾斜は少ないより多い方が良い。

2階席があれば尚良い。

残念なのは、客席が平らな多目的ホールや2階席のない小さな体育館であり、お客様の頭が構図の中に必ず入ってきます。

そうそう、バレエでもホールによっては、お客様の頭が構図の中に入ることがありますね。

だから、バレエも新体操も最後部座席寄りの高い位置から撮れることが、美しく映す条件となります。

ちなみに、ローアングルだと足を長く映せますが、集団演技の場合、奥の人物を常に映し続けることが出来ません。

ハイアングルはその逆になりますが、カメラ位置が遠く望遠撮影になるので、そんなに気にはなりません。

それよりも、奥の人物も映せることの方が大事です。
posted by shiningsea at 08:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年10月20日

『ドン・キホーテ』第3幕よりグラン・パ・ド・ドゥの動画撮影

まず、中の袖幕サイズで映す。

キトリとバジルの上手奥からの登場を、見える瞬間から寄りで撮る。

センターに移動しながら最初のリフトをキトリの手が画面から切れることなく計算された空間で撮っているので、なんなくクリア。

そして、心地よいサイズに詰める。

2回目のリフトもサイズを緩めてなんなくクリア。

3回目も同じようにクリア。

2人が少し離れても引き絵に逃げることなく、軽やかなズームアウトでフレーム内に撮り続けます。

さらに離れるも直ぐに回転してセンターに近づくも、軽やかズームイン・アウトで心地よくフォロー。

4回目・5回目とリフトをクリア。

その後、離れるも滑らかズームアウトで引きに逃げることなく2人がフレームに入っています。

バジルが軽くジャンプし手を差し伸べ、キトリとバジルが手をつなぎセンター移動も滑らかズームインでタイトフォロー。

2人が離れても、もちろんフレームに収まったままの連続構図です。

近付けばタイトな構図に修正。

次の曲が流れ演技をタイトフォロー。

そして、バジルが上手前、キトリが下手奥に離れても、広い映像に逃げることなく軽やかズームアウトで構図に入ったままです。

一歩・二歩・三歩と近付くも、アクションに合わせて構図修正。

さらに近付き手を取り合うもタイトな構図になっています。

バジルが一周しキトリが一瞬手を放し、さらに演技が続く。

二人をセンターキープで安定した映像を撮り続ける中、最初の本格的なリフトは、キトリが背中になるので、バジルの足も入る全身サイズです。

もちろん、引き過ぎずキトリの上げた手も、中の安全フレームに収まっています。

再び対角線に離れバジルがジャンプして右膝をつきキトリに近付くもアクションに合わせたズームインでタイトな構図にしています。

しばらく、2人の接近した演技が続き、再度大きく離れるも、滑らかズームアウトで構図に入ったままです。

そして、センターで近づき、手をとり軽くアラベスク、キトリが正面になり右脇腹と左足太腿て持ち上げる、最も華麗なリフトをタイミング合わせて上がるキトリのタイトショットにズームイン。

寄っているので、キトリの成功笑顔がよく見えています。

そして、直ぐにフィッシュ・ダイヴするので、全身サイズに戻し、完全決めポーズまで時間があるので、ゆっくりズームインでタイトショットにします。

演技が続き、また、離れるもアクションに合わせたズームアウトで二人はフレームに入ったままです。

また、近付きセンターでの演技の後、少し離れて決めポーズ。

拍手の後のレヴェランスは二回するので、最初はキトリのみの上半身サイズ、礼で引いて、次はバジルを入れたキトリの上半身サイズにし頭が下を向くので二人のショットにズームアウト。

キトリの上手退場をバジル込みで見せ、動くバジルにズームイン。

暗い下手奥に移動したバジルを明るさ調整し、バジルの連続ジャンピングアクションを、カッコよく見えるよう微妙にサイズ修正しながら、アクティブカメラワークを続けます。

センターでの左膝深くつく決めポーズにもなめらからズームインし、静止した時には、トリミングした構図のように上あき構図にならない、タイトな構図になっています。

拍手の後、立ち上がると共に上半身にズームイン、そして、レヴェランスカメラワークの後、上手退場を見せながら、中の袖幕サイズにし、緊張を和らげた後、上手から登場するキトリにズームイン。

一連の演技をセンターキープで安定的に撮り続け、上手中の袖幕前で演技が終わり退場しますが、挨拶の為、ちょっとの間の後、再登場しますので、その位置で待つように構図を保つとキトリの登場がタイトのまま構図に入り、そのままフォローしてレヴェランスカメラワークを撮り、上手退場を見えなくなるまでタイトフォロー。

奥の袖幕サイズでバジルの登場を待つ。

上手奥からのバジル登場を見えた瞬間から寄って撮っています。

しばらく、バジルのアクティブ演技をタイトフォローし、下手前からの大回転ジャンピング演技をタイトフォーローする中、3時の位置(上手奥の袖幕に近付く)で、キトリの登場を映すため、上手奥の袖幕を残したままま、バジルをフォローしていると、登場するので二人の構図をキープする。

バジルの上手前の袖幕退場を見せ、直ぐにキトリに寄り連続ピルエットをタイトで撮る。

そして、バジルが登場しフレームに入ってくる。

演技終わりのキトリが上手奥に移動する中、バジルの演技が始まるのでズームインタイトショットにする。

バジルの演技終了とキトリの演技開始が重なるので、奥の袖幕サイズに切り替える。

直ぐに、タイトツゥショットで二人をフォローする。

キトリの移動しながらの連続ピルエットを見せつつ、バジルの前を通りすぎる時からキトリのみのタイトショットにし、キトリが下手前で右手を上げる時には、バジルも右手を上げるので、絶妙のタイミングでズームアウトし二人を映す。

キトリがセンターのバジルに近づき、2人が膝つき決めポーズもタイミングを合わせてタイトショットにしているので、上あき構図にならない心地よいサイズで撮れています。

拍手の後、何時ものレヴェランスカメラワークをし、トリの演技なので2人が後ろに下がり、緞帳が下りる中、しばらく寄っているが、緞帳がかぶる前に中ロングショットで暗転にしています。

以上
posted by shiningsea at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年10月19日

『海賊』第2幕よりグラン・パ・ド・ドゥの動画撮影

まず、奥の袖幕サイズで映し、上手奥からの男性ダンサーを寄りで撮る。
アラベスク、ジャンプ、右膝つき、立ち上がり、六時位置を過ぎた所で、下手奥からの女性ダンサーの袖幕見え始めを奥の袖幕サイズで映しているので引きすぎにはなりません。

2人が少し近寄り手を上げたところでタイトツゥショットにする。

次に女性ダンサーが近付くところを滑らかなズームインで、もっとタイトツゥショットにする。

脇腹を掴んでの最初の持ち上げも、オンエアーフレームで切れることなくクリア。

左脇腹と右膝によるリフトは2人フルサイズをキープで撮る。

暫く心地よいツゥショットサイズでフォロー撮影し、最初の演技が終わり拍手になり、女性の上半身まで寄るが構図の中に男性ダンサーも入れている。

お辞儀で2人込みのサイズに戻す。

女性ダンサーの上手退場をキッチリ映す。

男性ダンサーの歩き初めに合わせタイトワンショットにし、フォロー撮影。

男性ダンサーの躍動感ある演技にカメラも魂込めてフォローリング。

下手奥の照明が暗い所に移動してもマニュアルアイリス調整で絞りを開けている。

センターに来ると、また、アイリスを戻す。
演技終わりの決めポーズ(右膝つき右手上げ)もアクションに合わせて(同期)、ズームインしているので、まったく上あき構図にならず、締まった構図として撮影成功。

立ち上がると共に上半身にズームイン、お辞儀で全身サイズに戻し、そのままのサイズで上手退場をフォロー。

奥の袖幕サイズに切り替え、上手奥からの女性ダンサーの登場する瞬間から寄りで映し、センターキープでしばらくフォロー。

演技終わりは、何時ものレヴェランスカメラワークをします。

上手退場をそのままのサイズで見えなくなるまでフォロー。

奥の袖幕サイズに切り替え、上手奥からの男性ダンサーも登場の瞬間から寄りで映し、暫くアクティブジャンピング演技をフォローする中、12時の位置で、上手から登場の女性ダンサーをフレームに入れる為、上手奥の袖幕を入れると、タイミング良く女性ダンサーの登場を映せている。

2人を込みにしたサイズも微妙に調整し、男性ダンサーが決めポーズをすると共に、女性ダンサーにズームイン、連続ピルエットをタイト全身サイズで映し、終わると下手に移動するが、男性ダンサーも込みにする。

下手前でアラベスクバック移動にズームインフォロー。

男性ダンサーがセンター奥に移動し2人が込みで映る。

女性ダンサーがジャンプしながら上手中袖幕に入るのを見せ、男性ダンサーにズームイン。

左足を水平にしての回転を撮り、上手奥からの女性ダンサーの登場を奥の袖幕サイズで映す。

ピルエットしながらセンター移動する女性ダンサーをフォローしつつ、男性ダンサーがフレームに入り二人込みの構図をキープ。

センターで2人が合流し、男性ダンサーが左手つき右手45度上げのポーズと女性ダンサーの左手上げをタイト構図にキッチリ収める。

レヴェランスカメラワークをし、2人の上手退場を引きにせず、そのままのサイズで見えなくなるまでフォロー。

暗転になり次の演目に備える。

以上
posted by shiningsea at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年10月18日

『せむしの仔馬』海と真珠より真珠のバリエーションの動画撮影

まず、中の袖幕サイズで開始し、上手奥からの2人の登場を寄りで撮る。

センターで演技を開始するが、心地よい画面サイズで2人を安定的にフォロー撮影。

下手のダンサーが跳ねながら下手移動、上手ダンサーも軽く下手移動、直ぐに上手移動、下手ダンサーも続いて上手移動、2人が向かい合い演技する。

一回転した後、2人が左右に離れるが、当方は、ドン引きサイズに逃げることなく、アクティブスピードに合わせた滑らかなズームアウトでフォローし続けるので、一瞬でもダンサーが小さく映ることはありません。

今回はリトルダンサーであり、近寄りませんでしたが、上級クラスのダンサーの場合、近寄りますので、一瞬でも2人の寄りを撮って上げ、直ぐに全身サイズに戻しレヴェランスのカメラワークをして上げます。

上手に退場もドン引きサイズにするのではなく、見えなくなるまでツゥショットサイズ(2人サイズ)でフォローします。

暗転になり次の演目に備えます。

以上
posted by shiningsea at 15:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年10月17日

アルレキナーダよりバリエーションの動画撮影

まず、舞台幅サイズで映し、下手前からの登場の瞬間から寄りで撮り、心地よい人物サイズにズームインしながら画面センターをキープ。

暗い下手奥に移動してもアイリス調整しているので、適正露出撮影ができています。

センター下手寄りで演技が終了し、上半身サイズにズームイン、そのままセンターまでフォロー、お辞儀で全身サイズにズームアウト、そのままのサイズで下手袖幕までをフォロー。

暗転になり次の演目に備えます。

以上
posted by shiningsea at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

スワニルダのバリエーションの動画撮影

まず、舞台幅サイズで映し、上手奥からの登場の瞬間から寄りで撮れています。

曲が流れ演技初めの最初の手上げから、中の安全フレームサイズに収まっています。

常にダンサーをセンターキープで撮れています。

暗い下手奥に移動しても微妙にアイリスを開けたり絞ったりしていますので、明暗の違和感はありません。

センターで演技が終わり、拍手が聞こえ一歩前に出ると共に上半身にズームイン、すかさずお辞儀と共にズームアウトで全身サイズ。

そのままのサイズで下手退場をフォロー。

暗転になり次の演目に備えます。
posted by shiningsea at 09:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年10月16日

エスメラルダよりバリエーションの動画撮影

まず、中の袖幕サイズで始まり、下手奥の登場を寄りで撮る。

センターまで移動し演技が始まるが、小股開きで左手を上げても、中の安全フレームにピッタリサイズ。

計算された構図で撮れています。

そして、常にダンサーを画面中心にしたフォロー撮影。

ジャンプの後の決めポーズは、まず、右膝をつき座り込むようにしながら右手のタンバリンを上げますが、その一連の動作をナチュラルにズームインし、上あき構図にならないタイトな構図で撮れております。

立ち上がると共に上半身にズームインし、そのままセンター移動をフォロー。

礼と共に、ズームアウトで全身サイズにし、そのままのサイズで上手退場を見えなくなるまでフォロー。

暗転になり、次の演目に備える。

以上
posted by shiningsea at 08:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年10月15日

オーロラ姫のバリエーション動画撮影

まず、中の袖幕サイズで映す。

ゲネプロでチェックしているので、下手奥からの登場を寄りで撮れています。

フォーカス・アイリスもバッチリ、画面サイズも安全フレームタイトショットでバッチリ。

センターから少し下手よりで演技が終わり、上半身サイズにズームインして、どセンターに移動をフォロー。

左膝をつき俯きながらの挨拶にタイミングを合わせ全身サイズにズームアウト。

そのままのサイズで下手袖幕に入るまでフォロー。

暗転になって次の演目に備える。

演技は素晴らしいですが、カメラマンとして、難しい操作は必要なく100%完璧な撮影が出来ます。

殆どのビデオ業者は、挨拶が終わるとまだ見えているのに舞台幅サイズにスイッチングしますが、少なくても親御様は見えなくなるまで見ているものであり、次の演目の資料を見る為にスイッチャーが引き絵に変える論理は、お客様の想いとは矛盾しています。

以上
posted by shiningsea at 10:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年10月14日

『ダイアナとアクティオン』グラン・パ・ド・ドゥの動画撮影

編集時に奥の袖幕サイズの固定カメラで緞帳上がりを選ぶ。
ゲネプロで何処から登場するかメモしているので、上手奥の袖幕からの登場を寄りで撮影開始した。
そのままダイアナを心地よいサイズでフォロー撮影。
上手奥からアクティオンの登場を奥の袖幕サイズで撮影。
ジャンプ終わりでダイアナとアクティオンの寄り撮影。
微妙に離れてもドン引きサイズに逃げることなく、緩やかなズームアウトでタイトフォロー。
2人の近寄りも演技に合わせズームインタイトフォロー。
ダイアナが足を広げながらリフトして貰う時に、右手も上げるので、画面から切れないよう絶妙のズーム修正でフォロー。
離れても近づいても、常に心地よいサイズに修正しながらのフォロー。
全ての軽く持ち上げシーンもなんなくクリア。
演技が終わり拍手が聞こえ、2人がセンター前方に移動と同時に2人のニーショットまで寄り、ダイアナだけのウエストショットで笑顔の表情をとらえる。
左膝がつき顔が下向くので2人のツウショットにズームアウト。
ダイアナの下手退場も、アクティオンをフレームに入れたまま、緩やかにズームアウトして見せる。
アクティオンの移動と共に全身タイトフォロー。
まず、ジャンプするので、画面から切れないよう少しズームアウト。
膝をつくシーンは、少しでも寄り躍動感を映す。
もちろん、立つのでズームアウトもする。
最後の膝つき決めポーズも、全身ゆったりサイズでは、上の空間が空きすぎるので、トリミングするように、タイミングを合わせ心地よいサイズにズームイン。
拍手の中、立ち上がると共に上半身サイズまで寄りセンターまでフォロー。
礼と共に全身ゆったりサイズにズームアウト。
上手袖幕退場をそのままのサイズでフォロー。
そして、空の奥の袖幕サイズにして、ダイアナの登場を待つ。
下手奥からのダイアナを速やかにタイトフォロー。
ダイアナの膝つきシーンも緩やかにズームイン・アウトでフォロー。
奥のセンターで演技を終え、拍手で前に移動も、速やかに上半身サイズにしてフォロー。
礼で顔が下向くので全身サイズにズームアウト。
上手退場もそのままのサイズでフォロー。
空の中袖幕サイズでアクティオンの登場を待つ。
上手奥からのアクティオンの登場する瞬間からタイトフォロー。
大回転が終わり、下手退場と共に上手袖幕が映るサイズにズームアウト。
そしてダイアナの登場と共にズームイン。
連続ピルエット中に下手奥からアクティオンが登場し、タイト2ショットにし、アクティオンの演技にズームイン。
決めボーズになるとズームアウトでダイアナをフレームに入れる。
2人の演技が再び始まりタイトフォロー。
演技が終わり下手にダイアナが退場、続いてアクティオンも退場。
しかし、挨拶はまだしていないので、戻ってくることを理解し、下手袖幕タイトサイズで待つと2人の登場を、そのままセンターまでタイトフォロー。
センターで2人の上半身サイズにし、レヴェランスシーンを確実にフォロー、そのまま上手退場までフォロー。
暗転になり次の演目のアナウンスが始まります。
以上
posted by shiningsea at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年10月13日

世間のバレエビデオ業者の撮影手法を検証

撮影は、舞台幅の引きと人物サイズの寄りで2カメのようだ。

まず、引きと寄りの色味が違う。

引きが赤くて寄りがオレンジに近い。

上手奥からの登場瞬間を寄りで撮れていない。

寄りのダンサーを構図のセンターで撮れていない。

男性ダンサーが下手から登場することに備えて、5秒前から引きの映像になっている。

寄りカメは、男性ダンサーを撮りに行こうとはせず、自分の構図に入ってくるのを待っているだけだった。

男女が離れそうになるとどん引きサイズのカメラに逃げたので、2人のダンサーが急に小さくなった。

舞台で明るいのは中央であり、端は暗い。

そんな中、アイリスフォローをしないので、舞台端のダンサーが暗くなった。

近付いて、やっと寄りになった。

舞台のセンターで踊っているのに、アイリスコントロールが出来ていなく暗い。

また、広がろうとした時、そのままズームアウトすれば心地よいサイズで撮れるのに、電動ズームで対応できず、どん引きサイズに逃げるので、極端にダンサーサイズが小さくなっている。

どうも引きカメは無人のようでアイリス調整が出来ず端に移動したダンサーは暗くなっている。

また、二人のダンサーが中央に来たのに、中々、寄りカメラに切り替わらなかった。

何をもたついていたのだろう。

舞台は待ってくれず刻々と変化する訳で、1秒でも早く寄りカメに切り替えるべきです。

2人が近づいたままなのに引きに逃げる必要はない。

または、端に行ったときに引きにして、中央に来たら寄りにするというタイミングがずれている。

演技が終わり中央で挨拶なのにドン引きサイズになった。

私なら、海外のバレエ団の動画のように寄りを撮りにいきますね。

アップ撮影が苦手なのでしょうか?

大したことがないので、ここで終了。
posted by shiningsea at 18:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年10月05日

バレエのパンニングについて

パンニングは、固定撮影に次ぐカメラワークであり、映像表現としてよく使います。

ここでは、バレエの公演や発表会について書かせていただきます。

若い時は、ENGカメラマンであり、今年も番組のカメラマンをした。

そして、番組撮影のノウハウでバレエを撮影しても、先生方には受け入れられないことが分かった。

もう、他社の応援に行くこともなければ行きたくもない。

それは、未だにパンニングを多用しているからだ。

さて、私の場合、高度な撮影技術を持っていても、先生方は全体像を観たいとおっしゃる。

そこで、団体演技で舞台の中央に集まったり広がったりする訳で、何も無理してパンニングをしなくても、寄れるチャンスはある。

で、そのカメラワークがある意味高度なカメラワークなのかも知れない。

ある先生が常に全体像を観たいとか、あるダンサーが、常に映して欲しいとか言われたことがある。

そうなるとパンニングは出来ないカメラワークとなります。

しかし、ラジオ体操のように、常に広がりっぱなしの場合は、寄れるところがないし、小さなお子様の場合は、親御様が納得しないだろうし、最適なチャンスを見計らってパンニングをしています。

まとめとして、もう10年以上前から、パンニングをしない代わりにズームで常に心地よい画面サイズに修正しながらのカメラワークをしていますが、褒められることがあっても嫌がられたことは一度もない。

そして、当方の確立された完成形のカメラワークは、理解のある先生方から凄くご支持をいただいております。
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ビデオグラファーです。映像とは構図が命であり、放送局用ENGカメラのように超広角から超望遠までを映画の絵コンテのように撮るフォトムービーを推奨しています。これにより、動画はもちろん写真も撮り、画面比も撮り分けて納品しています。そして、全域F2.8の旅用4K動画カメラ(25mm〜720mm)として、1台でこれが出来るのはPanasonic DMC-FZ300だけです。
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