『学校の怪談』の二次小説を書いてる間、飼育動物達の話から遠ざかっていた訳であるが。
その間にお迎えした二匹。
『インドシナウォータードラゴン』と、
『ノギハラバシリスク』である。
……何でウォータードラゴンは立派な写真があるのに、バシリスクの方はこんなのなのかって?
だってコイツ、滅茶苦茶臆病で人前に出てこないんだもん……。
ウォータードラゴンはかなり図太くて、お迎えした日からキョドキョドする様子もなく。初っ端からピンセットから餌食べた(と言うか、ピンセットからじゃないと反応しない。それはそれでどうかと思うが……)
寝てるのを無理無理起こした後でも、寝ぼけながら食べるので多分ハンドリングしながらでも食べる。
面倒がなくていい。
しかし、同時にお迎えしたバシリスクの方は凄いビビリ。導入当初ならまだしも、一ヶ月近く経った現在でもまともに姿を見る事が出来ない。
人以外には無頓着な様で、一番上の写真の様に同居のウォータードラゴンとは特に確執もなくやっている(並んでバスキングしてるでしょ?)
けれど、少しでも人の気配を感じると脱兎の如く寝床と定めてるコルクチューブの中に消える。
メッチャ早い。
流石に寝てる時くらいは近づかせてくれるが、それ以外の時は先の全体写真くらいの距離が限界。
お陰で、まともな写真は先の二枚の様に寝てる時のモノばかりである。
もっとも、バシリスクがこう言う性格だと承知の上で飼い始めたのだから、別に不満がある訳ではないが。
餌の方はコオロギをただ放り込んでるだけだが、事前にウォータードラゴンにはガッツリ冷凍コオロギを満腹になるまで食べさせてから放虫してるので横取りはされてない筈。
食べてる姿は今だ見た事がないけれど、入れたコオロギはすっかりいなくなる。遠目に腹が膨れてるのも確認しているし、心配はないと思う。
にしても、流石に捕食シーンも見れないんじゃつまらないので、せめて目の前で食うくらいには馴染んで欲しい気がする。
ホントに、
とか、
みたいに引っ込み思案で餌食いが確認出来ない連中は、なかなかに心配だったりする。
まあ、ベタベタ触る趣味も利点もないし、時間をかけるしかない。
以前はその手の筆頭だったオオアシカラカネトカゲも、今じゃコオロギばら撒けば出てくるし。
ゆっくり行こう。
その間はコイツで癒す。
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