スポッテッドサラマンダーが水入れに入ってた。
巣穴から出てる姿初めて見たよ……。
うん、大きくなっとるね。
フトアゴ氏と同居させてたロシアリクガメ。活性が上がるにつれて荒ぶりだし、昼夜構わず暴れ回る様になって流石のフトアゴ氏もグロッキー。
即、別居。
ゴールデンテグーが入ってた衣装ケース、取ってて良かった。
過去、伴侶一匹とレオパ一匹を血祭りに上げた経験があるコヤツ。やはり他者との共存は出来ない存在らしい……。
あ、フトアゴ氏はもう本調子に戻ってますw
一昨日ね、探してたモモバラハリトカゲの♂を入手したのです。
WCだから尻尾がないけど、まあ再生始まってるし。繁殖の種親目的だから、健康なら問題ないのです。尾や指の欠損なんて生きる上で大した弊害じゃないし。
……しかし、地味だなぁ。
♂でも、スッゲー地味。そして小さい。
とてつもなく需要なさそう。これでクシトカゲとかカラカネトカゲより高値。
凄まじく速いし、慣れないし。とてもじゃないけどハンドリングなんて出来ないし。
小さいと言ってもバリバリの昼行性で乾燥地に住んでるタイプだから、温度勾配とか紫外線とか考えるとそれなりに大きなケージが必須。
動きに反応するから、餌もちっこくて生きたモノが必要。
まあ、ペットとしての美点が何一つない。何で需要があるのか不思議なレベルw
少なくとも、今日日多い愛玩動物としての爬虫類を求める人には絶対的に向いてない。
多分、と言うか絶対、カナヘビ飼った方がまだ楽しい。お金出すなら、素直にレオパとかフトアゴ飼おう。
とは言え、今だ輸入があると言う事は需要があると言う訳で。
物好きがいるよねぇwww(盛大な棚上げ)
まあ、と言う訳でその日はケージに入れてすぐに隠れてしまって。日も暮れたんでそのままにして、寝た。
問題は次の日。体調を崩して寝込んでしまった(コロナじゃないよ)。
昼間は全くタッチ出来なくて。夜も更けた頃にウツラウツラしながら、「今日は全然ダメだったな〜」とか思っていた。
ふと見ると、一緒に寝てた筈のネコのネネが飼育コーナーに行って何やらしている。
明らかに、何かを探る仕草。ピンと来る。アレは、獲物を追い詰める仕草。この部屋において、ネコの獲物と成り得る存在は決まっている。そして、現状「逃走」を試みる可能性が高いのは――。
飛び起きて文句を垂れるネネを引き離し、彼女が手を突っ込んでいた先を覗く。
蠢く、小さな影。やっぱりかと思い、手を伸ばす。空間が狭い上に、夜になって気温が下がり、動きが鈍い。捕まえて、引っ張り出す。
出てきたのは、思った通り――
お前かい!!!
マラカイトハリトカゲ♀じゃねーか!?
導入日以来、脱走なぞ企ててなかったのに、何で今になって……。
と言うか、こんな肥えた体形でどっから逃げた? もう蓋の網目なんか通らんだろに!?
と、ここに思って嫌な予感が過ぎる。
とっくに環境に慣れた筈のコイツが逃げた。なら、昨日来たばっかりのアイツは?
急いでハリトカゲケージを開けて、中身をほっくり返す(やつらは床材に潜って寝るのだ)
前から居たマラカイト♂とモモバラ♀はすぐ見つかった。
けど、案の定ヤツがいない。
さあ、面倒である。あの大きさで、しかも立体行動も出来ると来ている。狭い室内とは言え、何処にいるか見当もつかない。
途方にくれていても仕方ないので、探した。
真夜中に。
不調の体に鞭打って。
一緒に探してやると絡まってくるネコ共を蹴散らし(猫の手なんぞ、この場において脅威ではあれ役には立たんのだ!)
探しまくる事、一時間。
見つけた。
退かしたホウセキカナヘビのケージの下。低温で身動きも出来なくなってるヤツを。
確保して他の連中と共にケージに戻し、内装を直し、そして二度と脱出敵わぬ様にケージを加工。
全て終わったのは、実に午前一時過ぎ。
調子悪いのに、何でこんな目に……。
ホントに、ハリトカゲ(コイツら)と来たら……。
ちなみに、脱走の足掛かりになったと思われるのはコレ。
飾りとして入れていた多肉植物の鉢植え。
多分、コレを登って蓋に張り付き、暖突のコードの隙間から逃げたのだ。
ケージ内が殺風景になるが、仕方ない。
取り出して、取り合えずゴールデンテグーのケージに移動。
まあ、コレで良いだろう。
ところで、今回意図せずしてハリトカゲ達をシゲシゲと見たのだけど。
あり? ひょっとしてキミも再生尾?
オマケ。
リンゴ貪るロシア氏。
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