2018年09月24日
意味不明
クランウェルツノガエルは今日も変わらず。衰弱しながらも、細々と生きている。他の両生類達にも、今の所感染の様子はない。病禍はこのまま収まるのだろうか。
インドシナウォータードラゴン。三日前にミルワームを20匹食べて以降、食欲が減退していた。
新しく餌にしたミディアムワームが気に入らないのか。それとも環境に何か不備でもあるのか。
とにかく、ストレスをかけない様にするしかないかと頭を悩ませながら、夜行性連中の世話をしていた。
ふと横を見ると、件のウォータードラゴンが目を開けていた。ケージの前の方で寝ていたのだが、部屋の明かりがついたので目を覚ましたらしい。フトアゴやアオジタは目を覚まさないのに、こういう所が繊細なんだよな〜とか思っていると、何というか、そう言う”気”になった。
その時、手に持っていたのはレオパ用のハニーワーム。
そっとケージの扉を開けて、ドラゴンの目の前にワームを落とした。
ボーッと見つめるドラゴン。
やっぱ食わないよな〜と、ワームを取り出そうとピンセットで摘んだ途端、
ガブリ!!
猛然と突進して食らいついてきた。
ビックリしてピンセットを揺らすと、向こうもビックリしてケージの奥に逃げた。
「………」
しばしの沈黙。
ひょっとしたらと思って手を入れて、奥に逃げ込んだドラゴンを引っ張り出した。
普通、こんな事したら爬虫類は食う気をなくす。
フトアゴだってアオジタだってレオパだって食う気をなくす。
で、引っ張り出されたドラゴン。
初めて受けた手荒い扱いに、放心状態。
で、その前にワームを落とした。
……食った。
落とす。
また、食った。
繰りかえすこと6回。
6匹のワームを胃に収めた。
どういう了見なのだろう。
こっちはストレスを与えない様に、腫れ物に触る様な扱いをしていたのに。
こんな方法で食われたら、何のための苦労だったのか。
全くもって、意味不明である。
まあ、取り敢えず食ってくれた事を喜ぶべきではあるのだが。
やっぱり、何か腑に落ちない。
そして、思う事はもう一つ。
また、ハニーワームか……orz
……嫌な予感がする。
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