この日、さて寝ようと思い、その前に各水槽のチェックをしていました。
んで、アメリカアマガエル達のビバリウムを確認すると・・・
あれ?一匹足りない。
ビバリウムのどこを見ても、姿がありません。
この時間帯だったら、三匹とも活動しているハズなのに。
戸や蓋はしっかり閉められているので、逃げる筈もなし。
不審に思っていると、嫌な考えが浮かんできました。
アメリカアマガエルのビバリウムは、背景にコルクバークを利用しています↓
昨年このカエルの飼育を失敗した理由に、このコルクバークとケージの壁の間に入り込んで出てこなくなり、給餌が上手く出来なかったと言うのがあります。
だから、今回はその隙間は水苔を詰めて塞いでいました。
実際、飼育を始めてから、カエル達が潜り込む事はありませんでした。
けれど、両生類はたまに思いもよらない事をしでかしてくれます。
特に、こいつらはとにかく狭い所に入り込みたがる悪癖があります。
それこそ、「何でそこまでして・・・」と、思うくらい無茶をする事があります。
気になり始めると、どうにもなりません。
結局、ケージを裏返してみました。
そしたら・・・
い た よ (怒)
しかもこれ、潜ったのはいいけど、明らかに身動きがとれなくなっています。
多分、詰めた水苔の緩い場所を掘り進んで行ったのはいいけれど、途中で固く詰まった所に行きあたり、にっちもさっちも行かなくなったのでしょう。
かなりゲンナリorzしましたけど、ほっとく訳にはいけません。
寝る格好のまんま、救出作業開始。
詰めていた水苔をほじくり出し、カエルを取り出し・・・跳んで逃げやがった・・・。
ネコがいるので、迅速に捕獲。
ケージに戻して、また逃げない様に注意しながら、水苔を詰め直します。
今度は、穴がない様に増量してガッチリ詰めて、さらに上からソイルを敷きました。
これで、なんとか再度の侵入は防げると思いますが・・・さて、どんなものか。
生き物を飼ってると、どんな事故が起こるか分かりません。
皆様も、どうぞご注意を。
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