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2021年11月09日

駅からの距離はどのくらい?

こんにちは。satomiです。

不動産の広告を見ていると、「駅から徒歩〇〇分」「駅近物件」などと書かれているのをよく見かけます。
つまり駅までどのぐらいの時間で歩けるのか、またはバスに乗る必要があるのかなどという情報は、不動産を探す際に多くの人が重視しているということなのでしょう。

理想の駅からの距離


実際に私たち家族も、ネットなどで不動産を探す時に、駅からの距離というのを必ずチェックします。
「駅から徒歩35分」はやはり毎日歩くのはつらそうですし、「駅からバス15分」も二の足を踏んでしまいます。

では私個人の理想はというと、駅から徒歩10分から15分ぐらいでしょうか。
しかしこれに関しても夫との間に意見の相違があります。
通勤に電車を利用する夫はなぜか少々遠いのはかまわないそうですが、たまにしか電車を利用しない私はできれば徒歩15分以内の物件にしたい。

歩み寄っても徒歩20分以内か、バスを利用するなら家のすぐ近くにバス停があってほしい。
しかしなかなか納得できる物件が見つからないと、少しずつ駅から離れた場所にも目が向いてしまいます。

というわけで、先週末、久々に内見に行ってきました。

駅からは離れた物件


まず最初に見たのは、築3年の築浅物件。
・駅まで徒歩30分(近くにバス停あり)
・中学校まで徒歩25分、学区外

駅からは少し離れてしまい、しかも今住んでいるところからは駅を挟んで反対側になるので、生活圏はガラリと変わります。
しかし、少し離れたところのバス停を利用すると別の駅に出ることも可能です。
こちらの駅の方が大きく乗り換えなどにも便利なので、プラスポイントと考えてもいいでしょう。

ちょっとしたスーパーやファーストフード店、コンビニなども近くにあり、生活するのには困らない環境と言えそうです。

家は、やはり築浅なのでとてもきれいで、しかも機能的にできています。
建売住宅ですがややグレードの高いものらしく、フローリングには無垢材が使われており、シャッターは電動!

部屋数は足りているものの、3.7畳、5.0畳、5.1畳と6畳に満たない小さい部屋が3つと、7.3畳の部屋が1つ。
うーん、やはり3.7畳が少し気になります。

家そのものはなかなか気に入りました。
しかし、娘の中学校までは歩くと25分はかかってしまいそうです。
25分ぐらいなら歩けそうにも思えますが、毎日しかも往復だと考えると少しかわいそうな感じも。

というわけで、まさに一長一短で候補としては残しておこうという感じでしょうか。
この家が、もう少し駅と中学校に近かったら即決していたかもしれません、


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2021年10月27日

旗竿地はお買い得?

こんにちは。satomiです。

家探しはなかなか進んでいません。
しかし、中古物件との出会いはタイミング!
いい物件が出たら即アプローチできるよう、毎日かかさずネットでチェックしています。

旗竿地ってなに?

旗竿地という言葉を聞いたことがありますか?
私は今回家探しをするようになって、初めて聞きました。

これは文字通り、竿についている旗のような形の土地のことを指します。
家の前の道路から門までが細い路地のようになっていて、その路地が竿のように見えることからそう呼ばれているようです。
つまり建物は、路地の奥の方にあるということになります。

最近の新築一戸建てなどでもよく旗竿地を見かけます。
おそらく広い土地をいくつかに分割する際にできてしまうのではないでしょうか。
なぜなら、敷地は4メートル以上の道路に2メートル以上接していなければならないと規定されているからです。
土地を分割した際、奥の方の土地を道路と接した状態にするために、2メートルほどの路地ができてしまうというわけなのですね。

旗竿地のメリットとデメリット

土地は正方形に近い方が価値があるそうです。
では、このかなり変形した旗竿地はどうなのでしょうか。

実はやはり少し価値が下がるため、近隣の土地と比較すると旗竿地の方が坪単価が安いと言われています。
これは、考えようによってはお買い得感があり、旗竿地のメリットとも考えられそうです。

そして家を建てる部分が奥まったところにあるというのもメリットの一つかもしれません。
道路から少し離れることで、車の音や通行人の目を気にする必要がないからです。
静かな暮らしを求めている人にとっては、旗竿地はうってつけなのではないでしょうか。

では逆に旗竿地のデメリットは何でしょう。
これは奥まった場所に敷地があるため、周りが隣近所の家屋に囲まれてしまうという点が挙げられます。
風通しや日当たりが良くないという問題がありそうですね。

また路地が細いため、家を建てたり壊したりする際の工事車両が家の前まで入らないということも考えられます。
特に重機などが使えないとなると多くのことが手作業になり、それだけ工期が延びたり人件費もかかったりしてしまうかもしれません。

旗竿地にはメリットもありますがデメリットもあります。
少し価格が低くても、工事費が高くなってしまってはあまり意味がありません。
売却する際も、条件によっては敬遠されてしまうこともあるかもしれません。

今、気になっている中古物件が旗竿地なのですが、夫が日当たりの悪い家は嫌だといっているので候補から外れました。
私は気に入っていたのですが、あきらめるしかなさそうですね。

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posted by satomi at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 旗竿地

2021年10月26日

家を探す地域をもっと広く考えてみました

こんにちは。satomiです。

日々、家探しは続いていますが、今のところ大きな進展はありません。
このままでは埒が明かないので、少し条件を緩めてみることにしました。

地域を広げてみると
まず、娘の中学校には徒歩でなくても電車で一駅とか、バスで10分以内など、とりあえず通えればいいこととします。
すると生活圏も大幅に変わる可能性もありますが、やむを得ないでしょう。

家を探す範囲を広くしたため、「suumo」などでも何軒か気になる物件が見つかりました。
そこで不動産屋さんに言う前に、自分たちで位置や周辺の様子を確かめるために車で見てみることにしました。

最初の一件は、最寄り駅が今住んでいる駅より大きく便利になります。
その分お値段もやや上がりますが、仕方ありません。

車で10分ほど行き、左折して狭い道に入ると、門前に「のぼり」が立っている家を見つけました。
どうやら、私たちが探している家はここのようです。

その家は、敷地も広く家もリフォーム済みということで、外から見てもとてもきれいです。
これなら不動産屋さんに頼んで家の中を見せてもらってもいいかなと私は思ったのですが、裏庭の方にまで回ってみた夫の意見は違いました。

裏にある家との間隔が狭く、あれでは絶対1階に日が当たらないだろうというのです。
夫は家に関して色々とこだわりが強く、それが私のこだわりポイントと違うため、なかなか擦り合わすのが難しい。
住宅地に隣接して家が建っているので、日光が入りにくい部屋があってもしょうがないのではないかと私は思うのですが…。

とりあえず、日光の入らない家は絶対にダメなようなので、残念ながらこの家は候補外になりました。
そして次は、今の最寄り駅から一駅離れたところにある家を見に行きました。

ポツンと一軒家
「suumo」で見た写真では、家は広くて立派な感じです。
しかしなぜか、周囲に家がほとんど写っていません。
なんか変な場所だなぁと思いながら行ってみると、やはり予感は的中。
ポツンと一軒家とまでは言わないまでも、前後左右に家はありませんでした。

その代わり向かいにテニスコートがあり、中学生ぐらいの男の子たちの掛け声が響いてきます。
これは、日曜日の早朝とかにも容赦なく聞こえてきたりするのではないかしら。
ちょっと私は引き気味です。

しかも近くに家はあることはあるのですが、家よりも山林の方が近い感じがします。
街灯はあるものの、この道を夜一人で歩くのは勇気が必要です。

車がないと生活が難しいかもしれません。
そう思うと私の中では、すでに候補外です。

しかし、夜に夫と話したところ、彼は少し気にいっている模様。
地下鉄の駅が徒歩20分ぐらいのところにあり、今開発中の土地だから、先を見越して投資するのはどうだろうというのが彼の考えです。

私は、中学生の女の子を一人で歩かせられないような場所は無理だし、しかも車を頻繁に出さなければならなくなるのも無理!と却下してしまいました。
家自体はとてもよかったのですが、残念です。

このように、私たちの家探しは今もなお難航しています。
それでもなお、少しでも気に入った物件に巡り合える日がくるまで、あきらめずに頑張りたいと思います。

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2021年10月13日

家探しは小休止中(2)

こんにちは。satomiです。

昨日は、新築、中古にかかわらず住宅ローン減税が適用される条件について書きました。
私たち家族が購入を検討している中古物件も、ここまでの条件は問題なくクリアしています。

では次に、中古物件に適用される条件についてみてみましょう。

住宅ローン減税の条件(中古物件の場合)


・木造の場合、築20年以内であること
はい、もうここで引っ掛かりますね。
私たちが検討している中古物件は築25年、正確に言うと築24年と数か月です。
ただし、この物件は軽量鉄骨でできているとのこと。
まだ望みはあるかもしれません。

・鉄筋コンクリート造りの場合、築25年以内であること
25年以内という条件にはギリギリですがセーフです。
しかし、鉄筋コンクリートと軽量鉄骨では何か違うような気もします。
調べた結果、鉄筋コンクリート造りというのはマンションなどの大きな建築物のことを指すようで、この中には軽量鉄骨は入らないようです。
ということは、この物件ではやはり住宅ローン減税を受けるのは無理なのでしょうか。

・耐震基準適合証明書、または既存住宅性能評価書があること
これは、どちらも売主は持っていないようです。
必要な場合は申請すればよいのですが、場合によっては耐震基準を満たすために大掛かりな工事が必要となります。
10年間で受けられる減税額との比較になるかもしれませんね。

他にも瑕疵保険に加入していることなどの条件があるのですが、検討の結果どれもダメでした。
物件が古いということもあり、売主さんがいくつか紛失している書類などもあったようです。

白紙に戻して小休止中


住宅ローン減税が受けられなくても購入するという考えもあったのですが、不足している書類のせいで購入後に検査を受けたり追加工事をしたりということもあるかもしれません。

最後まで手を尽くした結果、この物件には縁がなかったということで今回は白紙に戻しました。
夫はとってもこの物件が気に入っていたので、激しく落ち込んでいます。
そのため、SUUMOなどは引き続き見ていますが、積極的に物件を見て回ることなどはしていません。
つまり小休止中です。

家探しはお休みでも、ブログは気づいたことがあったら随時書いていきたいと思っています。


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2021年10月12日

家探しは小休止中

こんにちは。satomiです。

なかなか新しい記事が書けないのですが、それには理由があります。
実は、このブログに再三登場する最初に見た築25年の中古物件ですが、前回はリフォームの見積もりを取ったことを書きました。
夫がとても気に入っている物件なので、まぁ第一印象を信じてここに決めようかと思い前向きに進めていたのですが、次々と問題が降りかかってきたのです。

住宅ローンと住宅ローン減税

家を買うというのは、とても大きなお金が動きます。
そのため、大半の人は住宅ローンを組むことになると思うのですが、住宅ローンを組むということは利息や手数料なども払わなければなりません。
もし可能ならば住宅ローン減税を受けたい!というのが正直なところ。
しかし中古物件の場合、住宅ローン減税を受けるにはいろいろな条件があるということに気づきました。

住宅ローン減税の条件とは

まず、新築と中古に共通する条件を挙げます。

・住宅ローンの返済期間が10年以上
これは大金を借りるわけなので、返済期間を短く設定すると月々に払う返済金額が大きくなってしまいます。
よって、うちも10年以上は軽くクリアすることになると思うので問題はなし。

・住宅ローン減税を受ける年の所得金額が3000万円以下
うちの年収をここに書くわけにはまいりませんが、ほとんどの一般家庭ならクリアできる条件ですね。

・床面積が50平方メートル以上
うちが買いたいと思っている物件は、この点も問題ありません。

他にもいろいろ条件はあるのですが、とりあえず主なものはこのくらい。

不動産屋さんは住宅ローン減税の仕組みや条件を知っていると思いますが、自分でもしっかり理解しておく必要があると思います。
実際に住宅ローンを組んだあとに減税が受けられないということがわかるというケースもあるようですが、そうなっては後の祭りです。

では、長くなってしまいそうなので、この続きはまた明日といたします。

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2021年10月05日

新築一戸建てにはなんでも揃っているのか?

こんにちは。satomiです。

お弁当に関するブログ「【高校生の息子に作るお弁当】マンネリ化を防ぐには?」https://fanblogs.jp/obentomanneri/
を始めたら、こちらの方の記事更新が滞ってしまいました。

家探しをしてわかってきたこと

さて、今までたくさんの物件を中古、新築を問わず見てきました。
そのうえでわかったことは
・駅から近い方が価格が高い
ということです。当たり前すぎですね。
駅から近いと土地が狭い物件が多くなる傾向もあると思います。
最寄り駅までバスに乗らなければならないような場合、値段も安く土地もやや余裕のある広さの物件が増えます。

私たちが求めているのは、
・駅から近すぎず遠すぎず
・値段が高すぎず安すぎず
というちょうどいい感じの物件。
土地はやや広い方がうれしいですが、200平方メートルを超えると税金が高くなると聞いたので、そこまでは必要ありません。
隣家との間に余裕があり、駐車スペースがあり、小さい庭があればうれしいという感じでしょうか。

さて、いまだ家探しを続行中ですが、中古物件だとリフォームが必要な場合があるのでいろいろと面倒です。
その点、ややお高いとはいえ、新築物件なら建築されればすぐ入居ができるほど至れる尽くせり何でも揃っています。
と思うと、新築もいいなぁと心は揺れます。

新築物件に必要なものとは

しかし、たくさん物件を回って多くのことを調べた結果、新築だからと言って何もかも揃っているわけではないということがわかってきました。
ハウスメーカーなどにもよるようですが、新築にはカーテンレールが付いていない物件が多いのだそうです。
なぜ、カーテンレール?
これは、最近では木製などのオシャレなカーテンレールも多く、家を購入した人の好みに合わせて設置すればいいということらしい。
つまりカーテンレールはインテリアの一種という考え方なのですね。
団地だとステンレスかアルミかわかりませんが、機能的ではあるけれどもオシャレというにはほど遠い銀色のカーテンレールが付いています。
これをオシャレなレールに替えるだけで、確かに部屋のイメージもよくなりそうです。
それから、網戸も設置されていない物件も多いようです。
これはオプションで付けることもできるようですが、自分でホームセンターなどで調達する方が安いでしょうね。
意外ですが、窓の周りに自分で買いそろえる必要のあるものが多い感じがします。
中古の比ではありませんが、新築物件を買ったからといってすべてのものが揃っているというわけではありません。
入居の前までに必要なものは確認しておくのがいいと思います。

2021年10月01日

家をまるごとリフォームすると?

こんにちは。satomiです。

今日はリフォームについて書いてみたいと思います。
このブログにはよく一番初めに見た中古物件が登場しますね。
その理由は、夫がとても気に入ったから。

もちろん、子どもたちも私も団地とは違う広々とした空間が気に入ってはいましたが、なにしろ築25年です。
もし住むとなるとかなり大掛かりなリフォームが必要になるでしょう。
そこで不動産屋の営業Aさんからの提案で、一度工務店の人に来てもらって見積もってもらうことになりました。

どこをリフォームする?

この物件は外観はやや年季を感じる地味な雰囲気ですが、家の中は25年も使われていたとは思えないほどきれいです。
特にフローリングにはダイニングの一部に少し擦った跡はあるものの、それ以外は特に目立った傷はなし。
ドアノブなどにも錆や汚れはなく、空回りなどもせずいたって良好な状態です。
壁紙は一部剥がれかけている部分もありますが、糊で貼ればいいのかなという程度。
とにかく見た目はほぼ問題はありません。

しかし、どんなにきれいでも水回りはできれば全部取り換えたいというのが私の希望です。
一階と二階にトイレが1個ずつ。
特に汚れているようには見えなくても、トイレはやはり便器だけでなく床も壁も全部取り換える方がすっきりしそうです。
お風呂とその外にある洗面所も、バスタブや洗面台、壁紙や床など全部取り換えます。

キッチンはどこまでリフォームすべきか?

さて、問題はキッチンです。
L字型のキッチンとその上にセットになった同色の吊戸棚があります。
吊戸棚には食器乾燥機、シンクの下あたりには食器洗い乾燥機がビルトインされていて至れり尽くせり状態。

ただ、何度も言うようですが築25年です。

ガスコンロのあたりに平成初期の名残が感じられ、このままではちょっと使いにくそうです。
しかも冷蔵庫置き場が最初から設けられてないようで、できればキッチンリフォームの時に冷蔵庫のためのスペースを作ってほしいと思いました。
以上を踏まえて私の希望は、壁紙も含めてキッチンも全部取り換えて欲しいというもの。

さて、見積金額は?

それ以外にエアコンもあまり古いと電気代がかかりそうだし、一台動作しないものもあるようなのでできれば全部屋取り換えたい。
インターホンも壊れているとのことで、これもカメラ付きのものに取り換えたい。
収納スペースが少ないので、収納のない部屋には新たに設置して欲しい。

これら全部をリフォームした場合のおよその見積もりは、なんと約600万円!
この金額が妥当かどうかを知るためには、合い見積もりを取るか見積もりの比較サイトなどを利用してもいいかもしれませんね。

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2021年09月30日

一軒家のガレージは駐車しやすい方がいい

こんにちは。satomiです。

うちには車が一台あるので、新しい家にはガレージが必要です。
私は車の運転が大嫌いでできれば運転したくはないのですが、もし駅から家が遠くなったら夫や子供たちの送り迎えをする必要が出てくるかもしれません。

車は便利だけれど

私が家を探す条件の一つとして、その家のガレージに簡単に車を停めることができるというものがありました。
車をまっすぐ前に運転するのは問題ありません。
しかし、右折左折、車線変更などのたびに神経をすり減らしてしまうので、できれば運転はしたくないと思っています。
しかも一度車で出かけると、用事を済ませるためには駐車場に車を停めなければなりません。
いつも私は前後左右に車が停まっていない場所を探して駐車するようにしていますが、混雑している駐車場では冷や汗をかいてしまいます。
天気の悪い日、荷物がたくさんある時、子どもの塾などの送り迎えなどで車はとても重宝しますが、運転はあまりしたくないのが本音です。

一件目の中古物件があるのは、坂道の一番下のところ。
おわかりいただけると思うのですが、坂道の途中で駐車をするのはとても大変です。
しかも家が角地なので側面は6メートル道路に面しているのですが、ガレージのある正面は4メートルほどの狭い道路。
狭いうえに坂道。

停めにくそうなガレージにも一筋の光

しかしラッキーなこともあります。
車が横並びで2台駐車できるほどガレージが広いということ。
また、正面の道路と交差するようにガレージの斜め前あたりに細い道路があるのも少しは助けになりそうです。
つまりここに車の頭を入れてバックすればなんとか駐車することができるかもしれません。
不動産屋のAさんは車で一日中物件から物件へと飛び回っているので、運転が得意そうです。
「そんなに難しくないですよ。」などとニコニコしておっしゃってましたが、とても信じることはできません。

段差をうまく乗り越えられるか

また、このガレージの手前には10センチほどの段差があり、ある程度スピードを出さないとうまく乗り越えられないこともありそうです。
しかし、車輪止めがない。
勢いあまって家に突っ込むようなことがあったら…などと変な想像ばかり膨らみます。
この家に住むのなら、絶対車輪止めは付けてもらおう。
あと、駐車場の段差を埋める「段差プレート」や「段差スロープ」と呼ばれているものを置こう。
と思ったのですが、段差の外側は公道です。
あちらこちらで「段差プレート」を見かけますが、これはどこかに許可を得てるのでしょうか。
なぞです。

それに車を出すときにも問題がありそうです。
なぜなら正面の狭い道に一時停止の標識があるので、私なら最低一回は切り返さないと出せないかもしれません。
そんな時にほかの車がやってきて、私がモタモタして道を塞ぎ待たせるようなことになったらどうしよう。

家を探す前にいろいろな条件について考えましたが、ガレージがこんなに大きな比重を占めるとは思いませんでした。
このまま内見を続けているうちに、もっといろいろな気づきがあるかもしれません。
タグ:ガレージ

2021年09月29日

ピアノを置くためには防音工事は必要?

こんにちは。satomiです。

今回の話題はピアノと防音です。
中学生の娘は、幼稚園の年長さんからピアノを続けています。
今は団地に住んでいるので電子ピアノを使っていますが、引っ越しを機に本物のピアノを買いたいなと思っています。

防音工事は思ったより高価だった

一件目の中古物件を内見したときに、売主側の不動産屋さんから「ピアノを置くならちゃんとした防音工事をしないとご近所トラブルのもとになるかも」と言われました。
確かにそれはその通りだと思い、ピアノを置く部屋を防音ルームにするには一体いくらかかるのか聞いたところ、「300万円から400万円」とのこと。
ピアノの数倍のお金をかけて防音ルームを作るって、いくらトラブルを未然に防ぐためとはいえ本末転倒な感じもします。
それに中古物件を購入した場合、水回りや外壁、屋根などのリフォームは生活するためには必要でしょう。
物件の古さや傷み具合などによっては、防音工事を含むリフォーム代が1000万円を超えるなんていうことも現実味を帯びてきます。
これでは予算に合わせて中古物件を購入しても、新築物件より高くなってしまうかもしれません。

アップライトピアノとグランドピアノ

アップライトピアノとは、よく家庭で見かける縦に長いピアノのこと。
グランドピアノとは、ホールなどに置いてある奥行きのあるピアノのこと。
一般にピアノと言えばグランドピアノを指すことが多いのですが、場所を取らないアップライトピアノは家庭用ピアノとして人気です。
さて、我が家では今回どちらのピアノを買うのかというと、置く場所が広ければグランド、狭い場合はアップライトと決めていました。
一件目に内見した中古物件ならグランドが置けそうですが、グランドの中でも一番小さい奥行きが150センチ前後ぐらいのものが限界でしょう。
もちろん大きくなればそれだけ価格も上がりますし、音も大きく響きます。
150センチ前後の中古グランドなら、アップライトの新品程度の価格で買えるかもしれません。

効果的な音漏れ対策はどれ?

グランドを置くと仮定して、
・窓を二重にする
・演奏するときはシャッターを閉める
・カーテンを防音カーテンにする
・床には防音カーペットを敷く
それでも音が漏れるようなら
・防音壁紙のようなものを隣家と接する側の壁に貼る

などの対処法を考えていますが、効果はどれほどあるのでしょうか。
幸い隣家との間には高い擁壁があり、擁壁の向こう側は隣家のガレージになっています。
それほど神経質になる必要もないのかしら、などととも考えています。
タグ:ピアノ 防音
posted by satomi at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 防音工事

2021年09月28日

再び不動産屋へ〜ファイナンシャルプランナーの話を聞いた〜

こんにちは。satomiです。

今日は不動産屋さんを訪れ、ファイナンシャルプランナーに会ったお話です。

住宅ローンは必要?

不動産のような大きな買い物をする場合、どのようにして資金を調達するのかを考えなければなりません。
おそらくほとんどの人は「住宅ローン」を組むことを考えるのではないでしょうか。
芸能人のような不安定な職業の人はローンが組みにくいという話を聞いたことはあります。
その場合は現金で不動産を購入するのでしょうが、私たちのようなごく一般的な家庭の場合、住宅ローンなしで家を買うのは難しいでしょう。

私たちがお世話になっている不動産屋さんにはファイナンシャルプランナーもいるので、住宅ローンはもちろん、家を購入したあとのマネープランの相談などにも乗ってくれるそうです。
今回は、住宅ローンの説明を伺うということで不動産屋さんに来ました。

住宅ローン減税とは

まず、ファイナンシャルプランナーが強調していたのは、住宅ローン減税です。
これは、年末時点でのローン残高の1パーセントを所得税から最長10年間控除してもらえるというもの。(消費税がアップしたことで、今は控除期間が13年になっています。)
つまり年末のローン残高が3000万円あれば、30万円!
これはなかなか無視できない金額です。
しかし、
・合計所得が3000万円以下であること
・借入金の返済期間が10年以上であること
など要件がいろいろあるので、それなりに複雑です。

私たち家族は中古一戸建てを中心に探していますが、この住宅ローン減税はどちらかというと新築一戸建てを買った人たちのための制度のように感じます。
なぜなら、借入額の上限が新築なら4000万円までが減税の対象になるのに対し、中古の方は2000万円まで。
ファイナンシャルプランナーは今は金利もかなり安いので、できるだけたくさん借りた方が減税効果が高いと言っていました。
しかし、もし私たちが中古住宅の購入を決めたら2000万円以上借りてもあまり効果は期待できません。
しかも中古物件は個人間売買という形も多いのですが、その場合は控除の期間は13年ではなく10年間。

うーん、なんだか新築一戸建ての方に誘導されてしまいそうな気もします。
減税だけに目を向けず、本当に私たち家族に合う家を見つけるということを忘れずに家探しを続けたいものです。

※住宅ローン減税は、令和3年の11月までに契約する必要があるのですが、ニュースによると政府は延長を考えているそうです。住宅ローンを組もうと考えている人はニュースに注意しておいてくださいね。
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