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2021年09月28日

再び不動産屋へ〜ファイナンシャルプランナーの話を聞いた〜

こんにちは。satomiです。

今日は不動産屋さんを訪れ、ファイナンシャルプランナーに会ったお話です。

住宅ローンは必要?

不動産のような大きな買い物をする場合、どのようにして資金を調達するのかを考えなければなりません。
おそらくほとんどの人は「住宅ローン」を組むことを考えるのではないでしょうか。
芸能人のような不安定な職業の人はローンが組みにくいという話を聞いたことはあります。
その場合は現金で不動産を購入するのでしょうが、私たちのようなごく一般的な家庭の場合、住宅ローンなしで家を買うのは難しいでしょう。

私たちがお世話になっている不動産屋さんにはファイナンシャルプランナーもいるので、住宅ローンはもちろん、家を購入したあとのマネープランの相談などにも乗ってくれるそうです。
今回は、住宅ローンの説明を伺うということで不動産屋さんに来ました。

住宅ローン減税とは

まず、ファイナンシャルプランナーが強調していたのは、住宅ローン減税です。
これは、年末時点でのローン残高の1パーセントを所得税から最長10年間控除してもらえるというもの。(消費税がアップしたことで、今は控除期間が13年になっています。)
つまり年末のローン残高が3000万円あれば、30万円!
これはなかなか無視できない金額です。
しかし、
・合計所得が3000万円以下であること
・借入金の返済期間が10年以上であること
など要件がいろいろあるので、それなりに複雑です。

私たち家族は中古一戸建てを中心に探していますが、この住宅ローン減税はどちらかというと新築一戸建てを買った人たちのための制度のように感じます。
なぜなら、借入額の上限が新築なら4000万円までが減税の対象になるのに対し、中古の方は2000万円まで。
ファイナンシャルプランナーは今は金利もかなり安いので、できるだけたくさん借りた方が減税効果が高いと言っていました。
しかし、もし私たちが中古住宅の購入を決めたら2000万円以上借りてもあまり効果は期待できません。
しかも中古物件は個人間売買という形も多いのですが、その場合は控除の期間は13年ではなく10年間。

うーん、なんだか新築一戸建ての方に誘導されてしまいそうな気もします。
減税だけに目を向けず、本当に私たち家族に合う家を見つけるということを忘れずに家探しを続けたいものです。

※住宅ローン減税は、令和3年の11月までに契約する必要があるのですが、ニュースによると政府は延長を考えているそうです。住宅ローンを組もうと考えている人はニュースに注意しておいてくださいね。
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