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2021年09月27日

「3LDK+S」の「S」とは何のこと?

こんにちは。satomiです。

さて、昨日は建築中の新築一戸建てを外から見たお話をしました。
外から眺めてもあまり得るものがなかったので、次の物件に向かいました。

白いフローリング

次に見たのも新築物件でしたが、こちらは幸いなことにほとんど完成に近い状態。
お手洗いやキッチンなどはまだ設置途中という感じでしたが、フローリングや壁紙はきれいにできていました。
最近の傾向だと思いますが、フローリングが白っぽい!
清潔感があり、部屋全体も明るくスタイリッシュに見えますが、汚れが目立たないのかが心配です。
特に小さい子供さんがいる家庭ではもう少し暗い色の方がいいのではと思ってしまいます。
まぁ、汚れる前にコーティングしてしまえばいいのかもしれませんが。
こちらの物件は開発中のエリアにあり、前面道路も広く隣にはまだ家が建っていない状態でした。
広々していて少し魅力的だと思いましたが、残念ながら駅から徒歩30分。
候補として残すということは考えられませんでした。

3LDK+Sとは?

今回新築物件をいろいろな間取りを見て気がづいたのが「+S」という表記です。
例えば「L」は「living room」、「Ⅾ」は「dining room」の頭文字ですが、では「S」とは何でしょう?
これは「service room」の頭文字をとって「S」と表記しています。
不動産屋さんやハウスメーカーによって表記の仕方はさまざまで、「DEN」(書斎)や「N」(納戸)などと書かれていることもあります。
では「3LDK+S」と「4LDK」は何が違うのでしょうか?
「S」は建築基準法では「居室」とは認められていないスペースのことです。
難しい話はわかりませんが、「居室」には「採光」と「換気」のための窓や開口部が必要とされています。
何らかの理由でそれらの基準をクリアできていないスペースを「S」や「N」などと表記しているとのこと。
しかしこれら「S」の中には「居室」並みに広いものもあり、使いようによっては一部屋として十分利用できそうです。
「4LDK」よりも「3LDK+S」の方が少しお安い感じもするので、お買い得かもしれません。
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2021年09月26日

続けて内見した新築物件は

こんにちは。satomiです。

最初に見た中古物件は、築25年のため水回りを中心としたさまざまなリフォームを施す必要がありそうです。
しかも駅から遠いというのも減点ポイント。
敷地はかなり広いのですが、周りにどんどん建築されている新しいおしゃれな物件に比べると、外観は少し暗くてパッとしない感じです。
しかし、家の中に関してはきれいに保たれていて、部屋数や一部屋当たりの広さなども特に文句はありません。
中学生と高校生になるうちの子どもたちも、ロフトや屋上があるので気に入った様子です。
この中古一戸建てを「基準」として次から見る物件を評価することになります。

新築物件は建築中

次に見た物件は、この中古物件からほど近いところにある新築一戸建て。
最近の傾向として複数の一戸建てを同時に建てることが多いようですが、ここも3軒横並びになっています。
しかし残念なことにまだ建築途中なので、中まで見ることはできませんでした。
外もまだ足場が組まれていて、外観も確認することはできない状態です。
私の推測ですが、もともとは広めの家が一軒建っていた土地に三軒の家を建築しているのではないかと思いました。
家と家の間がかなり狭く見えましたし、一軒一軒がとてもスリムな感じだったからです。
うちはピアノを置きたいと思っているので、あまり家と家が接近しているのは隣家にご迷惑をおかけしてしまうかもしれないので避けたいところです。

この建築中の状態で物件の良しあしを判断するのはとても難しいと思いましたが、実はこのうちの2軒はすでに売却済みとのこと。
しかしうちの夫は建築途中の家を買う勇気はないと言っていました。
不動産屋さんによるとこの物件はまだいい方で、基礎だけしかできていない物件や更地の物件でも最近では飛ぶように売れていくそうです。
では、なぜそんなに新築物件が売れていくのでしょうか。

住宅ローン減税

これは、住宅ローン減税のせいではないかと思います。
住宅ローンは家を購入する際ほとんどの人が利用するのではないかと思いますが、減税の恩恵を受けるためには2021年の11月までに契約を締結しておく必要があるのです。
まさに今、駆け込みで契約している人がたくさんいるということなのでしょう。

この住宅ローン減税に関しては適用される要件が複雑で、素人ではなかなかわかりにくい制度です。
マイホームをお考えの場合、必ず不動産屋さんやファイナンシャルプランナーなどに相談してから物件を決めるようにした方がいいでしょう。



2021年09月25日

中古物件のリフォーム(2)

こんにちは。satomiです。

前回は、中古物件を見ているうちに、リフォームのことで頭がいっぱいになってしまったところまで書きました。
リフォームについては、また改めてじっくり書きたいので、今回は内見の続きです。

一階の部屋は?

さて、玄関を入って右に目を向けると、部屋が二つと階段、お手洗いがあります。
手前の部屋はベッドルームとして使われていたようですが、ミニキッチンがついています。
この家のつくりは、キッチンとリビング・ダイニングが二階にあるため、一階にミニキッチンを作っておくと水を飲んだりお湯を沸かしたりするのに重宝したのでしょう。
しかし、本格的な料理ができるわけではないので、それならウォーターサーバーを一台置けばいいのではないかしらというのが率直な感想。
ひょっとすると25年前は、ウォーターサーバーはそれほど一般的ではなかったのかもしれません。

防音工事は必要か?

奥の方の部屋は娘のピアノを置くのにちょうどいい感じの部屋です。
ただ、ピアノを置くとなると、床の補強と防音が問題になります。
不動産屋の担当者Aさんに聞くと、本格的な防音工事をすると、300万円ぐらいかかることもあるとのこと。
ピアノ本体よりもうんとお金がかかります。
防音工事をするにしても300万円はかけられないので、なんとか防音カーテンや防音壁紙などを駆使して安くあげられないかしらと考えてしまいました。

キッチンのリフォームは必要か?

階段を上がって二階に行くと、6畳ぐらいの部屋が一つと、お手洗い、キッチン、リビング・ダイニング、そしてリビングルームの上にロフトがありました。
台所もとてもきれいに使われているようでしたが、やはり25年も使われているとやや古い感じがします。
最近のガスレンジの表面はほとんどフラットに作られているので、汚れも布巾でサッと拭くだけで済みますが、25年前のものは掃除するのも大変そうに見えました。
お風呂同様、台所の設備も全部入れ替えた方が生活は快適に送れそうです。

壁紙の張り替えは必要か?

リビング・ダイニングのフローリングも、とても25年以上も生活していたとは思えないほどきれいです。
テレビを置いてソファーを置いて、ダイニングテーブルを置いてもスペースはタップリありそうです。
壁紙は一部が少し剥がれていたり、家具を置いていた部分が黒ずんでいたりはするので、張り替えてしまった方がすっきりはするでしょう。
ロフト部分は天井が低く、生活するのは難しそうなので、物置として利用されていたのではないでしょうか。
そして、ダイニングから屋上に出ることができます。
屋上があっても使い道がわからないと思っていたのですが、いざ上がってみるととても心地よく感じました。

この中古物件は、外観は経過年数に比例して少し古い感じがしましたが、中はとてもきれいでした。
きっと売主が大事に住まわれていたのだろうなと思うと、家全体の好感度はかなりアップ!
この家がこれから先に見る物件の基準となるので、しっかりチェックして覚えておかなければと思いました。

2021年09月24日

中古物件のリフォーム

こんにちは。satomiです。

さて、先日は物件の前に到着したところまで書きました。
いよいよ一軒家の内見です!

家に門は必要か?

築25年らしく外見はやや暗めの印象ですが、敷地は広く車が2台駐車できるガレージがあります。
最近この近辺でよく見かける一軒家はとてもおしゃれな作りですが、敷地が30坪以下というところもたくさんあります。
そのためか門柱や門扉というものがなく、扉の近くの低い柱状のものに郵便受けが付いているというのをよく見かけます。
簡素化されていて見栄えもよく、私としては素敵だなぁと思うのですが、夫は家にはやはり門があった方がいいとのこと。
夫婦でもなかなか好みは合いません。

家に和室は必要か?

しかしこの物件に関しては、最近の新築一戸建ての持つおしゃれさはありませんが、ちゃんとした門があります。
そしていよいよ玄関を開けて中に入りました。
家族4人分の靴は余裕で入りそうな大きな下駄箱が備え付けてあるのはポイントが高い!
今の団地では、なかなかすべての靴を収納できず、常に数足靴が出ている状態です。
そして玄関を入ってすぐ目の前に和室がありました。
この家は25年間リフォームを一切していないと聞いていましたが、とてもそうとは思えないぐらいきれいな畳が敷いてあります。
障子には大きなシミが付いていますが、張り替えれば済むので大した問題ではありません。
押し入れも床の間もあり、完璧な和室です。

ここ1か月ほどで、何軒か新築一戸建ても見せてもらったのですが、リビング・ダイニングを広くするためか、和室のない物件もありました。
代わりに「畳スペース」などという呼び名の三畳ほどのスペースがリビングの横などに設けてあることもありました。
私個人は特に畳の部屋にこだわりはなく、別に畳スペースもなくてもいいと思うのですが、夫はやはり和室は必要だそうです。
夫とはやはり好みが合いません。

水回りのリフォーム

玄関左手には浴室があります。
洗濯機置き場や洗面台もありますが、やはり25年使っているので年季の入った感じは否めません。
住むとしたら、水回りは全部取り換えということになるでしょう。
そうなると、かなり面倒だなと感じました。
新築一戸建てなら、もうすでにすべての設備が備え付けてあります。
もし、築年数が20年を超えているような中古一戸建てを購入すると、どこを取り換えるのか、またどういう形状のものに取り換えるのか、色は何色かなどいちいち選んでいかなければなりません。
この作業を面倒だと思うのか、それとも心躍る楽しい時間だと思うのか。

中古物件を買うということは、リフォームについて考えなければならないのだなぁと思いました。





2021年09月22日

一件目の内見

こんにちは。satomiです。

さて今日は、いよいよ内見をしたお話です。
私たちは不動産屋さんまで車で行っていたので、そのまま家に寄って子供たちを拾ってから現地に向かいました。
夏休みの子どもたちは、コロナ禍のため家にいることが多く毎日退屈していました。
そのため不動産を見に行くと言ったら、大喜びで一緒に行くことになったのです。

最初の中古物件は

まず一件目ですが、あまり私たちの条件にピッタリとは言い難い中古物件です。

・4LDK
・築25年
・最寄り駅まで徒歩で約25分

私は特に駅から遠いのが気になりましたが、条件に合う物件がそんなに簡単には見つかるはずもないだろうし、とりあえず最初の1件目ということで内見することにしました。
夫としては、屋上があることと、角地のため周りが開けた感じがして圧迫感がなさそうなところが良かったそう。

今現在住んでいる団地からは、徒歩10分そこそこ。
娘の中学の学区外にはなりますが、徒歩で通うことができるので許容範囲ではあります。
また生活圏も、最寄りのスーパーが今までとは別のスーパーになってしまうなど、小さな変化はありますが、こちらも許容範囲と言えそうです。

物件のすぐ近くにバス停があるので、駅に出るにはバスを使えばいいのかもしれません。
ただし、住宅街の中を通るバスなので本数は少なく、多い時間帯でも一時間につき3本程度です。
物件から別の方向にもう少し歩くと違う駅に出るバス停もあるため、行き先によってはこちらのバス停を使うこともありそうです。
この物件に住むと駅から遠くはなるけれど、二駅利用可能になったという風に考えると実は便利になったとも考えられます。

物件の前に到着

さて、いよいよ私たち家族がその物件に到着したところ、すでに2台の車が停まっていました。
1台はさっき行ってきたばかりの不動産屋さん、そしてもう1台は物件の売主が依頼している不動産屋さん。
なんだかややこしいですね。
不動産業界のことは何も知らなかったのですが、見たい物件があったらどの不動産屋さんにお願いしても見せてくれるのだそうです。
つまり私がこの一件目の物件をみるために、この物件の広告をネット上に出している不動産屋さんに連絡を取る必要はないのだそう。
私たちがお願いしている不動産屋さんの担当者(仮にAさんとしておきます)に言えば、あとの連絡等はAさんがやってくれるのです。

不動産屋さんにはほとんど縁のない生活をしていたとは言え、これには本当に驚きました。

さて、今回は家の前で不動産屋さんにお会いしたところまででおしまいにします。



2021年09月21日

不動産屋へ!

こんにちは。satomiです。

昨日はネットで物件を探したところまでお話ししました。
私が利用したのは、「SUUMO」や「アットホーム」などの大手のサイトでしたが、地元の不動産屋さんなどのサイトもいいかもしれませんね。
一度不動産の検索をすると、私のiPhoneは常に不動産の広告でいっぱいになりますが、これらの中にもお役立ち情報が詰まっていました。
さて、今日はいよいよ不動産屋さんへ行った時のお話です。
不動産屋へ

数ある不動産屋さんの中からどの不動産屋さんを選ぶのか。
家を購入したことのない私たち家族には、皆目見当がつきませんでした。
そこで知人のファイナンシャルプランナーに相談し、不動産屋さんを紹介してもらったのですが、私が古い人間だからだと思いますが、不動産屋さんと聞くと少し怖いイメージがありました。
ひょっとすると法外に高い手数料とか請求されたりするのでは、などと勝手に想像を膨らませていたので、初めて不動産屋さんを訪問した時は本当に驚きました。
明るく清潔で広い店内に商談用のきれいな机がいくつかあり、それぞれパソコンが備え付けてあります。
まるでとてもオシャレなオフィスのようなイメージです。
私たちを担当する男性も、キチンとした清潔な身なりと丁寧な応対で、私の中の不動産屋像が大きく崩壊したのは言うまでもありません。

おいしいコーヒーをいただきながら、お世話になるこの不動産屋さんがどのような会社なのかの説明を受けたり、これからの流れを伺ったりしました。
私たちは「suumo」などを見て気になる物件を数件チェックしていて、その話はファイナンシャルプランナーを通してすでに担当者さんには伝わっています。
この日の予定としては、不動産屋さんで説明を聞き必要書類の記入などが済んだあとに、事前にお伝えしてある物件を内見することになっていました。

一件目の内見

私たちは三件の中古物件をピックアップしていました。
そして担当者さんはすでにその三件を下調べしてくださっていたのですが、まず最も期待していた築浅の物件は売主さんが急病ということで売却中止になってしまったとのこと。
そしてもう一件は、現在売主さんがまだ居住中ということで、平日のアポイントが取れなかったとのこと。
やはり、人が住んでいる家の内見はなかなか難しいようです。
残りの中古物件は一件ですが、どうせ内見するならまとめて数軒見た方がいいだろうということで、担当者さんが見つけてくださった条件に合う新築物件もいくつか内見することになりました。

というわけで次回は、実際に内見した物件について書いてみたいと思います。



2021年09月20日

欲しい家の条件

こんにちは。satomiです。

家を探すときに、どんな家がいいのか条件を考えますね。
広さやエリア、新築なのか中古なのかなど、それぞれの家庭によって条件は違ってくると思います。
今日は私たちが家を探す際に考えた条件について書いてみます。

今まで賃貸以外で不動産を探したことがない私たち夫婦にとって、一軒家を探すのはまさに手探り状態からのスタートです。
まず知り合いのファイナンシャルプランナーさんに聞いてみたところ、ネットで気に入った物件がを探すように言われました。
その際に考えた私たちの条件は
1.生活圏を大幅に変えないこと
娘が公立の中学校に通っているので、学区外に転居すると場合によっては転校しなくてはなりません。
せっかく中学生活にも慣れてきたのに、いきなり転校させるのは精神的な負担も大きくなりそうです。
そこで学区内または学区外でも徒歩で通える範囲のエリアで探すことになりました。

2.土地が低くないこと
この辺りは比較的災害の少ない地域だと言われていますが、それでも大雨が降った時などはあちらこちらに水が溜まることもあります。
最近のニュースなどでは、日本の様々な地域で台風やゲリラ豪雨の時に浸水などの災害が起きているのも目にします。
できれば高台とまではいかなくても土地の低い場所は避けたいところです。

3.4LDK以上であること
仕事や勉強のために、それぞれが独立した部屋を持つことが理想です。
夫は屋上もあればいいなぁ、などと言っていますが、そこまで求めるとなかなか物件が見つかりにくいかもしれません。

4.駅から徒歩15分以内であること
夫も高校生の息子も電車を利用していますので、駅から歩けないところでは負担が大きくなりそうです。
また、ずっと先の話になるとは思いますが、もし何かの理由で家を売る時のことを考えると駅から遠い物件はあまり人気がないのではないでしょうか。
売りに出しても売れなかったり、そのせいで値段を下げる必要があったりするかもしれません。

まだまだ細かい条件はたくさんありますが、言い始めるときりがありません。
予算にも限度があるので、どこかで妥協する必要もあるでしょう。
築年数もあまり経過していない方がいいのですが、あまり築浅で売りに出されていると、何か言えないような理由があるのではないかと変な猜疑心がわいてきてしまいます。

というわけで、上記の4つを主な条件としてネットを使った家探しに着手しました。
そしてその後、いくつか見つかった物件を実際に内見に行くことになるのです。

2021年09月18日

予算内で見つける理想の住まい

こんにちは。satomiです。

今日は、実際に家を買う決意をするまでの過程について書いてみたいと思います。

一軒家か、それとも団地か

夫も私も特に持ち家に大きなこだわりはありませんでした。
夫は北関東の出身で、実家に戻れば土地だけはふんだんにあるという状況です。
そのため、都会で高いお金を出して狭い土地を買うということを想像したこともないようでした。

私は一軒家を持つわずらわしさのようなものに振り回されたくはありませんでした。
町内会などのご近所づきあい、水回りやガス・電気設備などのメンテナンス、庭の手入れなどは団地にいればほとんど気にかける必要はありません。
設備が壊れた時は管理会社に問い合わせて対処すればいいし、団地内の植栽の手入れや配管掃除なども定期的に専門の業者が入ります。
このまま団地に住み続け、子供たちが出て行ったら団地内で部屋数の少ないところに引っ越すなどしながら、身軽に生活していくのも一案だと考えていました。
しかし老後のことを考えた時、住む家を確保しておいてもいいのではないかという考えも芽生えてきました。
また子供たちが独立した後も、「実家」として帰ってくる場所がある方がいいのではとも思い始めました。

夫は夫で、この先行き不透明な時代に、貯金を殖やすことだけを考えていればいいわけではないと思い始めたようです。
例えば投資をするとか、現金をゴールドなどに変えるとかリスクを分散するということに関して考え始めたのだそうです。
そこで思いついたのが現金を不動産に変えてしまうということです。
これは老後に住む場所の心配もなくなり、資産を現金だけで持っているという不安を解消するための妙案だと思いました。

住宅ローン

ただ、問題点もたくさんあります。
一つ目は、手持ちの現金だけで不動産が買えるわけではないということ。
つまり住宅ローンを組む必要が出てくるわけですが、それはかなりの借金を背負うということを意味します。
二つ目は、私たち夫婦がすでにアラフィフであるということ。
一般的にマイホームは30代ぐらいの夫婦が35年ローンなどを組んで買うようなイメージがありますね。
アラフィフではローンを組める期間が短くなるため、借りることができる金額も必然的に少なくなります。
月々に返す金額も今住んでいる団地の家賃なみに抑えたいし、定年退職のころまでには返済も終えたいというのが本音です。

少ない金額で理想の住まいを見つける。
アラフィフからの家探しは、思った以上の困難が待ち受けていそうです。

2021年09月17日

最近の新築一戸建て事情

こんにちは。satomiです。
今日は、私たち家族が住む地域の新築一戸建て事情について書いてみます。

私たちが住むのは、いわゆる首都圏と言われているエリアです。
それほどの都会というわけではありませんが、東京で働く人たちが多く住むいわゆる「ベッドタウン」のような地域です。
夫も勤務先は東京ですが、昨今のコロナ禍でリモートワークの日も増えています。
つまりこれから住む家は、リモートワークに適した家であるということも大切な条件の一つになると考えています。

私たちの条件に合う新築一戸建ても不動産屋さんから紹介してもらって何軒か見に行きました。
ところが最初に見せてもらったのは、まだ足場が組まれ、ブルーシートのかかった建築途中の家でした。
横並びに3軒の家が建築中の現場の前に立ち、不動産屋さんの説明を聞きましたが、はっきり言って想像するのがとても難しい!
その次の新築物件もまだ完成はしていませんでしたが、一応中に入って設備などを確認することはできました。
しかし内装外装とも中途半端な状態だったため、こちらもピンと来ない感じでした。
他にも4LDKが建つ予定の「更地」に連れていかれ、少し遠くにある同じ施工会社が建てた新築をモデル物件として見に行ったこともありました。

最近の新築物件は建設される前に売れてしまうことが多いという話を不動産屋さんから聞きました。
コロナ禍で経済が停滞し先行き不安なこのご時世に、新築物件に関しては早い者勝ち状態!
かなり驚きましたが、よく注意して近所を眺めてみると、たしかにあちらこちらで家が建築されているようです。

新築物件の最近の傾向として、ほとんどの場合3軒ぐらいから多いところでは15軒ほどが同じ敷地内に建てられています。
まとめて建築する方がコストがかからないのでしょうか。(今度調べてみます)
残念ながら敷地内にひしめき合うように建築されている場合が多く、隣家との間が狭かったり、通路を設けて一軒の家の裏側にもう一軒建てられていたりすることがあります。
しかもかなりスリムな印象で、堂々とした門や玄関のある新築物件はほとんど見かけません。
不動産屋さんによると、敷地面積が17坪などという物件も珍しくはないそうです。

新築物件は完成すれば即入居可能で、中古物件のようにどこか瑕疵があるのではないかという心配はほとんどありません。
設備も最新で、使い勝手の良いものばかりでしょう。
しかし、同じような外見の細長い家が並んで立っている様子を見ると、あまり我が家のニーズにはあわないような気がしています。
もちろん予算の関係もあります。
新築物件は、土地代と建物代以外に当たり前ですが広告宣伝費などがプラスされているので、やや割高感は拭えません。
立地条件が良ければ資産になると考えればいいのかもしれませんが、予算には限りがあります。

これらの新築一戸建て事情を考慮し、私たち家族は中古一戸建てに舵を切ったというわけです。

2021年09月15日

なぜ、家を探すのか

はじめまして。satomiと申します。

このたび、家族4人で住む家を探すことになりました。
今現在は団地暮らしで、この団地との契約は再来年の3月までです。
つまり、あと1年半ほどで新しい住まいを探さなければなりません。

子供たちが大きくなったことも家を探す理由の一つです。
うちは夫が仕事を家に持ち込むこともあり、夫専用の仕事部屋として一部屋使っています。
そうなると今住んでいる3LDKでは子供たちに一部屋ずつ与えることができないので、4LDKの物件に引っ越したいと思っています。

候補は、
1.今住んでいる団地の別の部屋(3LDKから4LDKに部屋数を増やす)
2.マンション(分譲、賃貸にかかわらず)
3.新築一戸建て
4.中古一戸建て
などですが、それぞれ一長一短あります。

1.の今住んでいる団地の中で探すというのは一番楽で現実的な方法かなとは思いますが、この団地に100パーセント満足しているというわけではありません。
別の部屋に移っても、同じ団地内にいる限り同じ問題を抱えることになるのではという懸念があります。

2.のマンションというのは、夫も私もあまり乗り気ではありません。
賃貸マンションにすると2年に一回の更新月にかなりの出費があるでしょうし、分譲マンションにすると上下左右に住んでいる家族との相性のようなものも心配です。
それに娘のためにピアノを置きたいのですが、ピアノの練習をしている音は興味のない人にとってはかなりの騒音です。
賃貸にしろ分譲にしろマンションではご迷惑をおかけしてしまいそうです。

3.の新築一戸建ては、予算を超えてしまう物件が多そうです。
予算の範囲内に収めようとすると、駅から徒歩30分など条件が悪くなったり、単純に敷地が狭くなったりしてしまいます。
夫は土地面積があまりに小さい家や、隣家との間が狭い家などは嫌だと申しますので、新築一戸建ては視野に入れてはいますがやや難しいのではと思っています。

というわけで、私たち家族は中古一戸建てを中心に今年令和3年の8月から家を探し始めました。
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専業主婦兼アルバイトライターのsatomiです。夫と、高校生、中学生の子どもとの4人家族でごく平凡な毎日を過ごしています。今回はアラフィフでブログに初挑戦しました。よろしくお願いします。
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