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2021年09月25日

中古物件のリフォーム(2)

こんにちは。satomiです。

前回は、中古物件を見ているうちに、リフォームのことで頭がいっぱいになってしまったところまで書きました。
リフォームについては、また改めてじっくり書きたいので、今回は内見の続きです。

一階の部屋は?

さて、玄関を入って右に目を向けると、部屋が二つと階段、お手洗いがあります。
手前の部屋はベッドルームとして使われていたようですが、ミニキッチンがついています。
この家のつくりは、キッチンとリビング・ダイニングが二階にあるため、一階にミニキッチンを作っておくと水を飲んだりお湯を沸かしたりするのに重宝したのでしょう。
しかし、本格的な料理ができるわけではないので、それならウォーターサーバーを一台置けばいいのではないかしらというのが率直な感想。
ひょっとすると25年前は、ウォーターサーバーはそれほど一般的ではなかったのかもしれません。

防音工事は必要か?

奥の方の部屋は娘のピアノを置くのにちょうどいい感じの部屋です。
ただ、ピアノを置くとなると、床の補強と防音が問題になります。
不動産屋の担当者Aさんに聞くと、本格的な防音工事をすると、300万円ぐらいかかることもあるとのこと。
ピアノ本体よりもうんとお金がかかります。
防音工事をするにしても300万円はかけられないので、なんとか防音カーテンや防音壁紙などを駆使して安くあげられないかしらと考えてしまいました。

キッチンのリフォームは必要か?

階段を上がって二階に行くと、6畳ぐらいの部屋が一つと、お手洗い、キッチン、リビング・ダイニング、そしてリビングルームの上にロフトがありました。
台所もとてもきれいに使われているようでしたが、やはり25年も使われているとやや古い感じがします。
最近のガスレンジの表面はほとんどフラットに作られているので、汚れも布巾でサッと拭くだけで済みますが、25年前のものは掃除するのも大変そうに見えました。
お風呂同様、台所の設備も全部入れ替えた方が生活は快適に送れそうです。

壁紙の張り替えは必要か?

リビング・ダイニングのフローリングも、とても25年以上も生活していたとは思えないほどきれいです。
テレビを置いてソファーを置いて、ダイニングテーブルを置いてもスペースはタップリありそうです。
壁紙は一部が少し剥がれていたり、家具を置いていた部分が黒ずんでいたりはするので、張り替えてしまった方がすっきりはするでしょう。
ロフト部分は天井が低く、生活するのは難しそうなので、物置として利用されていたのではないでしょうか。
そして、ダイニングから屋上に出ることができます。
屋上があっても使い道がわからないと思っていたのですが、いざ上がってみるととても心地よく感じました。

この中古物件は、外観は経過年数に比例して少し古い感じがしましたが、中はとてもきれいでした。
きっと売主が大事に住まわれていたのだろうなと思うと、家全体の好感度はかなりアップ!
この家がこれから先に見る物件の基準となるので、しっかりチェックして覚えておかなければと思いました。
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専業主婦兼アルバイトライターのsatomiです。夫と、高校生、中学生の子どもとの4人家族でごく平凡な毎日を過ごしています。今回はアラフィフでブログに初挑戦しました。よろしくお願いします。
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