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2021年09月17日

最近の新築一戸建て事情

こんにちは。satomiです。
今日は、私たち家族が住む地域の新築一戸建て事情について書いてみます。

私たちが住むのは、いわゆる首都圏と言われているエリアです。
それほどの都会というわけではありませんが、東京で働く人たちが多く住むいわゆる「ベッドタウン」のような地域です。
夫も勤務先は東京ですが、昨今のコロナ禍でリモートワークの日も増えています。
つまりこれから住む家は、リモートワークに適した家であるということも大切な条件の一つになると考えています。

私たちの条件に合う新築一戸建ても不動産屋さんから紹介してもらって何軒か見に行きました。
ところが最初に見せてもらったのは、まだ足場が組まれ、ブルーシートのかかった建築途中の家でした。
横並びに3軒の家が建築中の現場の前に立ち、不動産屋さんの説明を聞きましたが、はっきり言って想像するのがとても難しい!
その次の新築物件もまだ完成はしていませんでしたが、一応中に入って設備などを確認することはできました。
しかし内装外装とも中途半端な状態だったため、こちらもピンと来ない感じでした。
他にも4LDKが建つ予定の「更地」に連れていかれ、少し遠くにある同じ施工会社が建てた新築をモデル物件として見に行ったこともありました。

最近の新築物件は建設される前に売れてしまうことが多いという話を不動産屋さんから聞きました。
コロナ禍で経済が停滞し先行き不安なこのご時世に、新築物件に関しては早い者勝ち状態!
かなり驚きましたが、よく注意して近所を眺めてみると、たしかにあちらこちらで家が建築されているようです。

新築物件の最近の傾向として、ほとんどの場合3軒ぐらいから多いところでは15軒ほどが同じ敷地内に建てられています。
まとめて建築する方がコストがかからないのでしょうか。(今度調べてみます)
残念ながら敷地内にひしめき合うように建築されている場合が多く、隣家との間が狭かったり、通路を設けて一軒の家の裏側にもう一軒建てられていたりすることがあります。
しかもかなりスリムな印象で、堂々とした門や玄関のある新築物件はほとんど見かけません。
不動産屋さんによると、敷地面積が17坪などという物件も珍しくはないそうです。

新築物件は完成すれば即入居可能で、中古物件のようにどこか瑕疵があるのではないかという心配はほとんどありません。
設備も最新で、使い勝手の良いものばかりでしょう。
しかし、同じような外見の細長い家が並んで立っている様子を見ると、あまり我が家のニーズにはあわないような気がしています。
もちろん予算の関係もあります。
新築物件は、土地代と建物代以外に当たり前ですが広告宣伝費などがプラスされているので、やや割高感は拭えません。
立地条件が良ければ資産になると考えればいいのかもしれませんが、予算には限りがあります。

これらの新築一戸建て事情を考慮し、私たち家族は中古一戸建てに舵を切ったというわけです。
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