2024年10月03日
近頃の若者・気が付かないのか
近頃の若者はそうなのか。
余りにも情けなくだらしない若者が最近目につくようになってきた。
今日も駅より降り立ち、家路を急いだ。
すると私の数メートル前を歩く20歳にならぬ男の子の足元に白い紐が、ヒラヒラと。
本人に気がつかないはずはない。
靴の紐が緩んでいるのである。
自分の足が片方の緩んだ紐をいつ踏んで転びはしないかと、つまらぬ心配をしてしまうのであった。
そう言えば、いつだったかそんな光景を見たなと数カ月前の事を思い出していた。
その時も若い子の片方の靴紐が緩んで引きずっていたのである。
普通であれば、立ち止まり緩んだ紐を締め直すはずなのにその時の彼も、今日私の前を行く男の子と同じ。
どうして立ち止まり直さないのか。
彼等の頭の思考回路はどうなっているのか。
靴紐が緩んでいる事は何でもない事なのか。
私には判らない。
こういう子はどんな大人になってゆくのか。
そう言えば、ドアから出て来た若い人達はドアが勝手に自動で閉まるから後ろも見ずにその場を離れてゆく。
よその会社を訪れた後であろう後ろ姿を見ているとほとんどの人達がドアも見ずに離れてゆく。
私たちはドアがしっかり閉まった事を確認してその場を離れるように、誰に教わった訳でもないがそうしている。
それが人として振る舞わねばならないエチケットではなかろうか。
それが就職の面接であったなら、彼等は多分採用されないだろう。
後方確認は車の運転だけでなく、常日頃から注意を払い生活しなければ良い人間関係を構築できないのである。