コロナにかかり食欲減退し、食べたいという欲望が一切なくなりどうした物かと悩んでいた。
実に20日ぶりに美味しい食事をした。
この20日間にも寿司や鰻や好きな明太子などで食事してきたが、満足した事は一度もなかった。
これ程食にたいして興味を持つことは全くと言って良い程失くしていた。
人間にとって大事な欲望の一つである、「食べたい」と言う欲望がなくなって3週間がすぎ、この先どうなるのかなと不安がよぎり始めた時妻が「何か食べたいものはない?、食べに行こうよ。作る気が全くしないから」と。この会話もこの3週間の間、いくどかしたものの食べに行っても美味しいはずもなく無駄にお金を払うだけであったが、その日の夕飯は違った。
東金の餃子の王将に行く事にしたのである。
餃子に野菜炒めが食べたくなるも、大網はラーメン屋さんや、中華料理店が無いのでさて、茂原に行くか、東金かはてまた土気に行くか迷った程であるが、結局東金に行く事にした。
妻は王将ラーメンと餃子、私は野菜炒めと餃子を注文した。
テーブルに届くや否や、早速餃子のたれを作り口にした。
「うまーい」と、実感。
生き返ったと正直思った。
※(実際は自分で作った餃子の方が旨いのだが、作る気力も無くなっていたのである)
2日後再び餃子の王将へ行き、今度はダブル餃子定食をがっつり食べたのであった。
ほぼ完全に食欲が戻った感じである。
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