小豆洗いの小手先大工猫日記

20年以上前から娘3人達とその家族に文書を残して封筒に入れては鞄に保存してある。

私が死んだら、死者からの手紙として彼等に手渡されることであろう。

これとは別に多くの写真、30年以上前からの８ミリとその後のビデオ記録、10年前からの宴会の動画など
パソコンに収納してあるがこれを別枠で USBメモリーに保存してある。
さらに娘３人家族にそれぞれ用にも保存してあり、これも死んだら渡す事になっている。

4,5年前に一度各自のパソコンに入力しておけと渡し、再び返してもらってある。
その後を入力しておかねばならない。

32ギガ容量であるが、すぐ一杯になってしまった。新たに大容量のUSBを買い求めねばならない。
先日128ギガ容量のメモリーを2個ネットで注文した。

東芝制だから大丈夫であろう。娘が物によっては表示のギガ数に遠く及ばばい容量の商品が販売されることも
あるから注意しないといけないよと助言してくれ、今回購入にあたってくれた。
このUSBなる単語には思い出がある。

30年程前のことだったろうか。
ある電気屋さんで店員さんから「お客様のパソコンには幾つUSBの差し込み口がありますか」と問われ、
それが何を意味しているのか全く分からなかった私は「USBって何ですか」と聞き返すとその店員さんは、
怒ったのではなく余りの恥ずかしさに真っ赤な顔をしてもじもじと。

「私はパソコンの事ほとんど知らないのですが、私の今の質問はそんなに恥ずかしい事ですか」と更に、
聞いたら「失礼しました」と、そのあと手とり足とりで事細かく説明してくれたことでした。

当時を振り返ると恥ずかしいばかりですが、未だにパソコン能力は一向に何等進歩はしていないのである。