我々夫婦の初孫が今年の3月には高校を卒業する。
彼が生まれた日のことは未だにはっきり覚えているから不思議である。
予定日当日我々家族は、初めての孫でもあることから、大勢がぞろぞろと民族の大移動の如く、産院まで娘と
一緒に産院に行っていた。,
私はいても手持ち無沙汰だから自転車で、産院の隣町を中心にした七福神に安産祈願をするとはなしに、廻る
ことにした。
成東警察署で七福神の案内図を頂き、それを元に動く事にした。
最初は成東駅の近くのお寺さんからであった。
御朱印をいただくために社務所に行きお願いすることにした。
事情を聞いたご住職は気持ち良く本堂に案内してくれ、何と安産祈願までしてくれたのである。
その後も7か所全て無時に廻り終わったが、小さなお寺が多かったせいか、3か所しか御朱印はもらえなかっ
た。
御前の不在寺が多かった。ちなみに朱印代は300円であった。
東金に戻りウナギ屋で昼食を取っていたら、無事男の子が生まれたと報告が入った。
早速自転車で駆けつけた。
母子ともに元気であった。
母の母である曾祖母は、玄孫(やしゃご)まで見られるとは、本当に生きていてよかったと喜んでくれた。
自分→子→孫→曾孫(ひまご)→玄孫(やしゃご)と5代目は中々見られないのである。
昔、【5代家の嫁】という番組が放送されており見させてもらった事があるが、やはり5代揃っての家族は
珍しいという趣旨の、アットホーム内容であった。
無時生まれてくれたのは、最初のお寺さんの祈願の御蔭であろうと感謝した。
その子も今は高校三年生でこの春には卒業である。
瞬きした間に10年が過ぎてゆく。二瞬きである。
光陰矢の如しとは良く言ったものである。
2021年01月02日
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