だからという訳ではないが、ランチに招いた。
私が現在のパートの仕事に就いた時、食事会を催してくれたうえに、妻共々、よく自宅にお茶を呼ばれる。
過去に2,3度食事に招いた事があるが、前回はいつだったか記憶にない。
覚えているのは、母屋と倉庫の間でのバーベキューと私の4,5品のつたない手料理。
パイナップルとバナナをバラ肉で中が見えないようにしっかりと巻いたら塩コショウし、オーブン若しくは
グリルトースターで焼き上げるのである。
果物と肉のミスマッチな組み合わせが何とも言えず、旨いのである。
奥さんが絶賛してくれたのには、思いもしなかっただけに年甲斐もなくうれしかった。
キャベツの中身を大きくえぐり、味付け調理した具材を詰めてだし汁で煮込み、まんまキャベツロール。
奇をてらった食べ物を色々作った記憶があるが、今一思い出せない。あとハスに手を加え化工調理した記憶が
蘇えってきたが、ここまでしか覚えがない。
今回は、入院手術の話を聞いた時、退院したら是非とも我が家にと誘った。そして私の手料理をと。
秋が過ぎ冬が来るというのに、奥さんに「素麺は好きですか」などと季節外れの質問を。
すると、案に相違して「私、素麺好き」と、簡単明瞭な答え。
娘夫婦に馳走し、お褒めに預かった品を提供しようと決まった。デザートはバナナケーキとソフトチョコを。
それに最近はまっている炊き込みご飯の変わり種を作ろうかなとも思っている。
炊き込みご飯は料理ブックに数多く載っている調理方であり、比較的簡単な料理である事が判った。
第一、釜に一式用意出来たらぶち込み、スイッチオンだけの簡単お手軽料理で嬉しいのなんのって、言葉に
ならない。
娘たちにこれからは小豆洗いと呼ばずに、炊き込み爺さんと呼んでくれと冗談でラインを送ったほどである。
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