先日妻が牡丹餅を作った。
いつものように炊き上げたもち米をしっかり突かされるのであった。
「中途半端につくと、時間と共に牡丹餅が固くなるからしっかりとね」と、くぎを刺されるのであった。
突きあがったら妻の出番である。
適度な大きさにちぎり固め、容器に二個ずつ手際よくセットしてゆく。
全部入れ終わると、端から餡子をぬっていくのである。
「餡が少ないと旨さが半減するから、たっぷりぬってくれ」と注文。
ところが今までの餡と違い、今回買い求めたらしい餡はゆるいだけでなく甘さに深みが無かったのである。
「うーん、不味い餡子だね」と私が言うと「値段は今まで農協で買っていた物と同じだけど【餡子作りの先生)が言うんだから間違いないね」と。
私が、白餡作りを始めてから近頃は小豆の黒餡に迄調理を広げ羊羹や、餡を使ったスイーツまでやり始めたので、「これからはこし餡でなくてもいいから作ってちょうだいよ」という事で仕事が増えた。
それにしても、金をとっている商品が素人の私が作った物より不味いというのは如何なものか。
小豆餡 白餡の裏ごし作業
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