夕焼けの富士
暮も押し迫り今日は大晦日、あと10数時間で新年を迎える。
昨夜はいつものメンバーが集い、それは楽しく飲み食べそしてビンゴに興じた。
今年は臨時食事会を8月14・15日で行ったが、ビンゴをしなかった事が孫達には物足りなかったようである。
夏の食事会も冬の集合時間にかわりはなかった為、ホテル周囲が明るくみんな「夕方の景色はこうだったんだ」と話しあった事を思い出しながら、夕闇迫る中いつものように集まるのであった。
暮の食事会は4時過ぎると夕闇が迫り、夏は薄暮よりもまだ早く青い空は全く違う情景を見せてくれていたが、夏の集いは今年のみで又暮だけの食事会に戻る。
朝食会場でテーブルを５個ほど占拠し、揃っての賑やかな食事。
その後ロビーで恒例の集合写真をとり、１０時近くに解散するのであるが賑やかな中に猛解散かと言う寂しさが漂う中、去りがたくいつまでも立ち話をする孫達。
また長い一年後の１２月３０日を一日千秋の思いで待つのである。
その長さが可愛そうだなと思う気持ちもあり、正直夏に臨時で組み込んだのであるが負担がきつかった。
暮の食事会は今年で干支を一巡し13回目になる。
思えばよくぞここまで続いたものだ。
あと何回出来るのか、誰も判らない。
正直なところ命が持つか、お金が持つか。
