2024年03月07日
家庭内労働
夕方4時半頃から洗濯物の畳み作業から片づけ、そしてシャツやズボンのアイロンかけ作業で私の仕事は終わった。
終わった時、時計は7時を若干過ぎていた。
世の一般的な女性はこのような仕事を日々やっているんだなと、感心せざるを得なかった。
今更ながらこんなことを言うなんてと思われるだろう。
老妻に「洗濯たたみとアイロンがけで2時間以上かかったけど、大変だった」と。
「昔からずっと私はやってきてるんです」と。
男は偉そうに「俺が稼いで食わしてやってるんだ」と言う人が多かった昔と違い、今は結構家庭内の仕事を夫婦がシェアリングしているから世の中変わったなと。
洗濯たたみとアイロン掛けだけでもこれだけの重労働、これに掃除や育児、それに一番面倒でエンドレスな調理、つまり食事の準備と後片付け。
この調理と後片付け作業は並の男には務まらない。
忍耐以外何物でもないと思われる。
世の女性は殆ど皆さんやっているんですよね。
中には主夫として男がやっている家庭もあるみたいだが、やはり女性の独壇場であろう。
それにしても女性の家庭内労働に対する世間での評価は低い
私は昔から、「奥さんの家庭内労働の値は月給4,50万円に値するね」と言っていたが、自分で少し妻の仕事を手伝うとそんな額じゃないなと正直思う。
自分がその金額でやれと言われたら、おそらく断るであろう。
好きでない限り、これほど地味で影の裏方の仕事は辛い。
家庭内労働は3Kの代表的な仕事になるかもしれない。
思い入れがあれば3Kではなくなるのだろう。
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