2018年02月03日
家庭用包丁の選び方(その2)改
いくらの包丁を買えばいいの?
包丁の価格は、ピンキリです。
100均から百貨店、刃物専門店などあらゆる価格帯の商品が販売されています。
価格と切れ味は正比例と言いたいところですが、ほぼ正比例かなという印象を持っています。
切れ味の落ちる速度が速いとか、欠けやすい、柄が腐りやすいのはやはり安い包丁かなと思います。
洋服や様々な道具と同じように、高い包丁は、高くなる理由があるという事です。
それと、安い包丁ほど研ぎにくく、研いでもすぐに切れ味が落ちるというのは、事実です。
高い包丁は、研いでいて気持ちがいいです。
刃体(ボディ、ブレード)の全てが鋼製の本焼き包丁は、極上の研ぎ心地です。
翻って、家庭用の包丁になるとコストパフォーマンスで選ぶのが、いいと思います。
何丁も包丁を過程で揃えるのに抵抗があるかも知れませんが、多いほど研ぎのサイクルが長くなって、頻繁に研がなくて済みます。一度まとめて研いだら数ヶ月もちますから、いろんな種類の包丁を持つ事は効率がいいのです。
お薦めは「菜切り包丁」
「菜切り」は、日本の昔からある包丁の形です。四角くって武骨なあれです。
テレビドラマでも、時代劇には必ず登場しています。
戦後、文化包丁が出現するまでは、包丁界の主役でした。
名前の通り、菜を切るのには最高の切れ心地です。この包丁で、白菜や、キャベツ、根菜など切るとその心地よさにはまります。できれば、鋼を使った菜切りが最高ですが、錆びやすいのでステンレス製が実用的です。
いずれも「材料を切る」事に関しては、同じ目的です。高い包丁には、特別な機能が備わっているとか、研がなくてもいいとか、そういった事はまったくありません。
厳密に言うと、研ぐ期間の長短や、ハンドルが握りやすいとか、切り離れがいいとかの善し悪しはありますが、基本構造はほぼ一緒です。
では、高い包丁と安い包丁の差は?
刃材(焼き入れ)の質の差です。
刃材は、合金元素(炭素、クロム、モリブデン、マンガン、バナジウム、コバルト、タングステン等)の配合によって変わり様々な名称が付けられており、配合元素と量によって価格の違いがでてきます。
様々な刃を研いでいる側から見ると、相対的に見立てると3,000円以下、8,000円以下、それ以上のグループにわけられると思います。
16センチ程度の三徳包丁なら、3,000円以下の包丁は、刃がたわんだりゆがんだりして研ぎにくく、刃に腰がつかないい様に感じます。
8,000円以下の包丁は、家庭で使用するならコストパフォーマンスがいいと思います。
8,000円以上の包丁は、ラグジュアリー感や、スポーティーさがあります。
車を選ぶ、感覚に少しにているような気がします。
車種やメーカーに拘りがなく、走ればいい派なら、求めやすい価格帯の包丁が妥当かも知れません。
高級品の良さは分かるが、なんといってもコスパでしょ、と思う方は中程度のものを選ぶといいでしょう。
使用感や、プラスアルファの魅力を手にしたい方は、糸目をつけずに選ぶのがいいと思います。
相対的に、高い包丁ほど研ぎ易く、安い包丁ほど研ぐのに技術が求められます。
一度購入すると、家庭用包丁なら10年、20年は持ちますので、できる限り中以上の包丁を求めるのが良いかと思います。
包丁の価格は、ピンキリです。
100均から百貨店、刃物専門店などあらゆる価格帯の商品が販売されています。
価格と切れ味は正比例と言いたいところですが、ほぼ正比例かなという印象を持っています。
切れ味の落ちる速度が速いとか、欠けやすい、柄が腐りやすいのはやはり安い包丁かなと思います。
洋服や様々な道具と同じように、高い包丁は、高くなる理由があるという事です。
それと、安い包丁ほど研ぎにくく、研いでもすぐに切れ味が落ちるというのは、事実です。
高い包丁は、研いでいて気持ちがいいです。
刃体(ボディ、ブレード)の全てが鋼製の本焼き包丁は、極上の研ぎ心地です。
翻って、家庭用の包丁になるとコストパフォーマンスで選ぶのが、いいと思います。
何丁も包丁を過程で揃えるのに抵抗があるかも知れませんが、多いほど研ぎのサイクルが長くなって、頻繁に研がなくて済みます。一度まとめて研いだら数ヶ月もちますから、いろんな種類の包丁を持つ事は効率がいいのです。
お薦めは「菜切り包丁」
「菜切り」は、日本の昔からある包丁の形です。四角くって武骨なあれです。
テレビドラマでも、時代劇には必ず登場しています。
戦後、文化包丁が出現するまでは、包丁界の主役でした。
名前の通り、菜を切るのには最高の切れ心地です。この包丁で、白菜や、キャベツ、根菜など切るとその心地よさにはまります。できれば、鋼を使った菜切りが最高ですが、錆びやすいのでステンレス製が実用的です。
新品価格 |
いずれも「材料を切る」事に関しては、同じ目的です。高い包丁には、特別な機能が備わっているとか、研がなくてもいいとか、そういった事はまったくありません。
新品価格 |
厳密に言うと、研ぐ期間の長短や、ハンドルが握りやすいとか、切り離れがいいとかの善し悪しはありますが、基本構造はほぼ一緒です。
では、高い包丁と安い包丁の差は?
刃材(焼き入れ)の質の差です。
刃材は、合金元素(炭素、クロム、モリブデン、マンガン、バナジウム、コバルト、タングステン等)の配合によって変わり様々な名称が付けられており、配合元素と量によって価格の違いがでてきます。
様々な刃を研いでいる側から見ると、相対的に見立てると3,000円以下、8,000円以下、それ以上のグループにわけられると思います。
16センチ程度の三徳包丁なら、3,000円以下の包丁は、刃がたわんだりゆがんだりして研ぎにくく、刃に腰がつかないい様に感じます。
8,000円以下の包丁は、家庭で使用するならコストパフォーマンスがいいと思います。
8,000円以上の包丁は、ラグジュアリー感や、スポーティーさがあります。
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車を選ぶ、感覚に少しにているような気がします。
車種やメーカーに拘りがなく、走ればいい派なら、求めやすい価格帯の包丁が妥当かも知れません。
高級品の良さは分かるが、なんといってもコスパでしょ、と思う方は中程度のものを選ぶといいでしょう。
使用感や、プラスアルファの魅力を手にしたい方は、糸目をつけずに選ぶのがいいと思います。
相対的に、高い包丁ほど研ぎ易く、安い包丁ほど研ぐのに技術が求められます。
一度購入すると、家庭用包丁なら10年、20年は持ちますので、できる限り中以上の包丁を求めるのが良いかと思います。
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