2016年09月18日
包丁の怪我
切れても、切れにくくても怪我するかも
包丁研ぎの仕事は、毎日数多くの包丁に触れます。
包丁で怪我をする機会は、一般の人に比べると何十倍も多いのかもしれません。
まして、狭い工房の中に複数の研ぎ職人がいますからなおのことです。
しかし、研いでいる時の怪我はほとんどありません。
希に、包丁を包む時や、研いでいる最中に急に声を掛けられたりすると慌てて包丁を他のものに当ててしまい、反動で手に当たる事があるようですが、基本的に研ぎ職人は怪我をしないのが誇りです。
最高に切れるように研ぐ訳ですから、引かずに、当たっただけで切れます。
お客様が、研ぎの具合を見るのに髪の毛に刃を当てたり、手に刃を当てて見たりされますが、プロの調理人は、怪我をする事はありませんが、一度手の甲に刃を当てて引いてしまいうっすら怪我をされたお客様がいらっしゃいました。
こちらとしては、そういった事故を防ぐために、切れ味を試して見たい方にはその場で、新聞紙などを用いて切れ具合をお見せするようにしています。
プロの方は、包丁の取扱が格段上手ですから怪我は希でしょう。
しかし、ご家庭でお使いの方は取り扱い方に確固とした原則がなく、包丁をまな板などから落としたり、当てて水平に回転させて怪我をされる方がいらっしゃいます。
また、タマネギの皮を切る時に刃が滑って怪我をしたりするケースも多くあるようです。このケースは刃がしっかりと研げて入れば回避できたのかも知れません。
切れる包丁なら、力を入れずに材料を切れますが、刃が鈍くなっている場合は、力が入り過ぎ危険度が高まります。
調理は、かならず切れる包丁で緊張感を持って望めば怪我を回避できます。
くれぐれも、包丁の状態を整えて安全にお使い下さい。
包丁研ぎの仕事は、毎日数多くの包丁に触れます。
包丁で怪我をする機会は、一般の人に比べると何十倍も多いのかもしれません。
まして、狭い工房の中に複数の研ぎ職人がいますからなおのことです。
しかし、研いでいる時の怪我はほとんどありません。
希に、包丁を包む時や、研いでいる最中に急に声を掛けられたりすると慌てて包丁を他のものに当ててしまい、反動で手に当たる事があるようですが、基本的に研ぎ職人は怪我をしないのが誇りです。
最高に切れるように研ぐ訳ですから、引かずに、当たっただけで切れます。
お客様が、研ぎの具合を見るのに髪の毛に刃を当てたり、手に刃を当てて見たりされますが、プロの調理人は、怪我をする事はありませんが、一度手の甲に刃を当てて引いてしまいうっすら怪我をされたお客様がいらっしゃいました。
こちらとしては、そういった事故を防ぐために、切れ味を試して見たい方にはその場で、新聞紙などを用いて切れ具合をお見せするようにしています。
プロの方は、包丁の取扱が格段上手ですから怪我は希でしょう。
しかし、ご家庭でお使いの方は取り扱い方に確固とした原則がなく、包丁をまな板などから落としたり、当てて水平に回転させて怪我をされる方がいらっしゃいます。
また、タマネギの皮を切る時に刃が滑って怪我をしたりするケースも多くあるようです。このケースは刃がしっかりと研げて入れば回避できたのかも知れません。
切れる包丁なら、力を入れずに材料を切れますが、刃が鈍くなっている場合は、力が入り過ぎ危険度が高まります。
調理は、かならず切れる包丁で緊張感を持って望めば怪我を回避できます。
くれぐれも、包丁の状態を整えて安全にお使い下さい。
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