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2021年02月26日
今日の東京の感染状況
東京五輪聖火リレー“著名人は競技場など走行”来月25日スタート
1か月後に迫った東京オリンピックの聖火リレーの新型コロナ対策が発表されました。
東京オリンピックの聖火リレーは来月25日、福島県をスタートし、121日かけて全国を回ります。
25日に発表された新型コロナ対策では、沿道での密集対策として、著名人ランナーは一般客の立ち入りが制限できる競技場などの施設で走ってもらうとし、一般ランナーの場合も過度な密集が発生した時はリレーを中断するとしています。
沿道での観覧自粛は求めませんが、観客には大声を出さない拍手による応援を求め、式典会場は原則として事前予約制とします。緊急事態宣言や外出自粛要請が出されている地域では、必要に応じてランナーが走るのを見合わせ、式典会場で点火セレモニーのみ無観客で実施するということです。
来月28日にスタートする栃木県は、現在、県内全域に外出自粛要請が出されていて、公道でのリレーを実施するかどうか現時点で判断を保留しています。
やるのか
この状況でやっても盛り上がるとは思えない‥
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東京オリンピックの聖火リレーは来月25日、福島県をスタートし、121日かけて全国を回ります。
25日に発表された新型コロナ対策では、沿道での密集対策として、著名人ランナーは一般客の立ち入りが制限できる競技場などの施設で走ってもらうとし、一般ランナーの場合も過度な密集が発生した時はリレーを中断するとしています。
沿道での観覧自粛は求めませんが、観客には大声を出さない拍手による応援を求め、式典会場は原則として事前予約制とします。緊急事態宣言や外出自粛要請が出されている地域では、必要に応じてランナーが走るのを見合わせ、式典会場で点火セレモニーのみ無観客で実施するということです。
来月28日にスタートする栃木県は、現在、県内全域に外出自粛要請が出されていて、公道でのリレーを実施するかどうか現時点で判断を保留しています。
やるのか
この状況でやっても盛り上がるとは思えない‥
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東北南部で最大M7級の地震の前兆か 民間企業が「地震予報」発表
福島県沖で13日にマグニチュード(M)7・3、最大震度6強の地震があったが、地震予報サービスを提供する企業が新たに「東北地方南部(同沖)でM5・8〜7・2、最大震度5強〜6強の地震の前兆がみられる」と発表した。
「ブレイン地震予報」は、地球内部を流れる電流(地電流)や低周波音などの観測データを元に地震予報を行っている。
「今月16日から新たな前兆(地電流の異常)が見られ、今後M6・5前後の余震または誘発大地震が発生する可能性がある」とし、21日時点で期間2週間の予報で東北地方南部(同沖)の福島県沖または宮城県沖を中心にM5・8〜7・2、最大震度5強〜6強、最大津波1m以下の地震の可能性があるとした。
また、期間1週間の予報で、中規模地震発生の可能性がある地域は、北海道南部(同沖)、東北地方北部・南部(同沖)、琉球諸島(同沖)としている。
13日の地震に関してブレイン地震予報では、「3日から期間2週間で、東北地方南部でM6・5前後」の地震を予報していたという。
この予報に限らず、常に地震への警戒は怠らないようにしたい。 夕刊フジ
(Yahooニュースより引用)
常日頃から大災害に向けて備えるべきですね🤔
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「ブレイン地震予報」は、地球内部を流れる電流(地電流)や低周波音などの観測データを元に地震予報を行っている。
「今月16日から新たな前兆(地電流の異常)が見られ、今後M6・5前後の余震または誘発大地震が発生する可能性がある」とし、21日時点で期間2週間の予報で東北地方南部(同沖)の福島県沖または宮城県沖を中心にM5・8〜7・2、最大震度5強〜6強、最大津波1m以下の地震の可能性があるとした。
また、期間1週間の予報で、中規模地震発生の可能性がある地域は、北海道南部(同沖)、東北地方北部・南部(同沖)、琉球諸島(同沖)としている。
13日の地震に関してブレイン地震予報では、「3日から期間2週間で、東北地方南部でM6・5前後」の地震を予報していたという。
この予報に限らず、常に地震への警戒は怠らないようにしたい。 夕刊フジ
(Yahooニュースより引用)
常日頃から大災害に向けて備えるべきですね🤔
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2021年02月25日
今日の東京の感染状況
2021年度入試 医学部人気が過熱!その理由は?〜女子、私大費用など要因〜
2021年度大学入試は、想定外の新型コロナウイルスの感染拡大と大学入試改革の二つのことが受験生を直撃しました。初の実施となった共通テストも無事に終了し、国公立大学、私立大学ともに前期日程が終わり、残すところ後期日程のみとなりました。
特にコロナ禍の入試は、1年間にわたり、さまざまな負担を受験生に強いることとなりました。現役高3生は高校での授業進度の問題も大きく、また、部活や体育祭、文化祭などの学校行事も中止されました。昨年までなら、高3生は部活を引退した夏頃から気持ちを入れ替えて受験勉強に専念することできましたが、そのようなこともできずにダラダラとした生活を送る人もいたようです。
◇コロナ禍の医学部人気
今年の1月16(土)と17(日)の2日間で、初の共通テストは実施されました。翌日の18(月)には、多くの受験生が、河合塾やベネッセなどの大手受験業者が実施する自己採点会に参加しており、採点結果とともに出願を検討している大学名を記入し提出します。出願予定大学の「学部学科系統別」の集計結果を見ると、医学部医学科への人気が沸騰していることがわかります。例えば、河合塾の集計結果を見ると、少子化の中で国公立大学前期の医学部は前年比113%となっています。(2021年1月時点の集計結果)
◇世界経済と理系人気
コロナ禍で世界経済が落ち込む中、今後、大卒の就職内定率が大幅に下がる可能性を考えれば、理科系で資格取得に関係する学部の人気が出てくるだろうと思います。過去もバブル崩壊後やITバブル崩壊後、リーマン・ショック後は、理系人気が高まりました。今回も全学部の系統別志願者を見ると全体的に理高文低となっており、今後、しばらくはこのような状況が続くのではないでしょうか。
◇社会貢献と医療系学部の人気
加えて今回はコロナ禍という中、連日、ネットやテレビなどを通じて、医療の大切さを思い知らせた受験生も多かったと思います。そこで自分も社会貢献をしたいと感じた受験生もいたでしょう。もともと人気のあった医学部ですが、より一層の医学部人気につながったと思います。
ところで、医学部以上に前年比が高かった学部があります。それは薬学部で、学部系統別で1番人気でした。これも、日々、われわれはワクチン開発のニュースを耳にしており、その影響は大きかったと思います。
◇昨年までの十数年間、医学部人気を支えていた理由は何か?
長い間、医学部バブルと呼ばれるくらい人気が高い医学部ですが、そのバブルははじけることなく受験生の心をつかんでいます。労働環境の過酷さや日々変わり続ける医療の勉強をしなければならないことなど、医師になることの大変さについては、どの医学部志願者もある程度は分かっていると思います。それでも、医学部人気が堅調な理由には、次のことが考えられます。
(1)職業としての安定性
(2)女子の医学部進学者の増加
(3)社会貢献したい人の増加と地域医療を担う医師の不足
(4)私立大学医学部の学費減免や奨学金制度の充実
(1)〜(4)を簡単に補足すると、以下のようになります。
(1)医師は経済の状況に左右されません。専門性が高く、一生涯をかけて医療という専門分野に専念できる仕事です。昔から「東大・京大よりも医学部へ!」と言われるのもうなずけますが、より一層、この状況は進んでいる感じがします。
(2)医学部人気を支えているのは、女子の志願者が非常に増加していることも原因の一つです。ここ最近は、合格者や入学者が40%を超えている大学がたくさんあります。2020年度は、滋賀医科大学や聖マリアンナ医科大学は、入学者が50%を超えました。昔であれば看護師や薬剤師をめざしていた女子が、女性の社会進出に伴って医学部に志望を変更するケースも増えています。
(3)先で書いたように、困っている人を助けたいと考える人が増えており、とりわけ医師という職業は、人の命に直接関わる仕事ということに魅力を感じているようです。ここ10年近くは、地域医療の問題がクローズアップされ、その解決策の一つとして、多くの医学部は「地域枠」での募集区分の定員を増加させてきました。このことも医学部人気につながっています。
(4)私立大学の学費が高額であることは、誰もが知っていることです。6年間の学費は国公立大学だと、約350万円、私立大学だと平均3300万円ほどになり、その差は9倍以上にもなります。ところが私立大学の中には、奨学金制度や修学資金制度を利用することで、国公立大学の学費と同等か、または安くなる大学も多数あります。この場合は、主に「地域枠」として学生を募集する場合が多く、ほぼ全ての大学で「貸与」という形での募集ですが、医学部を卒業後に各大学が定める幾つかの条件を満たせば返還免除になります。
また、学費が2000万円台の大学も増加した結果、一般家庭の中でも私立大学の医学部を第1志望にしている人もいます。
これらを考えると、医学部人気は今後も継続することが予想されます。
◇「覚悟」や「資質・適性」が問われる医学部進学
他の人の命に関わりながら社会貢献ができ、高収入で安定していることに着目をすれば、医学部進学はとても魅力的です。
さて実際の医療現場というと、コロナ禍だけを考えても、常に死と隣り合わせの場合もあります。ただでさえ、医師の労働は「ブラック」と呼ばれて、「働き方改革」についてもようやく2019年から議論されることになりました。
AIやICT、5G通信などの技術革新は、今後はものすごいスピードで医療現場にも入ってきます。また、医療だけの世界もiPS細胞などの再生医療やゲノム編集技術、コロナ禍で注目を浴びているmRNAワクチンなど、日々、新しいニュースが報道されており、医師になった際に、目の前にいる患者を治療する以外にも学ぶべきことがたくさんあります。
つまり、あれもこれも含めて医師になる覚悟があるのかを問われる受験になるでしょう。学科試験はもちろんのこと、面接試験や小論文試験では、「覚悟」や「資質・適性」が評価の対象になります。
医学部の面接試験で、「あなたは医師になったら何ができますか?」と問われたら、あなたはどのように面接官へ返答しますか?(医系専門予備校メディカルラボ 山本雄三)
(時事メディカルより引用)
医師を目指すなら覚悟が無いと駄目ですね🤔
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特にコロナ禍の入試は、1年間にわたり、さまざまな負担を受験生に強いることとなりました。現役高3生は高校での授業進度の問題も大きく、また、部活や体育祭、文化祭などの学校行事も中止されました。昨年までなら、高3生は部活を引退した夏頃から気持ちを入れ替えて受験勉強に専念することできましたが、そのようなこともできずにダラダラとした生活を送る人もいたようです。
◇コロナ禍の医学部人気
今年の1月16(土)と17(日)の2日間で、初の共通テストは実施されました。翌日の18(月)には、多くの受験生が、河合塾やベネッセなどの大手受験業者が実施する自己採点会に参加しており、採点結果とともに出願を検討している大学名を記入し提出します。出願予定大学の「学部学科系統別」の集計結果を見ると、医学部医学科への人気が沸騰していることがわかります。例えば、河合塾の集計結果を見ると、少子化の中で国公立大学前期の医学部は前年比113%となっています。(2021年1月時点の集計結果)
◇世界経済と理系人気
コロナ禍で世界経済が落ち込む中、今後、大卒の就職内定率が大幅に下がる可能性を考えれば、理科系で資格取得に関係する学部の人気が出てくるだろうと思います。過去もバブル崩壊後やITバブル崩壊後、リーマン・ショック後は、理系人気が高まりました。今回も全学部の系統別志願者を見ると全体的に理高文低となっており、今後、しばらくはこのような状況が続くのではないでしょうか。
◇社会貢献と医療系学部の人気
加えて今回はコロナ禍という中、連日、ネットやテレビなどを通じて、医療の大切さを思い知らせた受験生も多かったと思います。そこで自分も社会貢献をしたいと感じた受験生もいたでしょう。もともと人気のあった医学部ですが、より一層の医学部人気につながったと思います。
ところで、医学部以上に前年比が高かった学部があります。それは薬学部で、学部系統別で1番人気でした。これも、日々、われわれはワクチン開発のニュースを耳にしており、その影響は大きかったと思います。
◇昨年までの十数年間、医学部人気を支えていた理由は何か?
長い間、医学部バブルと呼ばれるくらい人気が高い医学部ですが、そのバブルははじけることなく受験生の心をつかんでいます。労働環境の過酷さや日々変わり続ける医療の勉強をしなければならないことなど、医師になることの大変さについては、どの医学部志願者もある程度は分かっていると思います。それでも、医学部人気が堅調な理由には、次のことが考えられます。
(1)職業としての安定性
(2)女子の医学部進学者の増加
(3)社会貢献したい人の増加と地域医療を担う医師の不足
(4)私立大学医学部の学費減免や奨学金制度の充実
(1)〜(4)を簡単に補足すると、以下のようになります。
(1)医師は経済の状況に左右されません。専門性が高く、一生涯をかけて医療という専門分野に専念できる仕事です。昔から「東大・京大よりも医学部へ!」と言われるのもうなずけますが、より一層、この状況は進んでいる感じがします。
(2)医学部人気を支えているのは、女子の志願者が非常に増加していることも原因の一つです。ここ最近は、合格者や入学者が40%を超えている大学がたくさんあります。2020年度は、滋賀医科大学や聖マリアンナ医科大学は、入学者が50%を超えました。昔であれば看護師や薬剤師をめざしていた女子が、女性の社会進出に伴って医学部に志望を変更するケースも増えています。
(3)先で書いたように、困っている人を助けたいと考える人が増えており、とりわけ医師という職業は、人の命に直接関わる仕事ということに魅力を感じているようです。ここ10年近くは、地域医療の問題がクローズアップされ、その解決策の一つとして、多くの医学部は「地域枠」での募集区分の定員を増加させてきました。このことも医学部人気につながっています。
(4)私立大学の学費が高額であることは、誰もが知っていることです。6年間の学費は国公立大学だと、約350万円、私立大学だと平均3300万円ほどになり、その差は9倍以上にもなります。ところが私立大学の中には、奨学金制度や修学資金制度を利用することで、国公立大学の学費と同等か、または安くなる大学も多数あります。この場合は、主に「地域枠」として学生を募集する場合が多く、ほぼ全ての大学で「貸与」という形での募集ですが、医学部を卒業後に各大学が定める幾つかの条件を満たせば返還免除になります。
また、学費が2000万円台の大学も増加した結果、一般家庭の中でも私立大学の医学部を第1志望にしている人もいます。
これらを考えると、医学部人気は今後も継続することが予想されます。
◇「覚悟」や「資質・適性」が問われる医学部進学
他の人の命に関わりながら社会貢献ができ、高収入で安定していることに着目をすれば、医学部進学はとても魅力的です。
さて実際の医療現場というと、コロナ禍だけを考えても、常に死と隣り合わせの場合もあります。ただでさえ、医師の労働は「ブラック」と呼ばれて、「働き方改革」についてもようやく2019年から議論されることになりました。
AIやICT、5G通信などの技術革新は、今後はものすごいスピードで医療現場にも入ってきます。また、医療だけの世界もiPS細胞などの再生医療やゲノム編集技術、コロナ禍で注目を浴びているmRNAワクチンなど、日々、新しいニュースが報道されており、医師になった際に、目の前にいる患者を治療する以外にも学ぶべきことがたくさんあります。
つまり、あれもこれも含めて医師になる覚悟があるのかを問われる受験になるでしょう。学科試験はもちろんのこと、面接試験や小論文試験では、「覚悟」や「資質・適性」が評価の対象になります。
医学部の面接試験で、「あなたは医師になったら何ができますか?」と問われたら、あなたはどのように面接官へ返答しますか?(医系専門予備校メディカルラボ 山本雄三)
(時事メディカルより引用)
医師を目指すなら覚悟が無いと駄目ですね🤔
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コロナ解雇8万8千人超
2021年02月24日
今日の東京の感染状況
自覚症状のない病気 自分では気付けない体の異変(外科医・山本健人)
ずいぶん昔の話です。あるエッセーか何かで、印象深いストーリーを見つけました。
そこには、健康に全く無頓着で、ヘビースモーカーの大酒飲み、病院も医者も嫌いで、「健康診断など不要」という考えの持ち主が登場します。口癖は「自分の体は自分が一番よく分かっている」で、そのたくましい生き方で周囲から尊敬されています。
私は医師ですから、こうした話を聞くと心に小さな痛みが走ります。
もちろん、生き方は人それぞれですから、個人の死生観に医療が介入する権利はないでしょう。ただし、健康に気を使った方が、長く生きられる可能性が高まるのは事実です。例えば、喫煙者は非喫煙者より寿命が8〜10年短い、という話はよく知られています(1)。このような情報提供はきちんとなされる必要があるでしょう。
さて、それはともかく、私が気になったのは「自分の体は自分が一番よく分かっている」という言葉です。実は、似たようなセリフを何度も聞いたことがあるからです。
本当に、自分の体のことを一番よく分かるのは「自分」でしょうか?
実はそうとも限らないのです。
◇自分で自分の異変に気付けるのか?
実は、体の中に命を脅かすような病気があるのに、その存在が自分には分からない、という例はたくさんあります。
例えば、がんはその代表例でしょう。
大腸がんや胃がん、肺がんは今のわが国にとても多いがんです。これらは、初期の段階では自覚症状がほとんどありません。一方、自分で気付ける段階、すなわち自覚症状が現れてから見つかったケースは、比較的進行していることが多いという特徴もあります。
例えば、大腸がんの患者さんで、症状がない段階で見つかった方と、自覚症状が現れてから見つかった方を比較すると、5年生存率(5年後に生きている割合)に30%も差があるというデータがあります(2)。
当然の話ですが、たとえ自分の体に起こった異変でも、気付けるのは「自覚症状が現れてから」です。自覚症状がない段階で病気を見つけられるのは「自分」ではありません。そこで、医療をうまく利用することが大切になるのです。
肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、子宮頸(けい)がんは、市町村が行う対策型がん検診の対象です。検診を受けた人の方が、受けなかった人より死亡率が低いことが証明されているからです。
◇自覚症状のない病気はむしろ多い
自覚症状のない病気は、他にもたくさんあります。
糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病は、よほど重度のものでない限り、それ自体に症状はありません。血糖値やコレステロール値は、採血しない限り自分では気付けません。
ところが、これらは徐々に体をむしばみ、長い経過でさまざまな病気を引き起こします。将来、心疾患や脳卒中、腎臓や肝臓など、さまざまな臓器に不具合を引き起こし、致命的になってしまうのです。
また、自覚症状は軽いのに、診察を受けると重度の病気であることが分かるケースもあります。病気の重症度と、症状の強さは必ずしも比例しないからです。
健康に関して言えば、自分の感覚は意外に当てになりません。
「自分が一番よく分かっている」と思うより、「自分では分からないことが多い」と思っておく方が、安全に自分の体をマネジメントできるのではないでしょうか。(了)
(時事メディカルより引用)
コロナ禍のご時世、体調管理はしっかりやらないとダメですね🤔
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そこには、健康に全く無頓着で、ヘビースモーカーの大酒飲み、病院も医者も嫌いで、「健康診断など不要」という考えの持ち主が登場します。口癖は「自分の体は自分が一番よく分かっている」で、そのたくましい生き方で周囲から尊敬されています。
私は医師ですから、こうした話を聞くと心に小さな痛みが走ります。
もちろん、生き方は人それぞれですから、個人の死生観に医療が介入する権利はないでしょう。ただし、健康に気を使った方が、長く生きられる可能性が高まるのは事実です。例えば、喫煙者は非喫煙者より寿命が8〜10年短い、という話はよく知られています(1)。このような情報提供はきちんとなされる必要があるでしょう。
さて、それはともかく、私が気になったのは「自分の体は自分が一番よく分かっている」という言葉です。実は、似たようなセリフを何度も聞いたことがあるからです。
本当に、自分の体のことを一番よく分かるのは「自分」でしょうか?
実はそうとも限らないのです。
◇自分で自分の異変に気付けるのか?
実は、体の中に命を脅かすような病気があるのに、その存在が自分には分からない、という例はたくさんあります。
例えば、がんはその代表例でしょう。
大腸がんや胃がん、肺がんは今のわが国にとても多いがんです。これらは、初期の段階では自覚症状がほとんどありません。一方、自分で気付ける段階、すなわち自覚症状が現れてから見つかったケースは、比較的進行していることが多いという特徴もあります。
例えば、大腸がんの患者さんで、症状がない段階で見つかった方と、自覚症状が現れてから見つかった方を比較すると、5年生存率(5年後に生きている割合)に30%も差があるというデータがあります(2)。
当然の話ですが、たとえ自分の体に起こった異変でも、気付けるのは「自覚症状が現れてから」です。自覚症状がない段階で病気を見つけられるのは「自分」ではありません。そこで、医療をうまく利用することが大切になるのです。
肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、子宮頸(けい)がんは、市町村が行う対策型がん検診の対象です。検診を受けた人の方が、受けなかった人より死亡率が低いことが証明されているからです。
◇自覚症状のない病気はむしろ多い
自覚症状のない病気は、他にもたくさんあります。
糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病は、よほど重度のものでない限り、それ自体に症状はありません。血糖値やコレステロール値は、採血しない限り自分では気付けません。
ところが、これらは徐々に体をむしばみ、長い経過でさまざまな病気を引き起こします。将来、心疾患や脳卒中、腎臓や肝臓など、さまざまな臓器に不具合を引き起こし、致命的になってしまうのです。
また、自覚症状は軽いのに、診察を受けると重度の病気であることが分かるケースもあります。病気の重症度と、症状の強さは必ずしも比例しないからです。
健康に関して言えば、自分の感覚は意外に当てになりません。
「自分が一番よく分かっている」と思うより、「自分では分からないことが多い」と思っておく方が、安全に自分の体をマネジメントできるのではないでしょうか。(了)
(時事メディカルより引用)
コロナ禍のご時世、体調管理はしっかりやらないとダメですね🤔
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緊急事態宣言、首都圏以外は月末解除で調整 週内判断
政府は、新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づいて10都府県に出している緊急事態宣言について、首都圏以外の6府県で先行解除する方向で調整に入った。3月7日までの宣言の期限を前倒しして、2月いっぱいでの解除を想定。専門家の意見を聞いた上で、26日にも決定する方針だ。
複数の政府関係者が明らかにした。先行解除が検討されているのは、愛知、岐阜、京都、大阪、兵庫、福岡の6府県。政府は24日に関係閣僚会議や厚生労働省の助言組織であるアドバイザリーボード会合を開くなどして、感染状況などについて意見を交わす。その上で、早ければ26日に専門家による政府の諮問委員会に諮り、対策本部で解除を判断する方針だ。
大阪、京都、兵庫の関西3府県は23日に政府に対し、宣言解除を要請する予定。愛知と岐阜、福岡でも解除要請に向けた調整が始まっており、政府は6府県の解除判断を同時に検討する。 朝日新聞(Yahooニュースより引用)
暖かくなってきて人出も多くなってきているみたいだし、解除して大丈夫なのだろか🤔
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複数の政府関係者が明らかにした。先行解除が検討されているのは、愛知、岐阜、京都、大阪、兵庫、福岡の6府県。政府は24日に関係閣僚会議や厚生労働省の助言組織であるアドバイザリーボード会合を開くなどして、感染状況などについて意見を交わす。その上で、早ければ26日に専門家による政府の諮問委員会に諮り、対策本部で解除を判断する方針だ。
大阪、京都、兵庫の関西3府県は23日に政府に対し、宣言解除を要請する予定。愛知と岐阜、福岡でも解除要請に向けた調整が始まっており、政府は6府県の解除判断を同時に検討する。 朝日新聞(Yahooニュースより引用)
暖かくなってきて人出も多くなってきているみたいだし、解除して大丈夫なのだろか🤔
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緊急事態宣言、首都圏以外は月末解除で調整 週内判断
政府は、新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づいて10都府県に出している緊急事態宣言について、首都圏以外の6府県で先行解除する方向で調整に入った。3月7日までの宣言の期限を前倒しして、2月いっぱいでの解除を想定。専門家の意見を聞いた上で、26日にも決定する方針だ。
複数の政府関係者が明らかにした。先行解除が検討されているのは、愛知、岐阜、京都、大阪、兵庫、福岡の6府県。政府は24日に関係閣僚会議や厚生労働省の助言組織であるアドバイザリーボード会合を開くなどして、感染状況などについて意見を交わす。その上で、早ければ26日に専門家による政府の諮問委員会に諮り、対策本部で解除を判断する方針だ。
大阪、京都、兵庫の関西3府県は23日に政府に対し、宣言解除を要請する予定。愛知と岐阜、福岡でも解除要請に向けた調整が始まっており、政府は6府県の解除判断を同時に検討する。 朝日新聞(Yahooニュースより引用)
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大阪、京都、兵庫の関西3府県は23日に政府に対し、宣言解除を要請する予定。愛知と岐阜、福岡でも解除要請に向けた調整が始まっており、政府は6府県の解除判断を同時に検討する。 朝日新聞(Yahooニュースより引用)
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