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2021年11月23日
パンダ「楓浜」1歳に 和歌山のレジャー施設
1歳の誕生日を迎えたジャイアントパンダの楓浜=22日午前、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールド
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で22日、雌のジャイアントパンダの楓浜が1歳の誕生日を迎えた。飼育スタッフらがヒノキで作った三角や四角の計6個の積み木と、名前の「楓」の葉の形をした氷を贈って祝った。
屋内運動場に出てきた楓浜は氷の葉に触れたり、積み木を崩したりして元気に動き回った。飼育担当の吉田倫子さん(35)は「順調に成長している。これから皆さんに愛されながら育ってほしい」と話した。
施設によると、楓浜は雄の永明と、雌の良浜の間に誕生。当初は157グラムと小さかったが、28キロを超えるまで成長した。
(共同通信より引用)
パンダ可愛い🤗
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【詳細】辞職の木下都議 会見の内容
無免許運転を繰り返したとして道路交通法違反の罪で在宅起訴された木下富美子都議会議員が22日夜、議員を辞職しました。
およそ1時間半の辞職表明の記者会見で、木下議員は次のように話しました。
木下議員の記者会見は22日午後6時すぎから都庁で開かれ、会見場には多くの報道陣が詰めかけました。
冒頭、木下議員は「都議会議長に辞表を提出することを決断しました。小池知事と直接話し、支援者とも相談する中で決断しました」と述べ、議員を辞職する考えを明らかにしました。
そのうえで「免許停止中に車を運転することは都議会議員であろうとなかろうと、あってはならないことです。にもかかわらず、私は免許停止中に運転し、交通事故を起こしました。多くの方々から『到底許されない』『規範意識がうすい』『議員の資質に欠ける』など、厳しい意見をいただきました。当然のことだと思っています」と話しました。
そして「交通法規に対する順法精神が、しかんしていたことは本当に申し訳なく思います。今後下される司直の判断に従い、罪を償っていきます。多くの都民、有権者の皆さんに改めておわび申し上げます」と述べ、謝罪しました。
また「『後悔先に立たず』ということばがありますが、無免許運転をしたことで失ったものの大きさは計り知れず、反省しています」と述べました。
記者から辞職の表明が22日までかかった理由について問われると、木下議員は「心身に不調をきたしたことや、また、仕事をしたいと、仕事の結果の中で、ご批判を踏まえて頑張らせていただきたいという思いがあった。議員の辞職・失職に関しては法律によって規定されていて、そういったことに至らない段階だったこともあり、いろんな要素が重なって本日の決断になりました」と述べました。
また、ことし7月の都議会議員選挙に当選したあとの議員報酬などについて「私はこの間の報酬は受け取らないと考え、報酬については寄付をし、政務活動費は請求をしておりません。11月の初旬だったと思いますが、新しい任期になってから議会を欠席していました3か月分の給料、総額190万円弱を銀行振り込みで女性たちや子どもたちの支援をしている団体などに寄付させていただきました」と述べました。
木下議員は辞職しましたが、来月10日に冬のボーナスが満額の6割の、およそ120万円が支給されます。
これについて、木下議員は「報酬と同様に考えています。3か月、休んでいた分はおそらく寄付になると思います。私は受け取らないという形で考えています」と述べました。
その一方で、所属する委員会への出席に向けて準備を進めた今月分の議員報酬とボーナスについては「仕事がしたくて出てきたということも踏まえ、受け取るかどうかは検討したい」と述べ、寄付するかどうかは明言しませんでした。
また、これまでに寄付をした団体の名称は明らかにしませんでした。
そのうえで「名前は明かさないということにさせていただきますが、振り込みの証明など、きちっとお示しできるよう対応を考えていきます」と述べました。
また、木下議員は「コロナ禍で届く声は日増しに増えてきました。事故を起こした私に『負けずにがんばってほしい』『これからも力を貸してほしい』など、応援下さった人の多くは、困りごとの解決にあたっていた方々です。そんな皆様の声、事故以来、直接、具体的に支えてくれた支援者の皆さん、家族には感謝しかありません。本日、辞職を決断して、ご期待に応えられなくなったことに対しては、本当に申し訳ない気持ちです」と述べました。
一方、事故後、すみやかに公表しなかったことについては「隠すつもりは全くありませんでした。しかし、隠蔽したと思われて当然の状況で、公人としてのリスクマネジメントができていなかった」と述べました。
また、都議会から2回の辞職勧告決議を受けたことについてどう思っていたかという質問に対しては「都議会の意志であり、重く受け止めています」と述べました。
その一方で「辞職勧告決議には法的拘束力はありません。私に対しては短期間に2度、決議がなされていますが、議員の進退はあくまで本人が決するものです。私の不祥事を振り返り、本日、私自身の判断として辞職を決断しました」と述べました。
さらに、ほかの議員から疑問の声が上がり、木下議員が所属する委員会が開かれなかったことについて「私としては、有権者の方々に選んでいただいたことを最も大切に考え、法律による議員の身分保障は民主主義の根幹であり、4年間の任期を都民の皆様にご奉仕するとの考えのもとで都議を続けたいと申し上げてまいりました。仕事がしたくて、議員継続を望んでいるにもかかわらず、仕事をさせてもらえないという現実が、先日の委員会開会拒否で明らかになりました。私が出席をしようとすれば議会運営が止まるということが起こりました。議員継続を望んでいるにもかかわらず、議員として十分に仕事をさせてもらえない理不尽な現実に悩みました」と述べました。
また、22日に小池知事から知事室に来るように呼ばれて直接、話したことを明らかにしました。
小池知事とのやり取りについては「『ここは、いったん退いて、今回の交通事故の解決に専念してはどうか』との助言をいただいた。また『これで人生が終わるわけではなく、今回の不祥事を反省し、再出発するときには相談に乗る』という話もいただいた。小池知事は、私の政治の師であり、政治の舞台へのきっかけをつくってくれた。大変な迷惑をかけた私を親身に考えてくれることは本当にありがたい」などと述べました。(NHKニュースより引用)
やっと辞職したか
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およそ1時間半の辞職表明の記者会見で、木下議員は次のように話しました。
木下議員の記者会見は22日午後6時すぎから都庁で開かれ、会見場には多くの報道陣が詰めかけました。
冒頭、木下議員は「都議会議長に辞表を提出することを決断しました。小池知事と直接話し、支援者とも相談する中で決断しました」と述べ、議員を辞職する考えを明らかにしました。
そのうえで「免許停止中に車を運転することは都議会議員であろうとなかろうと、あってはならないことです。にもかかわらず、私は免許停止中に運転し、交通事故を起こしました。多くの方々から『到底許されない』『規範意識がうすい』『議員の資質に欠ける』など、厳しい意見をいただきました。当然のことだと思っています」と話しました。
そして「交通法規に対する順法精神が、しかんしていたことは本当に申し訳なく思います。今後下される司直の判断に従い、罪を償っていきます。多くの都民、有権者の皆さんに改めておわび申し上げます」と述べ、謝罪しました。
また「『後悔先に立たず』ということばがありますが、無免許運転をしたことで失ったものの大きさは計り知れず、反省しています」と述べました。
記者から辞職の表明が22日までかかった理由について問われると、木下議員は「心身に不調をきたしたことや、また、仕事をしたいと、仕事の結果の中で、ご批判を踏まえて頑張らせていただきたいという思いがあった。議員の辞職・失職に関しては法律によって規定されていて、そういったことに至らない段階だったこともあり、いろんな要素が重なって本日の決断になりました」と述べました。
また、ことし7月の都議会議員選挙に当選したあとの議員報酬などについて「私はこの間の報酬は受け取らないと考え、報酬については寄付をし、政務活動費は請求をしておりません。11月の初旬だったと思いますが、新しい任期になってから議会を欠席していました3か月分の給料、総額190万円弱を銀行振り込みで女性たちや子どもたちの支援をしている団体などに寄付させていただきました」と述べました。
木下議員は辞職しましたが、来月10日に冬のボーナスが満額の6割の、およそ120万円が支給されます。
これについて、木下議員は「報酬と同様に考えています。3か月、休んでいた分はおそらく寄付になると思います。私は受け取らないという形で考えています」と述べました。
その一方で、所属する委員会への出席に向けて準備を進めた今月分の議員報酬とボーナスについては「仕事がしたくて出てきたということも踏まえ、受け取るかどうかは検討したい」と述べ、寄付するかどうかは明言しませんでした。
また、これまでに寄付をした団体の名称は明らかにしませんでした。
そのうえで「名前は明かさないということにさせていただきますが、振り込みの証明など、きちっとお示しできるよう対応を考えていきます」と述べました。
また、木下議員は「コロナ禍で届く声は日増しに増えてきました。事故を起こした私に『負けずにがんばってほしい』『これからも力を貸してほしい』など、応援下さった人の多くは、困りごとの解決にあたっていた方々です。そんな皆様の声、事故以来、直接、具体的に支えてくれた支援者の皆さん、家族には感謝しかありません。本日、辞職を決断して、ご期待に応えられなくなったことに対しては、本当に申し訳ない気持ちです」と述べました。
一方、事故後、すみやかに公表しなかったことについては「隠すつもりは全くありませんでした。しかし、隠蔽したと思われて当然の状況で、公人としてのリスクマネジメントができていなかった」と述べました。
また、都議会から2回の辞職勧告決議を受けたことについてどう思っていたかという質問に対しては「都議会の意志であり、重く受け止めています」と述べました。
その一方で「辞職勧告決議には法的拘束力はありません。私に対しては短期間に2度、決議がなされていますが、議員の進退はあくまで本人が決するものです。私の不祥事を振り返り、本日、私自身の判断として辞職を決断しました」と述べました。
さらに、ほかの議員から疑問の声が上がり、木下議員が所属する委員会が開かれなかったことについて「私としては、有権者の方々に選んでいただいたことを最も大切に考え、法律による議員の身分保障は民主主義の根幹であり、4年間の任期を都民の皆様にご奉仕するとの考えのもとで都議を続けたいと申し上げてまいりました。仕事がしたくて、議員継続を望んでいるにもかかわらず、仕事をさせてもらえないという現実が、先日の委員会開会拒否で明らかになりました。私が出席をしようとすれば議会運営が止まるということが起こりました。議員継続を望んでいるにもかかわらず、議員として十分に仕事をさせてもらえない理不尽な現実に悩みました」と述べました。
また、22日に小池知事から知事室に来るように呼ばれて直接、話したことを明らかにしました。
小池知事とのやり取りについては「『ここは、いったん退いて、今回の交通事故の解決に専念してはどうか』との助言をいただいた。また『これで人生が終わるわけではなく、今回の不祥事を反省し、再出発するときには相談に乗る』という話もいただいた。小池知事は、私の政治の師であり、政治の舞台へのきっかけをつくってくれた。大変な迷惑をかけた私を親身に考えてくれることは本当にありがたい」などと述べました。(NHKニュースより引用)
やっと辞職したか
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2021年11月22日
今日の東京の感染状況
「気圧が低くなってくるとつらい!」という人も多い「片頭痛」…そもそもどうして痛いの?
昔から「神経痛が始まると雨が降る」などという話をするお年寄りはたまにいた。医学的な検証がどこまでされているのかは不明だが、気圧の変化が人体に何らかの影響を持っていることは、よく話題に上がるテーマである。
そんな中、神経痛ではなく「片頭痛」が気圧の変化に連動する、という話を耳にした。
国内だけで推定840万人の患者がいるとされる片頭痛。その「痛み」と「気圧」をつなぐのは、大古の人間に備わっていた“ある器官”の名残だというのだが……。
◆
「いま、どこかで台風が発生しました」
天気図を見ることもなく、とある患者がそう宣言。そして発言した当人は、宣言の翌日に激烈な頭痛に見舞われ、調べて見ると言った通りの時刻に、フィリピン沖の海上で台風が生まれていた――。
神経内科や脳神経外科には、こんな不思議な現象を目の当たりにした医師が、意外に少なくないという。
獨協医科大学副学長で脳神経内科が専門の平田幸一医師もその一人。
「片頭痛の発症因子はいくつかあります。多いのは特定の音や光、匂いなど。他にも精神的なストレスや空腹などが引き金になって片頭痛を引き起こすことも分かっています。そしてじつは、“気圧の変化”も因子の一つなのです」
「そういうものだ」となっている気圧と頭痛の関係
気圧の変化が片頭痛の発症と何らかの関係があることは、頭痛を専門とする医師の間では昔から言われていたし、医学の教科書にも載っている。
しかし、その関係を裏付ける研究はほとんどなく、「そういうものだ」と納得するしかなかったのだ。
そこで平田医師は、約200人の片頭痛患者に片頭痛の発症状況を克明に記録してもらい、それを気象台の発表する気象データと照合してみた。すると、片頭痛の発症と気象の変化がリンクしている人の存在が浮かび上がってきたのだという。
「片頭痛患者のうち、およそ6割の人が何らかの形で気象条件が関与していることが分かりました。いずれも『頭痛が起きた翌日に気圧が下がる』という共通の現象が見て取れたのです」
一歩前進した「気圧の変化と片頭痛」の関係。だが、そもそもなぜそんな現象が起きるのだろう。
そもそも「片頭痛」ってなに?
その疑問を解く前に、片頭痛という病気についておさらいをしておきたい。
「ズキン、ズキン」という拍動性の強い痛みを引き起こすこの頭痛は、まだそのメカニズムが解明し尽くされているわけでもない。
収縮した血管が拡張して、そこを血流が通るときに痛みが起きるという「血管説」、あるいは神経伝達物質のセロトニンが減少して痛みが起きるという「セロトニン説」、さらには血管に起きた炎症を三叉神経が感じ取って、脳に“痛み”として知らせることで起きるという「三叉神経説」など、この病気については様々な学説が語られてきた(現在はほぼ「三叉神経血管説」で合意が得られているという)。
発症のメカニズムは別として、一つ言えることは「片頭痛はかなり痛い」ということ。
その程度こそ個人差があるが、あまりの激痛に身動きが取れなくなり、ただうずくまって痛みが治まるのを待つだけの人もいる。
外出中に頭痛発作が起きればさらに事態は深刻で、激しい痛みに苦しむ様子を見た周囲の人が救急車を呼ぶことも珍しいことではない。
そもそも「痛み」とは何のために起きるのか――。
本来「痛み」とは、体のどこかに「よくないこと」が起きていることを当人に報せるための現象だ。
体の表面のキズなら見てわかるが、体の内部だと異常が起きても見えないので気付きようがない。そこで「痛み」が登場する。
胃に炎症が起きていれば「胃痛」として、歯の根っこで神経が侵されていれば「歯痛」として、異常の発生を報せてくれる。痛いのはつらいから、その人は何らかの手当てをする。それによって体に起きている異常を修復し、正常な状態に戻すことができるのだ。
当然頭痛は頭のどこかに「よくないこと」が起きていることを訴えているはずなのだが、片頭痛の人の頭を調べても、これといった異常は見当たらない。先に挙げた炎症の可能性はあるものの、それを伝えるにはあまりにも痛みが大き過ぎる。
そこで今回のテーマの「気圧の変化」が浮上する。
気圧の変化と身体の変化
平田幸一医師が続ける。
「台風だけでなく“雷”の発生を片頭痛で予測する人もいます。なぜそんなことができるのかと言えば、それはその人に備わった“感知能力”によるもの。
これだけ天気予報が正確になった現代からしてみれば必要性を感じづらいかもしれませんが、これが太古の昔であればどうでしょうか。
環境の変化を感知することは、いまと違って安全に身を隠す頑丈な建物を持たなかった原始人にとって、 “生命にかかわる”重要な問題です。それをいち早く察知して、少しでも命の助かる行動をとることの重要性は、現代とは比較にならなかったはず。
“頭痛”というつらい症状のあとに嵐が来る――という経験を繰り返すことで、事前に身を守る準備ができる。つまり一種の天気予報だった可能性は捨てきれません」
動物や魚、昆虫の中には「ロレンチーニ器官」という感覚器を持つものがある。この器官は微弱な電位差を感知し、これによって暗闇でも障害物との衝突を避けたり、獲物を捕らえることができる。
天気予報のなかった大昔の人間は、これと同じ機能を持っていたのかもしれない――というのが平田医師の推理だ。
もちろんさらなる検証は必要だが、文明を持ち、悪天候でも安全に暮らせるようになるにつれ、この危険察知機能は退化していった。しかし、一部の人にこの機能の一部が残った、と考えると、たしかに辻褄は合ってくる。
中には地殻の変動という危険、つまり「地震」を片頭痛によって察知する人もいるという。
「私の患者の中にも、東日本大震災の発生を直前に察知して片頭痛の発作を起こしたという人は複数います。それを信じるか否かは別として、そのような片頭痛患者は、気圧の変化や音や匂いなど、いくつかの発症要因を複合的に持っていることが多いのです」
じつは新薬も…
片頭痛による台風の予知能力が解明されたとしても、片頭痛は痛い。仮に“予知能力”がついてくるとしても、気象観測技術が高度に発達したいま、台風発生を伝えるために頭を痛めるのは合理的とは言えない。
日本では今年、片頭痛の発症を予防する3つの新しい治療薬が臨床導入された。薬価が高いのが頭痛の種だが、これまで激痛に苦しめられてきた患者にとっては朗報だ。
少なくとも台風の予知のために頭痛を我慢するのは得策ではない。それは気象庁に任せて、次の発作が来る前に、医療機関の「頭痛外来」などを受診することをお勧めします。文春オンライン(長田 昭二)
(ニコニコニュースより引用)
片頭痛は辛いよねー
気圧の変化でも症状が出るんだね🤔
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そんな中、神経痛ではなく「片頭痛」が気圧の変化に連動する、という話を耳にした。
国内だけで推定840万人の患者がいるとされる片頭痛。その「痛み」と「気圧」をつなぐのは、大古の人間に備わっていた“ある器官”の名残だというのだが……。
◆
「いま、どこかで台風が発生しました」
天気図を見ることもなく、とある患者がそう宣言。そして発言した当人は、宣言の翌日に激烈な頭痛に見舞われ、調べて見ると言った通りの時刻に、フィリピン沖の海上で台風が生まれていた――。
神経内科や脳神経外科には、こんな不思議な現象を目の当たりにした医師が、意外に少なくないという。
獨協医科大学副学長で脳神経内科が専門の平田幸一医師もその一人。
「片頭痛の発症因子はいくつかあります。多いのは特定の音や光、匂いなど。他にも精神的なストレスや空腹などが引き金になって片頭痛を引き起こすことも分かっています。そしてじつは、“気圧の変化”も因子の一つなのです」
「そういうものだ」となっている気圧と頭痛の関係
気圧の変化が片頭痛の発症と何らかの関係があることは、頭痛を専門とする医師の間では昔から言われていたし、医学の教科書にも載っている。
しかし、その関係を裏付ける研究はほとんどなく、「そういうものだ」と納得するしかなかったのだ。
そこで平田医師は、約200人の片頭痛患者に片頭痛の発症状況を克明に記録してもらい、それを気象台の発表する気象データと照合してみた。すると、片頭痛の発症と気象の変化がリンクしている人の存在が浮かび上がってきたのだという。
「片頭痛患者のうち、およそ6割の人が何らかの形で気象条件が関与していることが分かりました。いずれも『頭痛が起きた翌日に気圧が下がる』という共通の現象が見て取れたのです」
一歩前進した「気圧の変化と片頭痛」の関係。だが、そもそもなぜそんな現象が起きるのだろう。
そもそも「片頭痛」ってなに?
その疑問を解く前に、片頭痛という病気についておさらいをしておきたい。
「ズキン、ズキン」という拍動性の強い痛みを引き起こすこの頭痛は、まだそのメカニズムが解明し尽くされているわけでもない。
収縮した血管が拡張して、そこを血流が通るときに痛みが起きるという「血管説」、あるいは神経伝達物質のセロトニンが減少して痛みが起きるという「セロトニン説」、さらには血管に起きた炎症を三叉神経が感じ取って、脳に“痛み”として知らせることで起きるという「三叉神経説」など、この病気については様々な学説が語られてきた(現在はほぼ「三叉神経血管説」で合意が得られているという)。
発症のメカニズムは別として、一つ言えることは「片頭痛はかなり痛い」ということ。
その程度こそ個人差があるが、あまりの激痛に身動きが取れなくなり、ただうずくまって痛みが治まるのを待つだけの人もいる。
外出中に頭痛発作が起きればさらに事態は深刻で、激しい痛みに苦しむ様子を見た周囲の人が救急車を呼ぶことも珍しいことではない。
そもそも「痛み」とは何のために起きるのか――。
本来「痛み」とは、体のどこかに「よくないこと」が起きていることを当人に報せるための現象だ。
体の表面のキズなら見てわかるが、体の内部だと異常が起きても見えないので気付きようがない。そこで「痛み」が登場する。
胃に炎症が起きていれば「胃痛」として、歯の根っこで神経が侵されていれば「歯痛」として、異常の発生を報せてくれる。痛いのはつらいから、その人は何らかの手当てをする。それによって体に起きている異常を修復し、正常な状態に戻すことができるのだ。
当然頭痛は頭のどこかに「よくないこと」が起きていることを訴えているはずなのだが、片頭痛の人の頭を調べても、これといった異常は見当たらない。先に挙げた炎症の可能性はあるものの、それを伝えるにはあまりにも痛みが大き過ぎる。
そこで今回のテーマの「気圧の変化」が浮上する。
気圧の変化と身体の変化
平田幸一医師が続ける。
「台風だけでなく“雷”の発生を片頭痛で予測する人もいます。なぜそんなことができるのかと言えば、それはその人に備わった“感知能力”によるもの。
これだけ天気予報が正確になった現代からしてみれば必要性を感じづらいかもしれませんが、これが太古の昔であればどうでしょうか。
環境の変化を感知することは、いまと違って安全に身を隠す頑丈な建物を持たなかった原始人にとって、 “生命にかかわる”重要な問題です。それをいち早く察知して、少しでも命の助かる行動をとることの重要性は、現代とは比較にならなかったはず。
“頭痛”というつらい症状のあとに嵐が来る――という経験を繰り返すことで、事前に身を守る準備ができる。つまり一種の天気予報だった可能性は捨てきれません」
動物や魚、昆虫の中には「ロレンチーニ器官」という感覚器を持つものがある。この器官は微弱な電位差を感知し、これによって暗闇でも障害物との衝突を避けたり、獲物を捕らえることができる。
天気予報のなかった大昔の人間は、これと同じ機能を持っていたのかもしれない――というのが平田医師の推理だ。
もちろんさらなる検証は必要だが、文明を持ち、悪天候でも安全に暮らせるようになるにつれ、この危険察知機能は退化していった。しかし、一部の人にこの機能の一部が残った、と考えると、たしかに辻褄は合ってくる。
中には地殻の変動という危険、つまり「地震」を片頭痛によって察知する人もいるという。
「私の患者の中にも、東日本大震災の発生を直前に察知して片頭痛の発作を起こしたという人は複数います。それを信じるか否かは別として、そのような片頭痛患者は、気圧の変化や音や匂いなど、いくつかの発症要因を複合的に持っていることが多いのです」
じつは新薬も…
片頭痛による台風の予知能力が解明されたとしても、片頭痛は痛い。仮に“予知能力”がついてくるとしても、気象観測技術が高度に発達したいま、台風発生を伝えるために頭を痛めるのは合理的とは言えない。
日本では今年、片頭痛の発症を予防する3つの新しい治療薬が臨床導入された。薬価が高いのが頭痛の種だが、これまで激痛に苦しめられてきた患者にとっては朗報だ。
少なくとも台風の予知のために頭痛を我慢するのは得策ではない。それは気象庁に任せて、次の発作が来る前に、医療機関の「頭痛外来」などを受診することをお勧めします。文春オンライン(長田 昭二)
(ニコニコニュースより引用)
片頭痛は辛いよねー
気圧の変化でも症状が出るんだね🤔
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「体調は万全」小池都知事が本格復帰 木下都議には「状況を理解できない人ではない」
過度の疲労を理由に入院し、退院後はテレワークで公務にあたっていた東京都の小池百合子知事が21日、約4週間ぶりに登庁し公務に本格復帰した。体調について「おかげさまで万全です」と回復ぶりをアピールした。
小池知事は、新型コロナウイルス対策を話し合う全国知事会のオンライン会議に出席するため登庁。終了後、報道陣の取材に応じ「医師のアドバイスもあり、体調の回復に努めてきた。ご心配をおかけし、誠に恐縮です」と説明した。
体調に関し「コロナや東京五輪・パラリンピック対策に全力で駆け抜けてきた。今はコロナが落ち着いており、この(静養の)時間を取ることができた」と説明。静養に充てた時間を「来年度の予算編成に向けて都政全体を大局的に見直す機会となった」と振り返った。
無免許運転で人身事故を起こし、所属会派都民ファーストの会を除名処分され、都議会から二度の辞職勧告を受けている木下富美子都議に対しては「今の状況を理解できない人ではないと考えている。出処進退について彼女自身が決することを確信している」と答えた。小池知事は都民ファーストの特別顧問を務める。
全国知事会議ではコロナ第6波への備えとして「協力金を支給する場合は国が財源措置をするべきだ」などとよどみなく説明した。
小池知事は6月にも過労を理由に9日間入院。10月27日に再び入院し、11月2日に退院した後は自宅で静養し、7日からはテレワークで副知事らと連絡を取った。コロナや、伊豆諸島に流れ着いた軽石などの対応で報告を受け指示を出していたという。(加藤健太)
(東京新聞より引用)
余り無理なさらず公務をやって下さい🤗
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小池知事は、新型コロナウイルス対策を話し合う全国知事会のオンライン会議に出席するため登庁。終了後、報道陣の取材に応じ「医師のアドバイスもあり、体調の回復に努めてきた。ご心配をおかけし、誠に恐縮です」と説明した。
体調に関し「コロナや東京五輪・パラリンピック対策に全力で駆け抜けてきた。今はコロナが落ち着いており、この(静養の)時間を取ることができた」と説明。静養に充てた時間を「来年度の予算編成に向けて都政全体を大局的に見直す機会となった」と振り返った。
無免許運転で人身事故を起こし、所属会派都民ファーストの会を除名処分され、都議会から二度の辞職勧告を受けている木下富美子都議に対しては「今の状況を理解できない人ではないと考えている。出処進退について彼女自身が決することを確信している」と答えた。小池知事は都民ファーストの特別顧問を務める。
全国知事会議ではコロナ第6波への備えとして「協力金を支給する場合は国が財源措置をするべきだ」などとよどみなく説明した。
小池知事は6月にも過労を理由に9日間入院。10月27日に再び入院し、11月2日に退院した後は自宅で静養し、7日からはテレワークで副知事らと連絡を取った。コロナや、伊豆諸島に流れ着いた軽石などの対応で報告を受け指示を出していたという。(加藤健太)
(東京新聞より引用)
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2021年11月21日
今日の東京の感染状況
女子テニス選手の安否不明は「オリンピックへの警告」。国際人権団体が「声を上げるべき」と声明で訴える
女子プロテニスの彭帥選手は中国の前副首相と不倫関係にあったことなどを告発。その後、行方不明になったと懸念されています。
中国の前副首相との不倫関係などを告発した女子テニス選手が行方不明になったと懸念されている問題で、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が「選手やファン、スポンサーは声を上げるべきだ」とする声明を発表した。
中国の女子プロテニスの彭帥(ほう・すい)選手は11月、中国の張高麗(ちょう・こうらい)前副首相と不倫関係にあり、性的関係を迫られたなどとSNSで告発。その後、行方が分からなくなったと懸念されている。
これを受け、HRWは11月18日(日本時間19日)に「中国人テニス選手の失踪はオリンピックへの警告」と題した声明を発表。「中国政府は言動を問題視する人物の姿をしばしば消す。中国当局は批判者を黙らせるためにはどんなことでもする」と批判している。
そして、2022年2月に北京オリンピックの開幕を控えていることを踏まえ、「選手やファン、スポンサーは彭選手のために声を上げるべきだ。オリンピックは人類の祭典であるべきで、アスリートを虐待したり、人類に対する犯罪を隠したりする機会ではない」と訴えている。
彭帥さんを巡っては、大坂なおみ選手らが「#WhereIsPengShuai」とともに心配する声を上げている。(ハフポストより引用)
中国は裏では何をするか分からないですよね🤔
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中国の前副首相との不倫関係などを告発した女子テニス選手が行方不明になったと懸念されている問題で、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が「選手やファン、スポンサーは声を上げるべきだ」とする声明を発表した。
中国の女子プロテニスの彭帥(ほう・すい)選手は11月、中国の張高麗(ちょう・こうらい)前副首相と不倫関係にあり、性的関係を迫られたなどとSNSで告発。その後、行方が分からなくなったと懸念されている。
これを受け、HRWは11月18日(日本時間19日)に「中国人テニス選手の失踪はオリンピックへの警告」と題した声明を発表。「中国政府は言動を問題視する人物の姿をしばしば消す。中国当局は批判者を黙らせるためにはどんなことでもする」と批判している。
そして、2022年2月に北京オリンピックの開幕を控えていることを踏まえ、「選手やファン、スポンサーは彭選手のために声を上げるべきだ。オリンピックは人類の祭典であるべきで、アスリートを虐待したり、人類に対する犯罪を隠したりする機会ではない」と訴えている。
彭帥さんを巡っては、大坂なおみ選手らが「#WhereIsPengShuai」とともに心配する声を上げている。(ハフポストより引用)
中国は裏では何をするか分からないですよね🤔
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都内できょう大規模交通規制…首都直下地震の想定訓練、環七から都心への流入禁止
警視庁は21日、首都直下地震を想定した訓練のため、東京都内で大規模な交通規制を行う。交通渋滞の発生も予想され、迂回(うかい)路の利用を呼びかけている。
21日午前9時から15分間、環状7号の主要交差点42か所で、都心方向への車両の流入を禁止する。同じ時間帯に、国道4号や国道20号、国道246号などの幹線道路の主要交差点61か所でも通行規制を行う。
首都高速横羽線、羽田線上りでは午前9時から30分間、大師ジャンクションから平和島パーキングエリアまでの約7キロ区間を通行止めにし、大師、羽田、空港西、平和島の各入り口を閉鎖する。
訓練は例年、9月1日の防災の日に行うが、今年は東京パラリンピック期間中だったため時期をずらした。読売新聞
(Yahoo!ニュースより引用)
備えあれば憂いなし、日頃からの訓練が大事ですね🤔
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21日午前9時から15分間、環状7号の主要交差点42か所で、都心方向への車両の流入を禁止する。同じ時間帯に、国道4号や国道20号、国道246号などの幹線道路の主要交差点61か所でも通行規制を行う。
首都高速横羽線、羽田線上りでは午前9時から30分間、大師ジャンクションから平和島パーキングエリアまでの約7キロ区間を通行止めにし、大師、羽田、空港西、平和島の各入り口を閉鎖する。
訓練は例年、9月1日の防災の日に行うが、今年は東京パラリンピック期間中だったため時期をずらした。読売新聞
(Yahoo!ニュースより引用)
備えあれば憂いなし、日頃からの訓練が大事ですね🤔
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