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2014年12月27日

ドライアイなう!

毎日寒い日が続いておりますが皆様は体調崩してらっしゃいませんか?



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これだけ寒いと、元々乾燥している上に、部屋の中もヒーターやストーブを強くすることで更に空気が乾燥して目や喉に影響を与えます。


本日は、参考までにドライアイの解決法について少し解説をしてまいります。



目が乾いたり、しょぼしょぼしたり、ゴロゴロするといった不快感や、映像がぼやけたり、目が疲れやすいといった物を見る上での異常を感じるなら、それは“ドライアイ”かも知れません。

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ドライアイは非常に身近な病気で、適切な治療で症状が改善します。

しかし、自分がドライアイであることに気づいてない方も多く、重症のドライアイでは感染症などにかかる危険もあるため、注意が必要です。


ドライアイになると、目の表面を保護している涙が、きちんと目全体に広がらなくなってしまい、目をあけていると、黒目を覆う涙の膜が不安定になって崩れてしまいます。

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そのため、過剰なまばたきをしないではいられません。
しかも、とかく目を酷使することが多い現代社会。

知らず知らずのうちに、十分なまばたきさえできなくなっています。

そういった意味でもドライアイは増加の一途をたどっていると言えます。





ドライアイの原因とタイプ

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パソコン作業中は、まばたきの回数が減るため涙が蒸発しやすくなります。



エアコンの風にさらされていたり、湿度や温度の低い冬場も、乾いた空気で涙の蒸発が増えたりしています。さらに、コンタクトレンズは、目の表面の涙の広がりを悪くして、蒸発を増やします。


その他の原因として、涙の表面をコーティングする油成分が減る病気(マイボーム腺機能不全)、あるいは、まばたきが不完全な場合などがあります。



また、最近では「BUT短縮型」という新しいドライアイのタイプが見つかっています。

このタイプは、目の表面の水濡れをよくする構造に異常をきたして、黒目の表面が涙に濡れにくくなっていることが原因ではないかと考えられています。



目を開けた瞬間に、涙が崩れて広がりにくくなるため、乾きの症状が非常に強くなります。



ドライアイの治療

ドライアイの治療の基本は、やはり目薬です。



人工涙液やヒアルロン酸などの目薬をさして、とにかく、目の表面の水分を増やすことが大切です。

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熱い蒸しタオルを目に数分間当てているだけでも、目の周辺の血行をよくするので有効なのですが美容室や床屋にいったときくらしか少し面倒で良いと解っていてもされない人がほとんどでしょう。  今は、一般に市販されているものにレンジでチンするだけで何度でも使える保温眼当てがあるのでお近くのドラッグストアーでお尋ね下さい。

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エアコンやパソコンの使いすぎなどの生活習慣が原因の場合は、それらの使用頻度を減らすことも有効です。



重症例では、涙の出口を小さな栓(涙点プラグ)でふさぎ、目の表面の水分量を十分に保つ治療が行われることもあります。また、ドライアイと良く似た病気(結膜弛緩症)もありますので、市販の目薬で症状がよくならない場合は、眼科を受診していただきたいと思います。精密な検査で、あなたに合った治療法を見つけましょう。



目を守ることは、あなたの生活を充実させる上で必要不可欠です。 自分の目は、自分で十分に労わってあげてください!
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25年以上、美容と健康に携わる仕事をしてきました。 自分自身も薬剤師としの専門技能を活かし、活き活きとした豊かな生活の応援団として、一人でも多くの方々に喜んで頂きたくブログを開設しました。
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