2014年11月07日
末期癌について!
健康便り51
末期がんについて
前回、初期がんについて書きましたが末期がんについては、触れないようにしようかとも考えましたが、厚生省の調べによると、今やがんに男性だと2人に1人、女性だと3人に1人かかる病気だというデーターがありますので避けて通るべきではないなと感じ今回は、がんの中でもあえて末期がんについて書いてみます。
私の父も、私が15才の時にがんで亡くなりました、妻の父も肺がんからの全身転移で最期をとげました。 兄も、12年まえに46才で食道がんを患い転移して亡くして、今、姉が肝臓癌から全身に転移し余命宣告を今年の3月と告げられましたがまだ頑張っています。
遺伝にも起因していることを考えると私自身も今、兄姉ががん発症を確認できた年になりましたのでかなりの確率でがんになる可能性があるといえます。
がんには、早期がんと呼ばれる、手術などで完全に治る可能性の非常に高いものから、医師が治る見込みのないと判断した末期がんまで、いろいろな段階があります。
末期がんを、定義しなければならない理由は、末期がんは他の段階のがん患者とは、異なる医療が必要になるからです。つまり、末期がんでは、「治癒をめざす医療」から「援助の医療」に転換し、最後まで豊かで平安な日々を送るために介護し患者の苦痛を除くことに専念することが必要なのです。
医療上の立場によって、定義が異なる末期がんについての定義には、医療上のいろいろな立場があり、これを簡単に統一するのは困難ですが治療上の立場からは、末期がんとは 手術、放射線治療、化学療法のいずれも不可能なもの手術の不可能なもの手術、放射線治療のいずれも不可能なもの、とする考え方があります。
一方、病状、予後の点からは予後の生存期間が一ヶ月以内、予後三ヶ月以内、予後六ヶ月以内、とする立場や、全身状態の極度に悪化したものと考えるなどいろいろです。
19世紀なかごろに、フィラデルフィアの名外科医のサミュエル・グロスは「がんについて 確実にわかっていることは、我々はがんについて何も知らない、ということだけである」と 書いたように、がんを完全に退治できる方法もはっきりしていなければ、何が原因でがんになっているのかも本当のところは解っていません。
ただ、喫煙、食生活の乱れ、ストレスなどがある人は、無い人に比べると発症率が高いというデーターがあるだけです。
医学は日々進化を遂げている今も新しい抗癌剤はドンドン生み出されていますが本当に抗癌剤を投与することが正しいのかさえ本当は解らずに投与している場合はほとんどです。
現に、私の知人で70歳を超えた人がいますが、医師から末期がんだと宣告を受けてホスピスとして入院して抗癌剤投与を勧められました、全てを断り今も元気にゴルフもしますしお酒も煙草も吸っていますがとても元気です。
前にも、書きましたががん因子は、毎日誰にでも何千、何万も出来ているのです。 そのがん因子に対してリンパ球を始めとした免疫細胞が毎日戦って勝利しているだけの話です。
そこに抗癌剤を投与するということは、自分の体を守ってくれている免疫細胞すら殺すわけですのでかなりのリスクを伴います。
進行がん、末期がんまで行く人は、免疫機能が上手く働いていない可能性が高いのに逆にその免疫機能を壊せば、当然一時的には、がん細胞を抑制出来たとしても、次々にできるがん因子をやっつける免疫機能が薬害により壊されているのですから
一番大切なのは、周りの人も一緒になり人にしか出来ない不思議な力の一つである対話や手を使って摩ってあげること。
そして、希望を失わないように、何か目標や夢を掲げてそれを目指すこと。 やる気や生き甲斐を見出すだけでも免疫細胞が増加します。
食事が既に細くなって上手く食べられない人は、健康食品の中に免疫細胞に働く良いものが沢山あるのでその服用をお勧めします。(詳しくはまた書きます)
私の姉も今年の三月と宣告を受けても今も元気にいるのは、抗癌剤投与を止めさせて、温泉に連れて行ったり、一緒に食事をしたり、カラオケに連れて行ったり、大阪に旅行に行ったりしたことが起因していると思います。
今日も希望を持ち前向きに明るく、楽しく過ごして参りましょう!
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