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2014年10月18日

YAHOOニュースより

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健康便り41


食中毒を知ろう!



本日YAHOO!ニュースに「ユッケ集団食中毒、遺族が「えびす」運営会社など提訴記事」が飛び込んできました。

涼しくなってきたので、この時期あまり発生する危険性はありませんが折角ですので今日はまずは食中毒について学んでまいりましょう!

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食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生しています。



普段、当たり前にしていることが、思わぬ食中毒を引き起こすことがあるのです。



家庭での発生では症状が軽かったり、発症する人が家族内ということで発生者が限られたりするので風邪や寝冷えなどと思われがちで、食中毒とは気づかれず、重症化することもあります。

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外食での食中毒は、交通事故と同じで気をつけようがありませんがせめて、家庭での食中毒は予防できますのでポイントだけでもチェックしておきましょう!



最大のポイントは下準備!



まずは当たり前のことですが、台所を見渡してみましょう。ゴミは捨ててありますか? タオルやふきんは、清潔なものと交換してありますか? せっけんは用意してありますか? 調理台の上は かたづけて広く使えるようになっていますか? もう一度、チェックをしましょう!

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残飯を数日そのままにしているだけでブヨが飛びかいますよね。 ということは、それだけ口にしたものにもブヨが卵を産み付けていたということです。



井戸水を使用している家庭では、水質に十分注意してください。



それから大切なことは、いちいち手を洗うということです。

生の肉、魚、卵を取り扱った後には、また、手を洗いましょう。途中で動物 に触ったり、トイレに行ったり、おむつを交換したり、鼻をかんだりした後 の手洗いも大切です。

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肉や魚などの汁が、果物やサラダなど生で食べる物や調理の済んだ食品にかからないようにしましょう!



生の肉や魚を切った後、洗わずにその包丁やまな板で、果物や野菜など生で食べる食品や調理の終わった食品を切ることはやめましょう!



洗ってから熱湯をかけたのち使うことが大切です。包丁やまな板は、肉用、魚用、野菜用と別々にそろえて、使い分けるとさらに安全です!

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ラップしてある野菜やカット野菜もよく洗いましょう!



料理に使う分だけ解凍し、解凍が終わったらすぐ調理しましょう。

解凍した食品をやっぱり使わないからといって、冷凍や解凍を繰り返すのは危険です。

冷凍や解凍を繰り返すと食中毒菌が増殖したりします。

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包丁、食器、まな板、ふきん、たわし、スポンジなどは、使った後すぐに、洗剤と流水で良く洗いましょう。



ふきんのよごれがひどい時には、清潔なものと交換しましょう。



漂白剤に1晩つけ込むと消毒効果があります。

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包丁、食器、まな板などは、洗った後、熱湯をかけたりすると消毒効果があります。



たわしやスポンジは、煮沸すればなお確かです。



調理を始める前にもう一度、台所を見渡してみましょう。



下準備で台所がよごれていませんか? タオルやふきんは乾いて清潔なものと交換しましょう。そして、手を洗いましょう。

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加熱して調理する食品は十分に加熱しましょう。



加熱を十分に行うことで、もし、食中毒菌がいたとしても殺すことができます。



めやすは、中心部の温度が75度Cで1分間以上加熱することです。



料理を途中でやめてそのまま室温に放置すると、細菌が食品に付いたり、増えたりします。途中でやめるような時は、冷蔵庫に入れましょう!
再び調理をするときは、十分に加熱しましょう。

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電子レンジを使う場合は、電子レンジ用の容器、ふたを使い、調理時間に気を付け、熱の伝わりにくい物は、時々かき混ぜることも必要です。



調理前の食品や調理後の食品は、室温に長く放置してはいけません。
例えば、O157は室温でも15〜20分で2倍に増えます。

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温かく食べる料理は常に温かく、冷やして食べる料理は常に冷たくしておきましょう。

目安は、温かい料理は65度C以上、冷やして食べる料理は10度C以下がベストです。

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食中毒は、免疫力が弱い人は、死にいたる可能性があります。 それに大切な生命に必要な食事の管理が出来ていれば、食中毒に限らず風邪やインフルエンザなどの細菌やウイルス対策に繋がることです。



特に小さいお子様やお年寄りがおられる家庭は、気をつけましょう! 

備えあれば憂いなし!



家族の安全を第一に今日も良い一日をお過ごし下さい!
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