2014年05月08日
468. 姜尚中 趣味・車・家庭菜園・漱石 「いっぷく!」
1950年8月12日生まれ。63歳。熊本県出身。著書「悩む力」は100万部を超えるベストセラー。
東京大学名誉教授。政治学者。
「番組が締まる!」と国分さん。(笑)「姜さんが来ると」
「ぼくはネクタイしなきゃよかった…」と姜さんがポツリ。
「姜さん、この番組はご存知でしたか?」
「全然知りませんでした」(笑)
「気持ちいいですね…」と国分さん。(笑)「これからですからね」
「開店したばかりなんですよ」と岩下さん。
岩下さんと姜さんは同郷だそうです。
「結構近いですよね」と姜さん、岩下さんのお母さんは姜さんの大ファンで、岩下さんがテレビに出始めたときに「なんでお前は姜さんのような話し方ができないのか?」とボヤいたとか。(笑)
悩む力
「簡単に言うと、悩む力とはどういうことですか?」と国分さん。
「みんな悩む。ただ悩む自分自身を悩む必要はない」と姜さん。「いろいろ悩んでいいんですけど、自分自身を悩む必要はなくて、そのことを一番言いたかった…」
自分を追い詰めなくてよい、ということでしょうか。
「姜さんの悩みは?」
「いっぱいあります」
最近の悩みは聖学院大学の学長になったことに起因するそうです。「学生を大事にする、しかし自立させてあげないといけない」
50代で車にハマる
「ぼくは年を取ってから車に乗るのが好きになって…」「車ほど嫌いなものは無かったんです、若いころ。排気ガスもあるし、歩くこと、自転車が好きでしたから」
50歳過ぎて、友人に車を勧められて教習所通いをすることに。
若い教官から「ずいぶん怒られました」(笑)「怖かった…」
学科は「ギリギリ受かった…」。 初めて首都高速に乗ったときは「怖かったです…。よく家まで着いた…」と姜さん。「今では…1回くらいスピード違反もあるし…」(笑)「分からなかったんです…。パッとメーター見てスピードが」
「それは言い訳ですね」と国分さん。(笑)
家庭菜園・夏目漱石
「最近、家庭菜園をやるようになって…。少し息抜きができて…」と姜さん。
「きっかけは?」
「いろいろ辛いことがあっても、春にはやはり花が咲くでしょ?それから野菜を自分で育てて食べたときのおいしさが忘れられない…」
国分さんも同じ趣味だそうです。「大好きなんですよ」
姜さんはまだ2年目ですが、「去年キュウリを植えたらおいしかった…」
今年はトマトやニラなども植えているとか。
菜園を始めたのには明治の文豪・夏目漱石の影響も…。
姜さんの出身高校にはかつて夏目漱石が英語教師として赴任していました。
「漱石が大好きで」ロンドンの漱石の下宿を訪れたこともあるそうです。「熊本に生まれて、彼に出会ってなかったら、大学の先生になっていなかった…」
漱石は親友の正岡子規から手ほどきを受けて、俳句もたくさん残しているのですが、「菫程な(すみれほどな)小さき人に生れたし」という俳句から、姜さんは小さな植物への関心が芽生えたそうです。
実を付ける前に咲く小さな花の愛らしさ…それが家庭菜園につながったのだとか。
「おもたせ」は
「からし蓮根」(1本 280g〜 1,080円 税込) 元祖森からし蓮根(熊本県・熊本市)
1632年の創業以来、当時の味そのままに1本1本手作りで仕上げているそうです。上質な原材料と国産蓮根を使用し、絶妙な辛さとシャキッとした歯触りが魅力だとか。
「地元の味ですか?」と国分さん。
「ええ、お祭りのときにね…」と姜さん。「ビールにも合うと思います」
「お酒も飲まれるんですか?」
「酒も大好きですね」酔うと「愉快になる」のだとか。
政治関係の番組とは違う表情を見せてくれた姜さん。高校の後輩のくりぃむしちゅーの名前を間違い、「シュークリーム」と言って大ウケでした。
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