2014年01月31日
389. 黒柳徹子 バレンシア・ホロヴィッツ・五千円札・種取り器 「はなまるマーケット」
東京都出身。39年司会を務める「徹子の部屋」、解答しつづけて28年の「世界ふしぎ発見!」と、まさにテレビ界の生ける伝説。また、自伝的著書「窓ぎわのトットちゃん」は累計770万部を発行!世界35カ国で翻訳されているそうです。
「2つとも長寿番組ですよね」と薬丸さん。
「あなたも長い間、この番組やってらっしゃって…」と黒柳さん。「あなた10代のときから存じ上げてるから…。ちゃんとやってらっしゃったのね…ご苦労様ね」
開始数分でいきなり涙ぐんだのは私だけでしょうか…。黒柳さん、優しいなあ…。
「今朝のおめざ」は
「バレンシア」(1ホール 3,800円) ルコント (東京都・港区・南麻布)
オレンジケーキ、と呼べばよいのでしょうか。
ムース部分には地中海で育まれたマンダリンオレンジのピューレと、オレンジリキュールの皇帝と言われるマンダリンナポレオンを使用。みかんの甘味と酸味の絶妙な調和が楽しめる一品だそうです。
「きれいですね…」と薬丸さん。本当に見た目も鮮やかです。
「ルコントのバレンシアはもう今や幻だと思って…」と黒柳さん。
ムッシュ・ルコントが亡くなって、奥様が店をやっていたそうなのですが、それも閉店。「もう食べられない」と思っていたと…。
しかし、奥様に連絡を取ると、「継承している者がいる…」とのこと。南麻布にお店があったのです。
「食べてみると同じ味」と黒柳さん。「とっても丁寧な作り方をしているものなんです」
「みずみずしいです」と岡江さん。
「あなた、いたの?」と突然黒柳さんが、金曜レギュラーの勝俣さんに。(笑)
「ずっといましたよ、ぼく」と勝俣さん。
「大きい声、聞こえると思って…」と黒柳さん。(笑)
ホロヴィッツのハンカチ
天才ピアニスト・ホロヴィッツが亡くなって何年になるのでしょうか?黒柳さんは伝説のピアニストからハンカチをもらったそうです。
「ホロヴィッツと言ったら天才・神童…。ピアニストの中では最高と言われて…。日本には2回いらっしゃったんですけど…」と黒柳さん。「2回目のときなんですけど…」
当時のホロヴィッツはかなりの高齢。舞台に出てくるとき、くしゃくしゃのハンカチを手にしていたそうなのです。そして演奏の合間にそれを鼻に当てる…。
デザイナーの森英恵さん(森泉さんの祖母)の家でホロヴィッツとの会食が持たれたとき、黒柳さんも呼ばれたそうです。
「ホロヴィッツさんのお相手ができるのはあなたくらい」と言われたとか。
黒柳さんの隣りの席のホロヴィッツ、「ぼくのハンカチ欲しい?」と黒柳さんに。
「欲しい!」と言うと、「じゃあ、ぼくは何で鼻を拭けばいいの?」とホロヴィッツ。子どものようですね。
森さんがナプキンを渡し、ハンカチは黒柳さんのものに…。
ホロヴィッツは香水が大好きで、ハンカチにたくさん香水を振りかけ、それを嗅いでいたのだとか。
帰宅して、すぐにガラスケースに入れて保存しましたが、約30年前のことで、黄ばんでいます。でもかすかに香水の香りがするそうです。レギュラー全員で嗅いでまわって…。
五千円札を集めて
「日本のお札に日本の女性が載ればいいな、と思ってて…。それなら樋口一葉…」と黒柳さん。「ほんとに五千円札に…。とても嬉しくて、それ以来、五千円札が大好きで…」
その前に紫式部の二千円札がありましたが、紫式部の本当の顔は分からない。ですから、樋口一葉の顔が印刷された五千円札に感激したようです。
「巡り巡って私の所に来た…」と黒柳さん。
自分の手元に来た五千円札は使わずに「しまっておく」のだとか。五千円札は黒柳さんのところで回収されるようです…。
種取り器
サクランボの好きな黒柳さん、種を取るのがかねがね大変だと思っていたそうです。ところがアメリカで、サクランボの種取り器を発見。購入して持ち帰りました。しかし、サクランボの時期ではないので試したことがない。
そこでスタジオに用意されたアメリカンチェリーで試してみることに…。
種が飛ばないように全員で黒柳さんをガード。(笑)
パチン!という音とともに見事に種が取れました。
「イチゴのヘタを取るのはお好きですか?」と山内アナ。
「好きとか嫌いの問題じゃないでしょ」と黒柳さん。確かに。
使ってみると楽に取れました。「これ、いいと思う」と黒柳さん。
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