2013年11月29日
335. LiLiCo デニム・インテリア・母の教え 「はなまるマーケット」
「元気かーい!?」と、朝から陽気。「朝だよー!」
うーん、私(よしろう)はこの人が苦手かもしれない…。私は朝が弱いので…。
1970年11月16日生まれ。43歳。スウェーデン出身。父、スウェーデン人、母、日本人。
18歳で来日。様々な試練を経て、現在は映画コメンテーターとしてだけでなく、バラエティ番組でも活躍。
「いろんな番組にご出演されてますよね」と薬丸さん。
「楽しくやっております」
「2013年上半期 番組出演本数ランキング 女性タレント」の部門で第9位、175本の出演とのこと。
「大丈夫ですか?視聴者の皆さん、耐えられますか?」とLiLiCoさん。(笑)
これに地方局、BS、CS、ラジオ、連載等を加えると、大変な仕事量になるとか。
「休みはありません。私、休みたい仕事には就きたくなかったんで、子どものころから…」「休みになると風邪をひいちゃう」(笑)
始まって数分でかなりの量を喋ってますが…。悩みは「舌の筋肉痛」だそうです。
「私、なんでこんなにベロが痛いんだろう?」
振り返ると、2日で18本の収録。喋りっぱなしの日々…。「それはこの子(舌)も痛くなるよね…」
サービス精神と「母国語ではない」日本語をひたすら喋る…。「ベロが頑張っちゃう」のだとか。
「スウェーデン語だともっと喋れる」そうですが…。
「今朝のおめざ」は
「プリンセス トルタ」(1カット700円、1ホール5,000円) リラ・ダーラナ (東京・港区・六本木)
鮮やかな緑色が目を引くマジパンは、本場の伝統的なレシピに倣って砂糖とアーモンドを練りこんで仕上げているそうです。中に入っているラズベリージャムとホイップクリームとの絶妙な組み合わせが楽しめる一品。
LiLiCoさんが初めて「はなまるカフェ」に出演したときのおめざ「リコリス」は大不評だったようで、「あの『おめざ』は、17年の歴史の中で1番○○だったかもしれない」と薬丸さん。
「勝ちゃんに食べさせたかった」と岡江さん。リコリス…、うーん、怖そうなお菓子…。
「リベンジですね、今日は」と勝俣さん。
「はい、リベンジです。スウェーデンのプリンセストルタです」とLiLiCoさん。
「これは普通のスウェーデンの一般的なケーキで、私、これしかないと思ってました、子どものころ…」「ケーキは緑だと思っていた」「今回は大丈夫ですので…」(笑)
「前回のおめざが強烈でしたからね」と薬丸さん。
こわごわ口に含んだ皆さん、「懐かしい味…」
「21年前くらいに出会ってる」と薬丸さん。(笑)
「スウェーデンっていい国よ」とLiLiCoさん。「よかった…」「最高のスウェーデン料理屋さんが六本木にあるので…」
デニムが大好き
「ベストジーニスト 2013」に選ばれたLiLiCoさん。
「日本に来た時から毎年この賞が発表されて、そこが『芸能界のてっぺん』だと思って…。『てっぺん獲っちゃった』みたいな…」「デニムが大好きで、ふだんからよく穿いている」
一緒に受賞したのが、相葉雅紀さん、ローラさん、渡辺謙さん、少女時代。
「渡辺謙さんと一緒ですよ!」とLiLiCoさん。映画の大スターと同じ賞を受賞というのは、LiLICoさんにとって感慨深いものがあるのでしょうね。
協会の人が選出してくれたそうですが、
「デニムはボロボロになっても生きている。私もボロボロになっても生きている、というところが同じという…。うれしいですね」「ボロボロになればなるほど元気という…」(笑)
「あとは殿堂入りを目指す」とLiLiCoさん。3年選ばれると殿堂入りだそうです。
スタイリストは付けず、すべて自分で身に着けるものを選ぶのだとか。
「いつもアンテナ張って歩いて、『いいな!』と思ったら入って買う」
お気に入りの店はリーズナブルで、「12,000円以上のものはできるだけ買わない」という主義だとか。
ふつうのOLの人のお給料から換算すると、「12,000円くらい」が上限になると考えて決めているそうです。
スウェーデンと日本に家
LiLiCoさん、スウェーデンと日本の両方に家があるそうで、「昔クルマに住んでいたとは思えない…」(笑)
そうですね。この人は苦節時代、クルマに住んでいたのでした…。
「インテリアが大好きで…。クルマの中で生活していた時期が5年もあったので…」ひえー!5年…。苦労したのだなあと、ちょっとググッと来ました。
「どんなにクルマを飾っても満足しないんですよ…。狭すぎて…」「今はインテリアにハマって…」
あちこちに飾っているのが、「ダーラヘスト」。馬の置き物です。スウェーデンの「お守り、ラッキーアイテム」だそうです。そして「全世界のショットグラス」のコレクション。愛する姪御さんの写真…。
インテリアは赤が基調。
「私のパワーカラーです。いいことがいっぱいあるんです。ここで『LiLiCo会』をやったり…」
「LiLiCo会」とは、「しずるの村上さんがリーダーで、ジャングルポケットの太田さん、マテンロウのアントニー、デニスの行雄ちゃん、あわよくばのファビ」たちがメンバー。LiLiCoさんの家で飲み会を開くようです。
「どんどん濃くなりましたね」と勝俣さん。(笑)
「どんどん濃くなって、村上さんと太田さんは『日本人が少なくなってる』とビビって…」
LiLiCoさんのもうひとつの趣味(?)とも言えるのが引っ越し。
「あ!ここはもうパワーを使い果たした!」と思うと、すぐに引っ越しするのだとか。
「お家からパワーをもらってますから…」「私、パワーが溢れてるんです、ボワーって」と口から火を吐くポーズ…。ほんとに元気な人だ。
「化け物って言いたくてしようがないでしょ?」と勝俣さんに。「ごめんね、朝から」
母の教え
お母さんは昨年亡くなったそうですが、「母がやっていたことを自分もやってみるんです」と。
朝起きてすぐ窓を開ける。12月31日中に寝て、新年を目覚めとともに迎える…。
「母が感じていたことを今感じるようになって…」とLiLiCoさん。
最後は映画コメンテーターらしく、「映画を見よう!映画館で」と力説…。
ああ、ぐっと来てしまった。面白くて、パワフルで、家族思いで…。
登場したときは「苦手…」と思ったのですが、ファンになったかもしれません。いいなあ、LiLiCoさん…。
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