2013年09月02日
252. 永山絢斗 兄瑛太・映画「青い春」 「笑っていいとも!」
瑛太さんの弟です。すらりとした好青年。お兄さんよりもシャイな感じ?
NHK「おひさま」ですっかり有名になりました。ただその前からいろいろドラマで見かけ、「瑛太によく似たこの人は何者?」と私(よしろう)は思っていたのですが。
登場時に「永山絢斗」と書かれたネームプレートを手にしてうれしそうです。以前は「テレフォンショッキング」の出演者は皆このプレートを持っていましたよね。
永山さん、特別に作ってもらったようで。
「持って帰っていい」とタモリさん。「でも今度来るとき持って来ないといけない」(笑)
たくさんの花束が届いています。
「初めまして…」と永山さん。
「初いいともで…」とタモリさん。
「デビューはいくつのとき?」
「18、9…くらいですかね」
「お兄さんの影響で役者になろうと思ったの?」
「いや、逆にテレビも映画も見てこなかったので…中学1年のときに、『青い春』という映画を見て、『こんな面白い映画もあるんだ』と思って見たのが最初で」と永山さん。
そのころは俳優になろうとは思っていなかったそうです。
「何か目標あった?」
「いや、もう…なかったですね」「踏み出していいのかわからないときに…高校さぼり気味だったときがあって…」
「高校行きたくなかった?」とタモリさん。「非行に走ったわけでもない?」
そのころ、お兄さんの紹介で一つの出会いがあり、永山さんの将来が開けていきます。
「兄に紹介してもらったプロデューサーさんがいて、その人と3人で話したとき、『すぐに芸能界で働きたいかもしれないが、高校も卒業できないで、この世界ではやっていけないよ、よく考えろ』ときつく言われ…」
永山さん、「高校卒業したら10万円やる」とそのプロヂューサーに言われ、頑張って卒業しました。
「卒業して会いに行くと、しっかりした封筒を。『おめでとう』って言われて…1万円しか入っていない」(爆笑)
「『そんなこと言ったっけ?』って。『オーディションがあるから出てみてよ』それでデビューして…」
ええ!そんなに簡単にデビューってできるもんなんですか?と思うよしろうでした。
「1万円で終わったの?」とタモリさん。確かに気になるところです。
「アカデミー賞の新人賞獲った時に封筒また渡されて…8万円しか入ってなくて」(爆笑)「『これ、どういうことですか?』『今後、お前がいい芝居をしたときに残りの1万円をやる』って」
「もらった?」
「まだもらっていない」
いつもらえるのか、楽しみですね。そうか、こういうモティベーションの上げ方もあるのか…。10万円(9万円)で、生まれた俳優、永山絢斗さん…。あと1万円のために、彼は名優を目指す?
3日で16本のDVDを…
「おとなしいね」とタモリさん。
手持ちぶさたなのか、緊張のためか、永山さんは机の下の金具をひたすら触っているようです。「落ち着くんですよね」
「趣味は?」
「そんなにない…DVD…映画を…現場に入っていて、役によって違うんですけど、今こういう気分だからって、アマゾンでいっぱい買ってました。違う現場に入ったときに見たりするんだけれど、もうぜんぜんそういう気分じゃないんですよね」
「休みの日にDVD見るの?」
「DVD見ますね…ひどかったときに、3日間で5本、5本、6本って見たときに…」
「3日間で16本!?」
「結局終わったときに全然印象に残ってなくて…」(笑)「無理して見るもんじゃないって勉強しましたね」
はあ、私(よしろう)も大学時代、2日で5本とか見たことありましたけれど、1本1本の印象が薄れますよね。(まだ庶民の家庭にはビデオのない時代でした)
「100分のXアンケート」で、永山さんは最近見た奇妙な夢を披露。
飛んでくる隕石を板で受け止め、自分は助かるが周りは焼け野原…思わず起きてメモをとったのだとか。
そこで「今朝見た夢をメモに取った人…1人」で見事的中。ストラップを獲得しました。
うーん、シャイなだけに笑顔がいいなあ…恐るべし、永山兄弟。
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