2013年05月29日
171. 六平直政 美大出身・ウナギの串焼き・男性エステ 「にじいろジーン」
ぐっさんとの待ち合わせは東京・千代田区・御茶ノ水。
ここには六平さんが美大に入るために通っていた「お茶の水美術学院」があります。「ブラブラしていて、『いいの、いねえかな?』と思って…」
日本一のてんぷら
「行きたいとこあんのよ」「日本一の味をぐっさんに食べさせたい」と六平さんがぐっさんを連れていったのは「山の上ホテル」です。川端康成、三島由紀夫、池波正太郎など、文豪が愛したホテルです。近所に出版社が多いですから、原稿執筆には好都合ですね。
ホテル1階にあるのが
「てんぷらと和食 山の上」
「ぐっさんと極上の天ぷらをたべたい」という六平さん。全国で有名な天ぷら料理人の多くが「山の上」で修業をしたのだとか。
ゴマから抽出し、特別に配合された油で揚げた天ぷらは、香ばしくあっさりした味わい。
高知産の「みょうが」の天ぷらを一口、「上品な味だねえ」と六平さん。
続いて高級魚の「銀宝(ぎんぽ)」を味わって「油っぽくないね」「さっぱりしてて美味しいですねえ」
彫刻から舞台へ
六平さんはお茶の水で勉強した後、武蔵野美術大学の彫刻科に入学します。
「ムサビで彫刻やって、大学院まで行ってたから」「喧嘩してやめて、八王子の小松製作所に入っていろいろ物づくりしながら」
しかし大学の恩師、篠田守男先生に「君は彫刻家として売れるかもしれないけど、面白いから芸能の世界に行ったらどう?」という助言を受けたのです。また大胆な助言を、と思うものの、成功しているわけですから慧眼というべき?
それで「状況劇場」の団員に応募しました。3000人の中から30人が選ばれるのですが、その中に六平さんも入っていました。
状況劇場は唐十郎さんが主宰。麿赤児、根津甚八、小林薫、佐野史郎、渡辺いっけい等々を輩出します。
しかし彫刻をやっていた六平さんは舞台美術に興味を持ち、舞台美術家を目指します。「芝居なんてやったことなかった。演劇部も経験してないし…」
それでも役者としての長い下積み生活を経験することになります。
転機は34歳のとき。ある役者に「34で子どもも生まれて(役者生活に)見切り付けないといけない」と言ったところ「じゃあ、うちにおいでよ」と誘われました。「柄本明さんが誘ってくれたんだ」
行きつけの店〜映画の前に
ぐっさんと次に向かったのは新宿歌舞伎町です。
「さっきの店(天ぷら屋)は一度行きたかった店。この店はいつも行ってる…長男と映画の前に行ってる店なんだ」
「新宿 うな鐵(うなてつ)」六平さん、行きつけの店です。
創業以来50年以上続いた秘伝のタレと備長炭で焼き上げられたうなぎが美味ですが、うなぎの串焼きも有名です。
「串巻き」(1本 280円)うなぎのお腹の部分です。
「くりから」(1本 300円)うなぎの背中の部分です。
うなぎのある部分を串を通して焼く、というのは本当に珍しいですね。
六平さんは二男一女のお父さんです。
子育てで大切にしてきたことは、「仕事は自分のやりたいことをやるのがいい」ということ。「やってみてダメだったらわかる。無理だったら身を引く、うまくいけばそれで食べていけばいい」
憧れの男性エステ
次に2人が向かったのは
渋谷区原宿 「似合わないですね」とぐっさん。
豪華な階段を上ってたどり着いたのは
「メンズラクシア」男性エステの店です。
「一度体験してみたかった」と六平さん。
2人が体験したのは、フェイシャルスペシャルコース。
まずクレンジング。「クリームを付けるだけでも気持ちいいですね」とぐっさん。
次に角質ケア。古い角質を除去。肌の新陳代謝を促進します。
一瞬いびきの声が。ぐっさんがあまりの気持ちの良さに寝てしまったのです。「駐車場の夢見てた…」
そしてウォ―ムマスク。毛穴に詰まった老廃物を取り除きます。
2時間半で25,000円です。
終わった後、お互いをほめ合う2人。
「すっごく若々しくなりましたねえ」「清水焼のようになってツヤツヤだよ」
うーん、微妙な感じです。先週は貫地谷さんとのデートだっただけに…。
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