2013年05月15日
158. 仲村トオル お酒・魚は丸ごと・ビーバップ・あぶない刑事・松田優作 「A-Studio」
登場後しばらくして鶴瓶さんがおもむろに「トオルっち」と呼びかけ、仲村さんは苦笑。
実は「トオルっち」とは「チームバチスタ2」で加藤あいさんが仲村さんにつけた愛称だったのです。
仲村さんが打ち合わせの場から席を外して戻ってくると加藤さんから「じゃあ、トオルっちということで」と言われたそうです。
ちなみに伊藤淳史さんは「アッくん」、白石美帆さんは「ミポリン」、西島秀俊さんは「ひで坊」だとか。
お酒が大好き
仲村さんはお酒が大好きでワインなら一晩で一本は軽いそうです。
「赤、白どっちが好きやのん?」という問いに、「一番楽しいのはスパーリング系ですね」
「開けるときポーン!って言うたら楽しいわけ?」「楽しいですね。もうちょっといい音がしますけど…」
しっかり突っ込む仲村さんです。
仲村さんの「ルール」
仲村さんには「楽屋の弁当を食べない」伝説がありますが、その真偽を鶴瓶さんが確かめたところ、実際に仲村さんはあまり楽屋のお弁当を食べないようです。その理由は
@お腹が空いていない時に置いてある。
A食べ物を残せないから初めからお箸を付けない。
Aの理由、すごくわかります。私の父も食べ物にはうるさいほうで、食べるのなら残すな、食べないのなら初めから箸を付けるな、ということをくどくど言ってました。仲村さんも親のしつけによるものかもしれません。
仲村さんは他の日常的なことにもきっちりしていて、「洗濯ばさみはきちっと留める」「床を定期的にワックスがけ」などが習慣になっているとか。
それから家族と過ごす時間も大切にしていて、一緒に過ごす時間を増やすため、付き合いのゴルフは止めたとか。
圧巻なのが魚の食べ方。
「さんまとか食べたらほとんど残らないですよ」これには鶴瓶さんも対抗します。
「俺もや!頭としっぽ以外、ほとんど食べる」
「ぼくは頭も食べますよ」これには鶴瓶さんもびっくり!理由を聞くと,
「せっかくそのために命を捧げてくれてるわけじゃないですか!」確かに。
「真ん中の骨だけ残ったら3分か4分焼いて…」「骨せんべいですよね」「はい」「猫に怒られるよ」(笑)
はあ、生真面目な人だなあ、仲村トオルさんって。ファンにはそこがたまらないのかもしれません。
デビューはビー・バップ
ずいぶん親しく話す仲村トオルさんと鶴瓶さんですが、2人の出会いは、今をさかのぼること28年前、仲村さんが「ビー・バップ・ハイスクール」でデビューしたころなのです。
当時19歳の仲村さん、親友に誘われて吉田拓郎さんの、静岡県掛川市で行われたライブ「つま恋ライブ}に参加したのです。
夕方から朝にかけてのライブで、仲村さんは大興奮。
友人はそのまま旅へ。「1か月後に会おう」と別れました。
「オレもなんかしなきゃな…」と求人情報を求めて書店へ。その本屋の立ち読みで映画のオーディションを知りました。受けたところ、見事合格。それが「ビー・バップ・ハイスクール」でした。
ドラマデビューは「あぶない刑事」
映画デビューの次はドラマデビューです。舘ひろし・柴田恭兵主演の「あぶない刑事」。
なんか、ツイてるなあ、この人。と思うのは私だけではないでしょう。
しかし、最初は運でも、運だけでは長い芸能生活を乗り切れるわけがありません。
映画・ドラマ以外にも数々の舞台にもお声がかかるのですが、鶴瓶さんが最後のトークで言った通り、「みんなが一緒に仕事をしたがる」ものが仲村さんにはあるのですね。そして、たぶんかなりの努力家。1作1作に全力投球しているのだと思います。
晩年の松田優作さんが、バイクに乗る仲村さんに「お前は映画界の宝だから気を付けろよ」と言ったそうですが、その通り、日本の映画や舞台になくてはならない人になりましたね。
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