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2016年01月10日
595.池脇千鶴 焼き芋にハマって… 「スタジオパークからこんにちは」
1981年生まれ。大阪出身。映画好きの両親の影響で夢は「女優」。小学校の卒業文集にも「将来の夢は女優」と書いたそうです。
転機は中学時代。オーディション番組で8000人の中から選ばれCMデビュー。8歳の井上真央さんと共演しました。
応募してくれたのは風邪で休んでいた友だち。ゼーゼー言いながら、「ちいちゃん、出しといたからね」と電話があったのだとか。
その後、映画「大阪物語」で主演デビュー。憧れの映画の世界に進んでいきます。
「ジョゼ」で演技開眼
映画「ジョゼと虎と魚たち」は池脇さんにとって記念碑となった作品だそうです。
「それまでは優等生的な役だったのが来なくなって...。ジョゼの役を預けて貰って女性からファンレターが来るようになって...」
演技派として認められたのです。
私(よしろう)も「ジョゼ」は大好きです。この映画を見たときから池脇さんのことが気になって...。
焼き芋にハマって
池脇さんは凝り性で、一度ハマるとそればっかり、というところがあるそうです。「長期ではないんですけれど」。
今ハマっているのは「焼き芋」。
小ぶりのサツマイモを買ってきて、朝起きるとそれをオーブントースターに、「30分ほど入れっぱなしで...」。
焼けると保温バッグに入れて現場に持っていくのだとか。
演じるのではなく、「その役に成り切る」ことを信条としている池脇さん。改めてその演技が評価されたのが、映画「そこのみにて光輝く」。
女優としてますます輝く池脇千鶴さんでした!
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2016年01月06日
594. 水樹奈々 大事な時に食べる勝負メシ 「スタジオパークからこんにちは」
明けましておめでとうございます。
ご無沙汰しています。よしろうです。このブログに書くのは久しぶりです。
「スタジオパークからこんにちは」にアニソンの女王、水樹奈々さんが登場。(2015.12.4)
大変な歓声。大人気の水樹さん。感激して泣いている女性もいます。
歌手デビュー15周年。CDシングル・アルバム45枚中25枚がランキングtop3に入っているそうです。すごい実績ですね。
「皆さんのおかげで」と恐縮する水樹さん。ライブにおける年間観客動員数は10万人以上、アニメの吹き替えも100作品以上と大活躍です。
そんな水樹さんの歌の原点は家庭にありました。
1980年、愛媛に生まれた水樹さんは、両親が歌謡教室を開いていた関係で、5歳の頃から歌の英才教育を受けていたそうです。
「厳しい父で、毎日レッスン。次の日テストだろうが、高熱が出ていようが、レッスン。『プロになったら体調が悪くても休めないだろう』と言って」
お父さんは昼は歯科技工士をしていました。仕事をしながら背中で水樹さんの歌を聞いていたそうで…。
芸能界に入るため東京の高校に入学。皆勤賞で成績も優秀な水樹さんでしたが、歌以外にも大好きなものがありました。それはアニメとゲーム。高1の時から声優の勉強を始め、まず声優としてデビュー。そして20歳になって念願の歌手デビュー。
大事な時に食べる勝負メシ
水樹さんには大事な仕事の前に食べる「勝負メシ」があるそうです。それはカレー。
「大好きで...」
しかし、喉への影響を考え、食べるのは「前日に」。
「東京に出てきて美味しいカレー屋さんに巡りあったことがきっかけで...」「こんなに美味しいカレーが!」と衝撃を受けたのだとか。「美味しくてたまらず」毎週そのお店に通ったそうです。
大好きな演歌ベスト3!
お父さんの影響で、もともとは演歌歌手を目指していた水樹さん。大好きな演歌ベスト3は
1 南の花嫁さん(昭和18年) 高峰三枝子
2 あの丘越えて(昭和26年) 美空ひばり
3 夜桜お七 (平成6年) 坂本冬美
どの歌にも思い出がたくさんあるようで、それぞれ一節歌うのですが、なんともうまくて...。
演歌の歌い方とポップスの歌い方を融合させたのが、現在の水樹さんの歌声になるそうなのですが、ここに至るまでは大変だったようで、「ずっと研究してました」。
歌の説得力もすごいですが、トークの際の笑顔がとてもチャーミングで、本当に素敵な水樹奈々さんでした!
2015年06月15日
593. 相田翔子A 鉄道博物館・東村山のお気に入り 「にじいろジーン」
ぐっさんとの待ち合わせは埼玉県・さいたま市・大宮。
1988年アイドルデュオ Winkとしてデビューした相田さん。。現在は3歳の娘さんを育てながら活動中です。
「私の大好きな場所が近くにあるので、ぜひ一緒に行きたいなと思って…」と相田さん。「ぐっさん、好きなんじゃないかな、と思って…」「私は大好きで、月イチくらいで来るんですけど…」
近くまで来て、「1度来ました、家族で」とぐっさん。
「鉄道博物館」(入場料金 一般 1,000円、小中高生 500円 税込)
「うちの娘、鉄子なんですね」と相田さん。もちろん「鉄道大好き少女」という意味ですが、ぐっさんは名前だと勘違い。「名前じゃないです!」と相田さん。(笑)
「…失礼しました」と頭を下げるぐっさん。
広い館内には実物車両がたくさん並んでいます。
「もともと好きだったんですか?」
相田さんのお父さんは航空機マニア。ご主人も同好の士で、やがて興味は乗り物全般に波及したそうです。
大正時代の在来線に乗り込む2人。
「ここに居たい」と相田さん。「ここに住みたい」
ブルートレインの寝台車にも興味を示す相田さん。アイドル時代に仕事の帰りに利用したことがあるそうです。
「おじさんの隣りで…」と何やら過激な発言。「朝になったら着くんです」そりゃそうでしょ。この辺り、よく分かりません。さらに、高校時代の体験談が強烈です。
「吊革持って立ってたら、急にクルーンとなって、おじさんの上に座って…」「制服着たまんま、立つに立てなくて、一駅ぐらい座ってた」
「すぐ立たなあかんでしょ!」と興奮するぐっさん。(笑)すごいですね、相田さん。
お気に入りのお店
次に2人が来たのは東京都・東村山市・秋津町。
「私の地元なんです。生まれ育った街で、毎日ここの商店街を歩いてました」「ぜひぐっさんをお連れしたいお店がありまして…」
「ホームベーカリー サントアン」
店に入るや店主らしい男性とハグする相田さん。「会いたかった、手塚さん…」
高校生のときにこのお店でアルバイトをしていたそうです。そこでいろいろな失敗をしたとか。
「私がすごい上がり症で、表が苦手で、『裏をやらしてください』と調理パンを作ったり…」
忙しいときに表に出て接客。緊張して、グシャグシャに切ったトーストを売ってしまった…。
「表はダメだったですね」と相田さん。
「なんでこの世界入ったん!?」とぐっさん。確かに!
もう一軒のオススメの店は…
「カツ丼好きですか?」と相田さん。「美味しいカツ丼屋さんにお連れします。泣きます!」「日本一おいしいカツ丼…」
「大村庵」創業48年のお蕎麦屋さん。相田さんは子どもの頃から通っているとか。
相田さんはカツ丼と同時にここのカレーも食べたくなるそうです。
「2大ワンパクメニューですよね、ガッツリの」とぐっさん。
両方頼んで家族でシェアするのだとか。
「カツ丼」(1,000円 税込)
「大変だった時とか、嬉しかった時とか、全部詰まってる…」と相田さん。
「カレーライス」(700円) そばつゆがしっかり効いたお蕎麦屋さんのカレーです。
「いろいろ思い出すなあ」と相田さん。しんみりした表情。
航空機や鉄道など、家族共通の趣味を楽しむ相田翔子さんでした!
2015年06月13日
592. 井上真央 動物王国・「まれ」チームからケーキ調達・お菓子箱 「あさイチ」
現在NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」に出演とあり、艶やかな着物姿です。大河の撮影はもう10ヶ月続いているということで、かなりお疲れではないかと思うのですが、爽やかな笑顔です。
子どものころからの夢
動物が大好きな井上さん、「動物に囲まれながら暮らすというのが、今の夢でもあるんです」「小さい頃からも夢だったんですけど、ほんと好きで、今でもいつかは大きいお家を建てて、そこにいっぱいの動物たちと…」
「何王国にします?」と井ノ原さん、
「真央ゴロウ王国」と井上さん。(笑)
動物を世話する大変さを強調する有働さんですが。
「いろいろ資格も取っておかないといけないと思うので」と井上さん。
「そこまで考えてるんですか?」と有働さん。
「そこから始めて、ちゃんと責任を負える立場になってから、みんなと…」真剣ですね。
スイーツでストレス解消?
大河ドラマの隣りのスタジオで、朝のテレビ小説「まれ」の撮影が行われているそうなのですが、「まれ」はパティシエを目指す主人公がスイーツ作りに挑戦するドラマ。そこにはたくさんのスイーツがあります。
「こっそりスタッフさんに、今日ケーキが出るか出ないか、情報を聞いて、『今日はある』というその時間にウロウロすると、『まれ』チームの皆さん優しいので、くださったりするんですよ」と井上さん。「大泉さんだけですね、『向こうへ行け!』って言うの」(笑)
「仲良いですね、隣りのスタジオ同士…」と井ノ原さん。
お菓子箱を設置
「花燃ゆ」のヒロインは井上さん。ドラマの主演のことを「座長」というらしいのですが、座長として「スイーツ調達」だけではなく、誰でも気軽に手を伸ばせる「お菓子箱」も設置しているそうです。
半透明の6段のトレイに、おかき、飴、駄菓子、洋菓子(個包装)等がギッシリ詰まっています。
「なかなかここまで揃っていないですよ」と井ノ原さん。「業者ですよ、これ」
「よく食べる人って誰ですか?」と有働さん。
「意外と…、大沢たかおさん」(笑)食べ方がダイナミックだそうです。大きなフタのついた菓子箱を抱えて食べるという。
お土産を買ってきて詰めてくれる人もいるのだとか。「お菓子箱」は大成功のようです。
多大な影響を受けた人
井上さんがドラマデビューをしたのは5歳。女優を志したのは8歳!のときだったそうです。
その作品がBS日曜ドラマ「藏」(1995年放送)。
この作品で監督からすごく怒られる、ということを経験。同時にそれをフォローしてくれる人もいて、現場の厳しさややりがいなどを体感したのだそうです。そして、放送を近所の人たちと一緒に見たときの反応。
「近所のおじちゃん、おばちゃんとかが泣いてたりする姿を見たときに、自分の演った作品で誰かが感動している、というのを初めて感じたので…」「素敵なお仕事なんだな、と思って…」
「藏」で共演し、「花燃ゆ」で20年ぶりに共演したのが檀ふみさん。
8歳の井上さんに寄り添って、着物の着方や立居振舞いを指導したのが檀さんだったそうで、「勉強はちゃんとしなさい。大学にも行った方がいいよ」という助言もしてくれたそうなのです。素直な井上さんはその助言に従い、女優業の傍ら、大学にも進学・卒業しました。(明治大学・文学部卒業)
「そのときの言葉がすごく印象に残ってました」と井上さん。
「花燃ゆ」制作発表のときに檀さんと再会した井上さん、泣きそうなほど感激するとともに、立居振舞いで駄目出しされるのではないかと緊張もしたとか。
一方の檀さんは、8歳の頃の井上さんにどんな印象を持っていたのでしょうか?
「とにかくかわいくて、頑張り屋さんで、飲み込みも速いし、吸い取り紙のように大きなお目々で全てを吸い取る。何かを吸い取ろうとする力が小さいときも強かったですね」とコメントする檀さん。
そして現在の井上さんに感心するのは「集中力がすごい。セリフがリハーサルの時からバッチリ入っている…」
8歳から志した女優業。その甲斐あって女優としての王道を進んでいる井上真央さん。本当にすごい…。
2015年06月11日
591. 磯田道史 磯田会・スキャンダル好き・歴史と防災 「スタジオパークからこんにちは」
MCは伊藤アナと清水ミチコさんなのですが、今回は女優の杏さんが磯田さんを紹介。
「皆さん、こんにちは、杏です。本日のゲストは、現代のタイムスクープハンター、磯田道史先生です。皆さまを歴史好きにしてくださること、間違いなしです」
「歴女」としても有名な杏さん、歴史好きの集まる「磯田会」に所属。熱い歴史の話に参加しているそうです。
他に俳優の堺雅人さん、漫画家で「テルマエロマエ」のヤマザキマリさんなどが磯田会のメンバーだとか。
磯田さんは現在、静岡文化芸術大学教授。映画「武士の家計簿」の原作者としても有名ですが、他にテレビ番組の司会者、そしてつい先週、「日本エッセイストクラブ賞」も受賞。まさに八面六臂の活躍です。
「あの、天災から日本史を読み直すという、歴史から教訓を学べることはないかという…。歴史の叙述で命が助かる本って出来ないかと思って、それで褒めてもらったので嬉しかったです」と磯田さん。
古文書に取り組む喜び
「武士の家計簿」を書くために苦労して入手した古文書を読み解く苦労と、それをはるかに上回る感激を語る磯田さん。そこから異色の時代劇が誕生。
映画「武士の家計簿」の主演を務め、磯田会のメンバーでもある堺雅人さんもコメントを寄せました。
「ロクなこと言わないですからね」とコメントに怯える(?)磯田さん。(笑)
「武士の家計簿について」
「原作を読ませていただいて、なんかウキウキしている磯田さんのテンションが、なんか本から滲み出てきたんです。古文書を見つけた時の喜びと、どうだい!というドヤ顔がものすごく出てきて…。偏執狂的な、多分止まらないであろうというあの感じとか、行間から滲み出てきて…」
「磯田さんはどんなひと?」
「今の生きているこの時間も、歴史家として多分見てると思うんですよね。だからあらゆるスキャンダルに興味があると思うんです。ヘタすれば根掘り葉掘り聞いてくる…。スキャンダル大好き。それは歴史家として好きなんですよ。だから家康の愛人関係とかね、誰それの女性関係とかね、歴代総理の恋愛スキャンダルとかね、すごい詳しいと思います。実際詳しいですしねえ。…あとで活字になればそれらしい歴史になるけれども、ふるい落とす前の生の目で、磯田さんは見てるんじゃないか…」
そして「磯田さん、生放送なので言っていいことと悪いことが世の中にはあります…、一般社会人として、発言に気をつけて」
いやあ、かなり仲がいいですね。
「磯田さんにとってスキャンダラスなことというのは?」伊藤アナ。
「人間が隠したい部分にはホンネやホンモノが隠されていて、後世残って検証すべきものなんですよ。タテマエのところは残してもしょうがないですから」
好奇心旺盛な磯田さんですが、週刊誌の記者になりたかったそうです。
「警察は指示されないと動けないけれども、週刊誌の記者は何でも見れるでしょう?」と磯田さん。
歴史大好き少年
1970年、岡山県生まれ。幼少の頃より本好きで理屈っぽい少年だったとか。また、周囲に土器の転がっている環境だったそうで。
「僕の家は弥生時代の遺跡の上にあったんですね」と磯田さん。
9歳のときに2000年前の土器が身近にあることを教えられ、「震えるほどの感動を覚えました」「自分は9歳なのに2000年前の…」歴史に興味を持った原点です。
中学の時に祖母から磯田家先祖代々のことが記されている江戸時代の古文書を渡され、「古文書読解辞典」を駆使して読破。
京都の大学を1年で辞め、歴史人口学が学べる慶應義塾大学に入学。「図書館にある全歴史書読破」に挑戦したそうです。「違う人間になれるんじゃないかと思って…」
そして杏さんが再びコメント。「杏さんなら悪いことを言わないだろう」と磯田さん。(笑)
「平成の大村益次郎なのかな、と思うんですけれども。とにかく博覧強記で、歴史の中に生きていて、今を歴史として残す観察者でもあると思うんですね」と杏さん。「磯田先生と話をしていて、『今度結婚するんです』って言ったら、男泣きに泣いてくださったんでね、磯田先生。すごく印象的で嬉しかったです。…実はすごい情熱家だと思います」
大好きなことを仕事にするのは人間の理想だと思うのですが、現実には難しいものです。しかし、「歴史大好き」少年は歴史学者として世に出、現在は歴史と防災を結びつけることに取り組んでいます。
まことに羨むべき人生、と思うのは私だけでしょうか。