2016年10月30日
ウールアレルギーの人は要注意!美容成分 ラノリンのアレルギー
ラノリンという保湿・美肌成分があります。
オーガニックコスメ、ナチュラルコスメに使われていることがあり、一般的には美容に良い保湿成分とされていますが、ラノリンに対してアレルギー反応が人がいます。
私は後者なようで、成分表示にラノリンと記載されたものを使うと必ず、肌が赤くブツブツして赤い巨体なニキビ(吹き出物?湿疹?)が大量にでき、しかも乾燥してカッサカサになるという状態になります(T-T)
(この記事の最後にラノリンアレルギーの症状を抑えた方法をご紹介しています。ラノリン入りのスキンケアや化粧品で肌荒れしてしまった方はご参考にどうぞ)
さて、そもそもラノリンとは何なのでしょうか。みていきましょう↓
ラノリンは羊毛の脂から作られます。
ラノリンは、刈り取った羊毛をウールに加工するときに出る副産物、ウールグリス(羊毛脂)を精製したもので、動物由来ではあるものの、動物を傷つけることなく生産することができるので、ナチュラル志向の人には好まれます。
ウールの加工は、はるか昔からおこなわれてきたことなので、副産物であるラノリンも歴史は古いです。
私は洋服のウールのアレルギーがあるので、基礎化粧品に含まれるラノリンが合わないということもうなずけます。
ラノリンのメリット
ラノリンは、ロウ状の脂です。
人間の皮脂に近い成分なので、皮膚になじみやすく、よく浸透してくれます。
また、吸水性も高く、ラノリンの重量に対して2倍の水分を吸収するといわれています。
皮膚になじみやすい。浸透しやすい。吸水性が高い。
この3つの理由が、保湿剤、医薬品、化粧品によく使われる、大きな理由です。
そして、油分にも、水分にもなじむことができるラノリンは、天然の界面活性剤ともいえるので、油分と水分を混ぜる「乳化剤」としても使われています。
ラノリンの種類
ラノリンは、動物独特のにおい、そして褐色であるために、現代の感覚からすると、商品価値が低く見られがち。
正直なところ、顔に塗るには不快です。
そのため、精製、抽出、化学処理などで調製して、使いやすく工夫がされています。
医薬品、化粧品では、次のようなものがよく使われています。
・ 精製ラノリン(吸着精製ラノリン)
・ ラノリンアルコール
・ 加水ラノリン
・ 還元ラノリン
ラノリンによるかぶれ
ラノリンの欠点は、接触皮膚炎(かぶれ)をおこすケースが報告されていること。
本来、ラノリンは、アレルゲンとして感作しやすいものではありません。
しかし、乾燥肌やアトピーなど、皮膚のバリア機能が低下している場合では、ラノリンで接触皮膚炎(かぶれ)をおこすことも考えられます。
とくに注意したいのは、ラノリンの中でも、「ラノリンアルコール」が含まれているもの。 *1
そういう保湿剤を、湿疹部分に使う場合は、「かぶれないか」注意が必要です。
症状不純物をなるべく除去した「吸着精製ラノリン」は、アレルギー性が低いと報告されています。
しかし、いくらアレルギー性が低いと言われていても私のように症状が出てしまう場合があるのです…
私が使ってダメだったのが. . .↓
WeledaウェレダのOne-Step Cleanser& Toner 2 in 1 ワンステップ クレンザー&トナー↓
お馴染みのWeledaなので油断して成分表示をあまり見ずに使っていたところ、使えば使うほど肌荒れが悪化してしまいました…
あと、マルティナのフェイスクリームを使った時にも酷いことになりました↓
日本の製品ですとDHCのリップクリームにも含まれています↓
肌に合う合わないは千差万別。
必ずしも、「天然由来だから安全」とは限りません。
例え、一般的に皆に良いと言われていても、その人に合わないものは合わないのです。
自分のお肌は正直です。ネットの情報に振り回されず、ご自身のお肌の声に耳を傾けてあげてください。
私がマルティナのクリームで顔中ブツブツ湿疹が出てしまった時は、
Weledaヴェレダのアーモンド シリーズ (敏感肌用)をライン使いすることで、無事に抑えることができました^ ^
正規品ならAmazon アマゾンがオススメです↓
ヴェレダ アーモンドフェイシャルクリーム 30mL
安さ(輸入品)で選ぶなら楽天がオススメです↓
Weledaのワンステップ クレンザー&トナー(クレンジング)でブツブツがでてしまった時は、アベンヌ(温泉療法)のスプレーとトリロジーのローズヒップオイルだけのシンプルケアで治しましたv
詳しくは、こちらの記事でご紹介しています→ 合わない化粧品による肌荒れを1ヶ月で治した方法
もし、困り果てている方がいらっしゃいましたらご参考にどうぞ。
どうしても状態が良くならない場合は、むりせず皮膚科に相談にいきましょう(^-^)/
オーガニックコスメ、ナチュラルコスメに使われていることがあり、一般的には美容に良い保湿成分とされていますが、ラノリンに対してアレルギー反応が人がいます。
私は後者なようで、成分表示にラノリンと記載されたものを使うと必ず、肌が赤くブツブツして赤い巨体なニキビ(吹き出物?湿疹?)が大量にでき、しかも乾燥してカッサカサになるという状態になります(T-T)
(この記事の最後にラノリンアレルギーの症状を抑えた方法をご紹介しています。ラノリン入りのスキンケアや化粧品で肌荒れしてしまった方はご参考にどうぞ)
さて、そもそもラノリンとは何なのでしょうか。みていきましょう↓
ラノリンは羊毛の脂から作られます。
ラノリンは、刈り取った羊毛をウールに加工するときに出る副産物、ウールグリス(羊毛脂)を精製したもので、動物由来ではあるものの、動物を傷つけることなく生産することができるので、ナチュラル志向の人には好まれます。
ウールの加工は、はるか昔からおこなわれてきたことなので、副産物であるラノリンも歴史は古いです。
私は洋服のウールのアレルギーがあるので、基礎化粧品に含まれるラノリンが合わないということもうなずけます。
ラノリンのメリット
ラノリンは、ロウ状の脂です。
人間の皮脂に近い成分なので、皮膚になじみやすく、よく浸透してくれます。
また、吸水性も高く、ラノリンの重量に対して2倍の水分を吸収するといわれています。
皮膚になじみやすい。浸透しやすい。吸水性が高い。
この3つの理由が、保湿剤、医薬品、化粧品によく使われる、大きな理由です。
そして、油分にも、水分にもなじむことができるラノリンは、天然の界面活性剤ともいえるので、油分と水分を混ぜる「乳化剤」としても使われています。
ラノリンの種類
ラノリンは、動物独特のにおい、そして褐色であるために、現代の感覚からすると、商品価値が低く見られがち。
正直なところ、顔に塗るには不快です。
そのため、精製、抽出、化学処理などで調製して、使いやすく工夫がされています。
医薬品、化粧品では、次のようなものがよく使われています。
・ 精製ラノリン(吸着精製ラノリン)
・ ラノリンアルコール
・ 加水ラノリン
・ 還元ラノリン
ラノリンによるかぶれ
ラノリンの欠点は、接触皮膚炎(かぶれ)をおこすケースが報告されていること。
本来、ラノリンは、アレルゲンとして感作しやすいものではありません。
しかし、乾燥肌やアトピーなど、皮膚のバリア機能が低下している場合では、ラノリンで接触皮膚炎(かぶれ)をおこすことも考えられます。
とくに注意したいのは、ラノリンの中でも、「ラノリンアルコール」が含まれているもの。 *1
そういう保湿剤を、湿疹部分に使う場合は、「かぶれないか」注意が必要です。
症状不純物をなるべく除去した「吸着精製ラノリン」は、アレルギー性が低いと報告されています。
しかし、いくらアレルギー性が低いと言われていても私のように症状が出てしまう場合があるのです…
私が使ってダメだったのが. . .↓
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お馴染みのWeledaなので油断して成分表示をあまり見ずに使っていたところ、使えば使うほど肌荒れが悪化してしまいました…
あと、マルティナのフェイスクリームを使った時にも酷いことになりました↓
日本の製品ですとDHCのリップクリームにも含まれています↓
肌に合う合わないは千差万別。
必ずしも、「天然由来だから安全」とは限りません。
例え、一般的に皆に良いと言われていても、その人に合わないものは合わないのです。
自分のお肌は正直です。ネットの情報に振り回されず、ご自身のお肌の声に耳を傾けてあげてください。
私がマルティナのクリームで顔中ブツブツ湿疹が出てしまった時は、
Weledaヴェレダのアーモンド シリーズ (敏感肌用)をライン使いすることで、無事に抑えることができました^ ^
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Weledaのワンステップ クレンザー&トナー(クレンジング)でブツブツがでてしまった時は、アベンヌ(温泉療法)のスプレーとトリロジーのローズヒップオイルだけのシンプルケアで治しましたv
詳しくは、こちらの記事でご紹介しています→ 合わない化粧品による肌荒れを1ヶ月で治した方法
もし、困り果てている方がいらっしゃいましたらご参考にどうぞ。
どうしても状態が良くならない場合は、むりせず皮膚科に相談にいきましょう(^-^)/
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