アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2020年10月27日

分解:熱や電気で物質を分けてしまおう!Part.1

こんにちは、YOSHIOです。
今回は化学変化の4回目、分解のポイントPart.1です。
中2理科で押さえておきたい分解反応は、
全部で3種類あります。
分かりやすいものから扱いますが、
容量が大きくなるので3回に分けます。

(1) 酸化銀の加熱分解
(2) 水の電気分解
(3) 炭酸水素ナトリウムの加熱分解
で、
今回は
(1) 酸化銀の加熱分解
からまとめていきます。


まずは復習から。
分解とは、1つの物質を性質が異なる2つ以上の物質に変化させる反応です。



では、酸化銀の加熱分解です。

例)酸化銀を加熱すると、銀と酸素に分解される。

henka7.jpg

(1) 物質を化学式に
反応したもの酸化銀:AgO
発生したもの銀:Ag  酸素:O


難しく考えずに、
酸化銀AgO銀Ag と 酸素O
分離するくらいの感覚でいいと思います。


(2) 化学反応式
AgO → AgO

酸化銀AgO の前に2、
銀Ag の前に4を付けて数合わせ
します。


(3) 反応のポイント
酸化銀は加熱するだけで、銀と酸素に分かれてしまいます。
このように、
物質を加熱した分解を、加熱分解または熱分解と言います。


(4) 他のポイント
注意しておきたいポイントは、
分解することで発生する酸素の調べ方です。

確実に覚えておきたい方法は、
火が点いた線香を近づけると、激しく燃える
などものを燃やす働きを押さえておきましょう。



では、酸化銀の分解のポイントを3つ。
@ 分解とは、1つの物質が2つの物質に分かれる反応
A 酸化銀の加熱は、銀と酸素に分かれるだけ
B 酸化銀の化学式AgO化学反応式の作り方に要注意

前回内容までと違い、
酸化物である酸化銀に2が付いたり、
化学反応式の数合わせに4が付いたり、
面倒な感じですよね。。。

間違いながらでもいいので、
化学式を正しく覚えて、
化学反応式の数合わせにつなげられるように

確認しながら進めてみましょう。

前回内容と区別しながら、
酸化銀の加熱分解、頑張ってみませんか?


≪コメント記入≫
感想や質問など、気軽にコメントしてOKです。
・お名前:ペンネームでOK
・コメント
を記入するだけで構いませんからね。
ファン
検索
<< 2020年10月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
YOSHIOさんの画像
YOSHIO
15年近く塾などで勉強を教えてきて身に付けたことを、 ブログを通して伝えられたらと思い、投稿を始めてみました。 主に苦手な子が多い中学理科を基本から分かりやすく、ポイントを伝えていけるよう勧めていきたいと思っています。
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。