2020年10月27日
分解:熱や電気で物質を分けてしまおう!Part.1
こんにちは、YOSHIOです。
今回は化学変化の4回目、分解のポイントPart.1です。
中2理科で押さえておきたい分解反応は、
全部で3種類あります。
分かりやすいものから扱いますが、
容量が大きくなるので3回に分けます。
(1) 酸化銀の加熱分解
(2) 水の電気分解
(3) 炭酸水素ナトリウムの加熱分解
で、
今回は
(1) 酸化銀の加熱分解
からまとめていきます。
まずは復習から。
分解とは、1つの物質を性質が異なる2つ以上の物質に変化させる反応です。
では、酸化銀の加熱分解です。
例)酸化銀を加熱すると、銀と酸素に分解される。
(1) 物質を化学式に
・反応したもの … 酸化銀:Ag2O
・発生したもの … 銀:Ag 酸素:O2
難しく考えずに、
酸化銀Ag2O が 銀Ag と 酸素O2 へ
分離するくらいの感覚でいいと思います。
(2) 化学反応式
2Ag2O → 4Ag+O2
酸化銀Ag2O の前に2、
銀Ag の前に4を付けて数合わせします。
(3) 反応のポイント
酸化銀は加熱するだけで、銀と酸素に分かれてしまいます。
このように、
物質を加熱した分解を、加熱分解または熱分解と言います。
(4) 他のポイント
注意しておきたいポイントは、
分解することで発生する酸素の調べ方です。
確実に覚えておきたい方法は、
火が点いた線香を近づけると、激しく燃える
などものを燃やす働きを押さえておきましょう。
では、酸化銀の分解のポイントを3つ。
@ 分解とは、1つの物質が2つの物質に分かれる反応
A 酸化銀の加熱は、銀と酸素に分かれるだけ
B 酸化銀の化学式Ag2O、化学反応式の作り方に要注意
前回内容までと違い、
酸化物である酸化銀に2が付いたり、
化学反応式の数合わせに4が付いたり、
面倒な感じですよね。。。
間違いながらでもいいので、
化学式を正しく覚えて、
化学反応式の数合わせにつなげられるように
確認しながら進めてみましょう。
前回内容と区別しながら、
酸化銀の加熱分解、頑張ってみませんか?
≪コメント記入≫
感想や質問など、気軽にコメントしてOKです。
・お名前:ペンネームでOK
・コメント
を記入するだけで構いませんからね。
今回は化学変化の4回目、分解のポイントPart.1です。
中2理科で押さえておきたい分解反応は、
全部で3種類あります。
分かりやすいものから扱いますが、
容量が大きくなるので3回に分けます。
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(2) 水の電気分解
(3) 炭酸水素ナトリウムの加熱分解
で、
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分解とは、1つの物質を性質が異なる2つ以上の物質に変化させる反応です。
では、酸化銀の加熱分解です。
例)酸化銀を加熱すると、銀と酸素に分解される。
(1) 物質を化学式に
・反応したもの … 酸化銀:Ag2O
・発生したもの … 銀:Ag 酸素:O2
難しく考えずに、
酸化銀Ag2O が 銀Ag と 酸素O2 へ
分離するくらいの感覚でいいと思います。
(2) 化学反応式
2Ag2O → 4Ag+O2
酸化銀Ag2O の前に2、
銀Ag の前に4を付けて数合わせします。
(3) 反応のポイント
酸化銀は加熱するだけで、銀と酸素に分かれてしまいます。
このように、
物質を加熱した分解を、加熱分解または熱分解と言います。
(4) 他のポイント
注意しておきたいポイントは、
分解することで発生する酸素の調べ方です。
確実に覚えておきたい方法は、
火が点いた線香を近づけると、激しく燃える
などものを燃やす働きを押さえておきましょう。
では、酸化銀の分解のポイントを3つ。
@ 分解とは、1つの物質が2つの物質に分かれる反応
A 酸化銀の加熱は、銀と酸素に分かれるだけ
B 酸化銀の化学式Ag2O、化学反応式の作り方に要注意
前回内容までと違い、
酸化物である酸化銀に2が付いたり、
化学反応式の数合わせに4が付いたり、
面倒な感じですよね。。。
間違いながらでもいいので、
化学式を正しく覚えて、
化学反応式の数合わせにつなげられるように
確認しながら進めてみましょう。
前回内容と区別しながら、
酸化銀の加熱分解、頑張ってみませんか?
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