2016年07月09日
呼吸音の聴診
wheezesとcrackles
○wheezes
高音性連続性ラ音と呼ばれ、気道の病変を示唆する。
空気の通り道が狭くなっていることをあらわす。
気管支喘息、COPD、肺水腫、などの疾患を想起す。
喘息発作時には様々な程度に末梢気道が狭窄するので様々な高さの音が混じって聞こえる
○crackles
吸気の初めから最後まで聞こえるものをpan(holo)-inspiratory crackles。肺胞に病変が及んでいるときに聞こえる
吸気の週末にかけて増強するものをlate inspiratory crackles。間質に病変が及んでいるときに聞こえる
細菌性肺炎や心不全は本来panが聞こえる。
例外的に治療器や早期のものでlateとなることもある。
呼吸音の聴診についてかなりざっくりまとめました。もっと詳しく知りたいという人は↓の本で理論を勉強をしながら、いろんな患者さんの呼吸音を毎日聞くことをお勧めします。
○wheezes
高音性連続性ラ音と呼ばれ、気道の病変を示唆する。
空気の通り道が狭くなっていることをあらわす。
気管支喘息、COPD、肺水腫、などの疾患を想起す。
喘息発作時には様々な程度に末梢気道が狭窄するので様々な高さの音が混じって聞こえる
○crackles
吸気の初めから最後まで聞こえるものをpan(holo)-inspiratory crackles。肺胞に病変が及んでいるときに聞こえる
吸気の週末にかけて増強するものをlate inspiratory crackles。間質に病変が及んでいるときに聞こえる
細菌性肺炎や心不全は本来panが聞こえる。
例外的に治療器や早期のものでlateとなることもある。
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