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2016年07月09日
慢性腎臓病の定義
以前は腎臓内科のカテゴリーで慢性腎臓病(CKD)の重症度分類を紹介しましたが、その定義を抜かしていたので今回記載します。
2012年より診断基準が大幅改訂となっておりますので注意が必要です。
まずCKDの定義ですが
@尿異常、画像診断、血液、病理で腎障害の存在が明らか ─特にたんぱく尿の存在が重要─
AGFR<60 mL/分/1.73 m2
@、Aのいずれか、又は両方が3か月以上持続する
この前提のもと、以下の表を用いてグレードわけを行います。
2012年より診断基準が大幅改訂となっておりますので注意が必要です。
まずCKDの定義ですが
@尿異常、画像診断、血液、病理で腎障害の存在が明らか ─特にたんぱく尿の存在が重要─
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@、Aのいずれか、又は両方が3か月以上持続する
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慢性腎臓病に対する食事療法基準(2014年版) [ 日本腎臓学会 ] 価格:1,080円 |
2016年07月01日
CKDの重症度分類
CKD診療ガイド2012における新しい「CKDの重症度分類」からそのまま抜粋。
タンパク尿区分とGFR区分から該当箇所を探し、緑、黄、オレンジ、赤の順に死亡、末期腎不全、心血管死亡発症のリスクが高くなっていく。
とりあえず分類の仕方を覚えただけで、それぞれの分類に対してどのようにアプローチしていくかは腎臓内科を回った際に勉強します。
タンパク尿区分とGFR区分から該当箇所を探し、緑、黄、オレンジ、赤の順に死亡、末期腎不全、心血管死亡発症のリスクが高くなっていく。
とりあえず分類の仕方を覚えただけで、それぞれの分類に対してどのようにアプローチしていくかは腎臓内科を回った際に勉強します。
エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン(2013) [ 日本腎臓学会 ] 価格:3,024円 |