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2016年07月09日

潰瘍と胃薬

今回はストレス潰瘍、NSAIDs潰瘍予防のための胃薬の考え方です。

まずはストレス潰瘍について

ストレス潰瘍予防ガイドラインより
胃薬の適応について
○絶対適応(1つ以上満たす場合)
・凝固障害(血小板5万以下、PT-INR 1.5以上、APTT 2秒以上の延長)
・挿管が48時間を超える
・1年以内の上部消化管潰瘍・出血既往
・外傷性脳挫傷、外傷性脊髄損傷、熱傷
○相対適応(2つ以上を満たす)
・敗血症
・1週間以上のICU入院
・潜在的な消化管出血が6日間以上
・ステロイド療法(1日250mg以上のヒドロコルチゾン)

○敗血症患者へのストレス潰瘍予防の推奨
・危険因子のない患者には予防投与は行うべきではない(2B)
・出血リスクの高い重症敗血症(性ショック)の患者にはストレス潰瘍の予防を推奨する(1B)
・予防にはH2受容体拮抗薬よりもPPIの方が望ましい(2C)

豆知識として
・PPI、H2受容体拮抗薬は誤嚥性肺炎のリスクを高める
・PPIでClostridium difficile腸炎のリスクが少し上がる

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