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大阪名物の肉吸いは、大阪発祥のグルメ！肉吸いとは、肉うどんの肉を抜いたもの。難波花月の芸人さん達の行きつけの店でもある発祥店。「千とせ 本店」の肉吸いは、めちゃくちゃ入った牛肉と青ネギが特徴的で悶絶級。ＴＫＧも超人気です！


出典−http://www.masaemon.jp/

大阪府大阪市難波にある「千とせ 本店」。１９４９年（昭和２４年）創業。名物の肉吸い、卵かけごはんが人気の老舗うどん店。

かつては、肉うどんの名店として知られていたが、肉吸いの名店としても知られる超有名店。芸人の行きつけ店としても有名です。

１０時３０分の開店前には、すでに行列が出来るほど…。繁盛店ゆえの余裕なのか？！本店の営業時間は、１４:３０までという短さ。

「大阪難波のなんばグランド花月」からすぐそばにあり、なんばグランド花月（ＮＧＫ）の中に、千とせの別館もあります。

客席は、４人用テーブル席が３卓、６人用テーブル席が１卓あり、合計１８席。※相席が当たり前なので注意してください

駐車場は、ありません。

電車での来店は、最寄り駅の南海本線「なんば駅」から徒歩３分（約２７０ｍ）。


出典−http://www.masaemon.jp/

「千とせ」のメニューは、うどん、そばが中心で、「肉吸い」「肉うどん」（各８００円）「肉吸い（豆腐入り）」（８５０円）の３種類が人気です。

卵かけごはんは、「小玉」（２２０円）「大玉」（２５０円）の２種類。そのほかには、一般的なうどん５種類や「玉子丼」（６００円）「他人丼」（８００円）。肉吸いと丼ものがセットになったお得なメニューが２種類のみ。

ドリンクは、「生ビール」（５００円）「ノンアルコールビール」（４００円）の２種類のみ。


出典−http://mf0929g.blogspot.com/

「千とせ」のお店の前にあるメニュー表。このメニューがメインだということが分かります。１人１オーダー制で、追加注文が原則禁止の様ですので注意してください。※２０２２年２月１０日、現在では上記画像より値段が上がっています。

持ち帰りメニュー（テイクアウト）は、ありません（確認できません）。


出典−http://gaughty.com/900

肉吸い！大阪の芸人が愛する名物グルメ…

「肉吸い」（６５０円）。チャーリー浜、間寛平の師匠としても知られている花紀京さんが二日酔いで軽めに食べたいがゆえに、うどん抜きでと注文したのがきっかけで生まれた料理が今となっては難波、いや大阪の名物料理になっています。

トロっとした半熟の卵、青ネギが良いアクセントになって激うまな一品である。「肉吸い」は、肉うどんのうどんを抜いた上で半熟卵を加えたもの。関西は薄い出汁が当たり前ですが、肉吸いのツユは、やや濃い目なので玉子かけごはんによく合うんだとか。これも計算か…。

肉吸いの注文に合わせて、「小玉」「大玉」と呼ばれる卵かけごはんとのセットを注文するのが定番。レンゲは付いてきませんが、店員さんに言えばもらえます。


出典−https://blogs.yahoo.co.jp/kyct4040/

ＴＫＧ（卵かけごはん）も美味しくて有名！醤油たれが最高に旨い…

「肉吸い・小玉（しょうたま）」（８６０円）。「肉吸い」が６５０円で「小玉」という名のＴＫＧ（卵かけごはん）が２１０円。


出典−https://blog.goo.ne.jp/escassy1/

絶対に食べたい千とせのＴＫＧ…

「肉うどん・大玉（おおたま）」（８６０円）。「肉うどん」が６５０円で「大玉」と言う名のＴＫＧ（卵かけごはん）が２４０円。元々が肉うどんの名店なので、当然ながら肉うどんは人気メニュー。「肉吸い」と全く同じ値段なので、違うのはうどんか温泉卵かという点。

やはりＴＫＧ（卵かけごはん）を一緒に注文していますね。こちらTKG（卵かけごはん）は、「大玉」（２４０円）で小玉との値段の差は僅か３０円！！どれだけお客さん思いのお店なのだろうか？！


大阪は、人情の町。儲けよりもお客さんのことを考えた良心的な価格設定なのが嬉しい。今年6月に群馬県から大阪のUSJに観光へ行った職場の同僚も「千とせ 本店」へ行って来たという。肉吸いが有名なので、肉吸いも旨かったそうだが、たまごかけごはんの旨さにも感動したらしいですっ。

最終更新日　２０２２年５月１日（記事の修正、追加）