2018年10月16日
簡単に読める! 秋から冬に雑草対策を行うメリットとコツ
庭の雑草
夏に大繁殖してしまった雑草が、枯れ始める季節。
放っておいても枯れてくれるのが雑草の特徴です。
そして、秋から冬にかけて、ある意味でチャンス。
枯れた雑草を、秋から冬の間に徹底的に掃除しておくことで、
再繁殖を抑制できる可能性が高くなるからです。
とくにミントなどのハーブに「植え替えたい」のならば、
一気に「駆除」と「種まき土壌の整備」のチャンスです。
地表面をクリーンにしておく
枯れたとはいえ、種子が付いています。
種子の駆除になりますので、徹底的に「枯草」を除去しておきましょう。
もちろん、枯草が土の栄養になる、という要素もあるのですが、
一度は「徹底的に駆除」してみることで、
庭をコントロールしやすくなります。
毎年いつも雑草に悩まされている、
という人ならば、
「今回は、ちょっとだけ徹底してみよう」
と、チャレンジしてみては?
種子が駆除されるので、その効果は大きいです。
地下茎への対策
地下茎は、どんどん成長してしまいます。
しかし、地表に出ている葉や茎が光合成をしているからこその成長です。
地表面が枯れてしまうのは、ある意味でチャンスです。
秋から冬の間に、しっかりと葉と茎を駆除しておけば、
地下茎の成長はストップしています。
地表面がクリーンになったら、
地中の地下茎を駆除します。
完全駆除は、専門家でも困難なので、
気軽に行うのがポイント。
カマやクワが入る範囲・深さで、地下茎を駆除しておきましょう。
部分的な土の入れ替え
これは少し予算が必要になりますので、あくまでも参考として。
雑草駆除と地下茎駆除を行ったときに、「あまりにも、多いな」と感じた個所の土を、除去する方法だからです。
新しく「園芸用」「野菜用」などの土を補充する必要がでてきますが、
地中の種子・地下茎の断片を、丸ごと除去できるメリットが得られます。
門扉周りの限られたスペースなどは、この方法は効果的です。
ハーブを植えるためのスペースとして、しっかりと新しい土を整備しておけば、
翌春の種蒔きがスムーズです。
古い土の処分は、
・地域の行政に問い合わせて確認する
→「可燃ごみ」で出せる場合もあるので
・業者に引き取ってもらう
→「草刈り作業」を自分で行っているため、廃棄コストのみで済む
・勝手に捨てないこと!
→土だからといって、公園や空き地に勝手に捨てるのは禁物です!
秋から冬の間は、どんどん草が枯れていきますので、作業が楽になります!
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