2018年10月16日
これだけは守ろう! 防草砂の効果的な使い方
防草砂は、雑草対策に効果的です。
もちろん、事前準備が大切です。
事前準備とは、
・すでに繁殖している雑草は駆除しておく
・できれば地下茎も駆除しておく
・地下茎は完全駆除が困難だが、可能な範囲だけでもやっておくと効果が高まる
・枯草は徹底的に掃除して廃棄しておく
です。
さらに、忘れないで欲しいのが、
防草砂の効果は、「施工したときの高さ」も重要だという点です!
防草砂! 高さ3センチメートル以上になるように施工すること
これは、意外と盲点になりやすいんですよね。特に家族みんなでDIYしたときは。
まず、防草砂は、ともすれば雑草の生命力に負けてしまうことがあります!
なので、高さが3センチメートル以上になるように施工すること!!
ちなみに、この「3センチメール」の根拠は、
私の経験から言うと、
「新芽の強さに対抗できるギリギリの高さ(深さ)」
です。
どんなに強い生命力に満ち溢れている雑草の新芽でも、
実は、なかなか 3センチメートルを超えるのは難しいんです。
言い換えれば、
高さ・深さが2センチメートル程度であれば、
強い生命力の雑草の新芽は突き破って成長してくることがある!
ということになります。
なので、防草砂を施工するときは、
ケチらないでくださいね!
私は、5センチメートルを目指して施工し始めたのですが、
たりませんでした…予算の問題もありますし......
けれども、3センチメートルを意識して施工したら、
ピタリ。施工面から雑草が出なくなりました。
庭を全面的に施工したわけではないので、
施工していない場所や、端の方から雑草の発芽はありました。が、
圧倒的に雑草の繁殖量が減りました!
経験的に言って、抜群の効果は丸2年ほど。
3年目から、「端の方から発芽」が現れて、
「まあ、いいか」と放置してしまうと、
ほんのちょっとの雑草が、防草砂の表面に伸びて広がってしまいます。
防草砂に生えるのではなく、
防草砂の表面を「這って伸びていく」のが特徴です。
でも、端の方を、しっかり駆除すれば大丈夫。
かつての「地表面すべてが戦場」という雑草天国の時代と比べたら、
本当に楽です。
いろいろな種類がありますし、
ホームセンターで手に取って確認すると、
自分の庭に馴染みやすいかどうかを把握できると思います。
ただし、ホームセンターなどでは、春から夏にかけて特売することも多いため、
「いちばん雑草対策しておきたい秋・冬」に、
入手しにくいことかあります。
ホームセンターや園芸品店に相談するときは、
「雑草が枯れている時期に、しっかりと雑草対策をしておきたい」
と伝えると、
「お! 知ってる人だな」
と思われて、
いろいろとサンプルを紹介してもらえる場合もあります。
私は、
「強力な物も、ありますか?」
と質問したところ、
「駐車場に最適です」
と紹介されたことがあります。
個人的な感想ですが、
「駐車場用の防草砂は強い!」です。
ただし、「開封したら、全部すぐに使い切ってしまいましょう!」
なぜならば、
空気中の湿気などでも、固まりやすいからです......
これホント。実感。
冬は湿度か低いからといっても、油断は禁物。
結露の水滴、マジ大敵ですから!
用法を守り、しっかりと「庭に撒ききって、水をかける」のがポイントです。
強い防草砂ほど、手際よく施工したほうが良いと感じました。
冬は日照時間が短いので、朝から作業するのがオススメ!
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