2022年11月14日
まゆちん「はタカか!」 ゲームを楽しむためのアップデートのお時間ですよ
はじめての タロットBOOK カードからのメッセージが、かならず読み解ける! [ かげした真由子 ] 価格:1,980円 |
まゆちんとは、かげした真由子さんのことです。youTubeでそうご本人が名乗っていたから間違いありません。
かげした真由子さんの著作のタイトルが、
「はじめての タロットBOOK カードからのメッセージが、かならず読み解ける!」
うーん、長いですね
「はじめての タロットBOOK カードからのメッセージが、かならず読み解ける!」
略して「はタカか!」と表現させていただきました。
タロットカードの存在は知っていますが、実際に「使う」「利用する」ということがありませんでした。
占いは好き。ただし、「占ってもらう」側としてです。
ただし、「運命学」「帝王学」には子供の頃から興味があって、そういうことを「教えている塾」に通ったことがあります。現代風に言うと『占いや経営論のカルチャーセンター』のような塾でした。まだ世間では「市民講座」という言葉も使われていなかったような時代です。中学生になって英語の授業が始まったときに、「かんたんな英会話」みたいな授与業を受けに行ったことがあって、同じ場所で開催されている講義でした。
なつかしい。
そんな懐かしい空気を思い出しながら手にとりました。
するとこの本は、私にとっての「懐かしい空気」と結びつきつつも、確実に新しい現代風というか「令和版」ともいうべき刷新された感性がみなぎっていることに気づかされました。
タロット。占い。そういった世界のアップデート。そんな気がしました。
注意(*'ω'*)
この記事は本のレビューではありません。
手にとって広げて読んでみた本との「出会い」そのものについて、超個人的な独り言をまじえて気ままに綴っているポエムです。
中学生の頃って、やたらと、
『血液型なに?』
『長男長女弟妹まんなか末っ子それとも、ひとりっこ?』
『誕生日教えて! うん、じゃあ君は○○座だね』
『奇門遁甲と言ってだな。きっと興味あると思う!』
『手相見せて? わ!やっばぁ、ここ結婚線なんだけどさぁ』
そんな会話が増えたんですよね。
正直、私は面白がってました。
なんてったって、小学生の頃の「こっくりさん」のような恐怖を感じなかったし、運命学とか帝王学だとか「学」のつく表現に学問的興味が湧いたからです。
しかも。
それから数年後、高校生の頃には「天中殺」がブームになるという。
百貨店やデパートの一角に陣取られた占いコーナーがあって、気軽に「見てもらう」ことができたことも時代というか環境的な背景になっている気がします。
しかし。まあ、時代は「昭和」から「平成」そして「令和」へ。
私が経験した昭和と言う時代は、現代的感覚とは間逆の要素が多々あります。
すでにもう「革命的変化」を通り過ぎてきているのですよ。
革命的変化。
革命的変化?
歴史的変化と言ってもいいでしょう。
歴史的変化?
ええ、そうです。
あまりにも「過去からずっと延長線上に繫がっている」感覚で生き続けていられるために、見失いがちになるのですが、あまりにも大きな変化がごく自然に展開されてきたのを肌感覚で私は知っているし覚えています。
そんな私にとって、この本は「アップデートのお時間ですよ」と告げられた気がするものなのです。
アップデートの時間です。
準備はいいですか。
初めてではなくても、アップデート後の世界としては「はじめて」体験することになる、あれやこれやです。
気楽に読んでいきましょう。
それでは最後に、こんな私から自分自身に対してのアドバイスをここに記しておきましょう。
『ゲームを楽しむコツを知っているかい?
ゲームは、ルールを覚えて、真面目に本気で取り組むからこそ面白くなるんだ』
洗っても洗っても残り続ける昭和的な残響かもしれませんが、
・ルールを覚えること
・真面目に
・本気で
そうやって取り組めば取り組むほど、ゲームって面白くなります。
思春期の私にとっては、最大のゲームはテニスの試合でした。
ルールを覚えて、ドレスコードも守って、真面目に本気で真剣勝負、で無残の敗北することも多い。でも楽しかった。
ハタチの頃になるとお酒が飲めて踊れてなにもかも発散できて盛り上がれる場所に行くようになりますが、そんなときでさえも理屈は同じというか同じ理論のままで行動できました。つまり、恋愛も人生もお金を稼ぐこともゲームとして捉えることが容易だったからです。この場合のゲームは試合というより「かけひき」「交渉」に近いかもしれませんね。
令和の時代を生きている私は、風通しの良いインターネットの恩恵を受け続けていますし、週休二日で有休取得できる社会という天国のような『革命成就後の世界』を満喫し続けています。
そんな私にも、どうやらアップデートが必要になったようですね。
この本との出会いは、大型アップデートの実践になりそうです。
叩き焼きつけ磨き上げられた閃光をはなつ刀の切先のような鋭い感性が、私を睨みつけてきます。
睨まれている。日当たり良好な環境で。
大型アップデート。
『いつまでその理屈と理論で行動しつづけるのです?』と。
そうだよね。
「かつて私が生きていた時代」と比較していたら、天国であり楽園であり嫁のような世界ですらあり、革命が銃誦したあとのような理想的な環境なんだけれど、いやいや正直あれもこれも問題だらけ課題だらけ、もっと本音を言えば『ときどき苦しくてつらくなる』なんてことすらある現代です。
思春期の涙と、令和の涙では意味合いがまったく違うかもしれない。
だけど同じ「私」が存在し続けているのでした。うん、でも、どうだろう。
同じなのかな。
私。私ととう存在。
十代の頃とは明らかに違うけれど、
明らかに経験したことのある思春期特有の心理に共通する何か。
まさか、50代の半ばで、こういう再会をするなんて。
いや、再会じゃないな。
「はじめて」の出会いなのでしょう。
それにしても、14歳の私が対面していた「当時50歳の大人」と、
いまさらながら付き合い続けてぅん十年となる同級生先輩後輩たちの『現在40代50代』の姿って、ぜんぜん違います。
たんに雰囲気だとか空気感だとかだけでなく、姿、形、外見的にも、内面的にも、なんだかいろいろと違うんですよ。違いすぎるのに違和感なく受け容れられている現実。そのなかに不自然にならずに溶け込めている「私」と「別の顔の私」、これっていったい。
なるほど。
私自身が、きちんとアップデートをする必要がありそうですね。
ルールを覚えている人だけが、上手にルールを破れます。
あと、どんなにミスをおかしてしまっていたとしても、人生には「イエローカード」のようなものがあります。つまり、「即退場、にならないよ」っていうことです。やり直しもききます。いきなりレッドカードということばかりではありませんからね。
本気で取り組んだほうが、よりもっと楽しいかも、というのは今も昔も変わらない私特有の感覚かもしれません。
はじめての タロットBOOK カードからのメッセージが、かならず読み解ける! [ かげした真由子 ] 価格:1,980円 |
はい! ご訪問いただきまして、ありがとうございました!!
またのお越しを(*'ω'*)お待ちしております!!
「はじめての タロットBOOK カードからのメッセージが、かならず読み解ける!」
うーん、長いですね「はじめての タロットBOOK カードからのメッセージが、かならず読み解ける!」
略して「はタカか!」と表現させていただきました。ぜんぜんお洒落に略せてないな。
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