2019年05月24日
あなたが旅をするときにメモを相棒にしてください
![1431366.jpg](/sodemi/file/1431366.jpg)
写真出典 FreePhoto by SHIN ( photolibrary )「ノイシュヴァンシュタイン城」Canon EOS 7D
旅に出るとき、なにが必要でしょうか。
用意周到になるあまり、結局『なにもできなくなってしまう』のでは、もったいありません。
だからといって、リスクを考慮せずに、思いつきだけで行動するのは愚かです。
いえ、「愚かだね」と、ひとことで済めば良いでしょう。
現実には、財産を失ったり、病気ゃ怪我の原因になってしまったり、長引くトラブルの要因になる可能性さえあります。
でも大丈夫。安全に関しては、旅行会社のアドバイスが役立ちます。
外務省の海外情報は、必ずチェックしましょう。
所持金の取り扱い方は、現金でもキャッシュレスでも、クレジットカード決済でも、ネット決済でも、自分に合うものを選べば心配ありません。
大切なのは、ひとつひとつをチェックしながら「自分に合う方法」を、しっかり認識していくことです。
もしも、一冊の手帳を持ち歩くことができるなら、メモをしておいてください。
「私はスマホで決済する」
「私は友達に手紙を書く」
「私は仕事に反映させる体験を積む」
などなど、など、なんでもかまいません。あなた自身を反映させたメモを、書いてみてください。
役に立つかどうかは、未来のあなたが判断します。
現在のあなたがしておくことは、「メモ」です。
忠実に、あなたの内面と向き合ってみましょう。
あなたが現時点で、なにを思い描けるのか。それを記録しておくだけでOKです。
そのメモを旅先で開いたときに、「なるほど」と納得したり、「これはもういらないな」と判断できます。
それも、自然に。身構えずとも、自然に判断できるのがポイントです。
「これはいらないな」と判断できることも、実は大切なこと。
だって、「現時点の私」は、それを必要と感じたり、役立つと考えているのですから。
それが、「未来の私」は、「もういらないよ」と判断するのは、「過去の自分を否定」しているのではなく、「昇華した自分」を受け入れていると考えてよいでしょう。
棄てることができるのは、持っているものだけです。
持っているからこそ、捨てることができます。
あなたは、いま、なにを持っていますか?
カバンの中に入っているものを、すべてチェックしてみませんか?
カバンの中に入っていても、それは「持っている」ことと同じとは限りません。
なぜならば、
あなたのカバンの奥にパスポートが入っていたとしても、
あなたがひれを見つけられずにパニックを起こしてしまえば、
『パスポートを失くした!』という大事件に発展してしまうからです。
チェックしたもの、
「私の持ち物」と認識しているからこそ、
「あなたの所有物」となります。
私は旅先で、冷や汗をかいたことがあります。
失くしてはいけない物を、失くしたからです。
いえ、
「失くしてはいけない物」を、「失くした」と認識してしまったからです。
実際には、カバンの奥にありました。
実際には、ホテルのフロントに預けてありました。
実際には、もともと持ち歩いていませんでした。
認識することは、しっかり所有することにつながります。
支配する、と言っても良いでしょう。
あなたの所有物を、あなたが支配してください。
それが、旅を安全かつスマートに実践するコツです。
もしかすると、不幸にも紛失トラブルが発生してしまうかもしれません。
けれども、本当に紛失してしまったのならば、解決策が見つかります。
本当に紛失したのか、勘違いなのか、そういうあいまいな状態こそが、あなたを精神的に疲弊させてしまうのです。
本当はどうなのか?
それがハッキリしないと、「探す時間」「調べる時間」「動揺する心」すべてが、無駄となり、マイナスとなり、負の連鎖となり得るのです。
あなたが『いま、自分か゛持っているものは、コレとコレだ』というように、明確に把握すればするほど、紛失トラブルは予防しやすくなります。
メモを、ぜひ活用してください。
メモは、あなたの相棒として、しっかりと支えてくれます。
無口ですが、むちゃくちゃ有能で、頼りになります。
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