2018年06月16日
【獅子の記憶】パ・リーグの歴史を替えた黄金時代の伝統と秋山幸二氏【ライオンズ40周年】
獅子の記憶と題して、ライオンズ40周年特別企画。
前回、第一弾として【獅子の記憶】森祇晶氏の提言とは?【ライオンズ40周年】に続いて第二弾は秋山幸二氏のインタビューから拾っていきます。
まだ本を購入していない方や興味のある方は下記から
このインタビューでは秋山幸二氏の入団から現在までの事細かな野球人生が語られています。
秋山氏は活躍する前にアメリカに留学していたんですよね。
そこでのハングリー精神がその後に大きく影響を与えた。
そして自身の活躍とライオンズの黄金時代。
強さの秘密やあのホームランでのバック宙ホームインについて赤裸々に語っています。
そして大きく人生を変えたのが93年オフのダイエーへの移籍だった。
本人もショックで驚いたという移籍。
93年の成績はホームランを30本打ってはいたが、盗塁と打率は1軍定着後最低の数字だった。
若干陰りが見え始めたところでの移籍なので、球団の手放すタイミングとしては間違ってはいない。
そこは常勝軍団だからこそできたのだろう。
そして、移籍先のダイエーは根本監督で当時は弱小チームだったんですよね。
そこに同僚だった石毛氏、工藤氏が加入し、王監督に替わりチームが変化していきました。
彼らによりチームに注入されたのがライオンズ黄金時代の伝統だった。
黄金時代の伝統をダイエーというチームが徐々に吸収していき、
小久保、松中、城島、井口という若手を育て上げた。
そして、現在ではソフトバンクホークスという常勝軍団を作り上げてしまったのだ。
このパ・リーグの変化を作り上げたのは紛れもなく秋山氏の移籍だっただろう。
黄金時代の伝統に加えて、ソフトバンクの莫大な補強資金が加わりパ・リーグの勢力が大きく変わっていった。
一方のライオンズは2008年以来優勝から遠ざかっている。
松坂大輔の海外流出や多くのFAでの排出による血の入れ替えにより、
次々と出てくる若手人気選手の誕生により、人気球団という面目は保ってはいるが、
それはベテランを早い時期に流出することにより黄金時代の伝統というものが削がれていったのではないだろうか。
そして昨年、黄金時代の守備の要でもあった辻発彦氏が監督となった。
さらには今年は松井稼頭央がライオンズに帰ってきたのだ。
これ以上ない形で40周年という節目を迎えた。
先日のイベントではあの秋山氏がライオンズのユニフォームでメットライフドームに登場した。
再び、秋山氏がライオンズに戻ってくるかもしれないという期待すら抱かせた。
ここ数年は中村、メヒア、秋山など複数年契約を結び流出を抑えることに成功している。
ようやく将来を考えた球団経営になってきたのではないだろうか。
これは前回の森氏でも書かれていた育てながら勝つという常勝軍団の難しさだろう。
辻監督、松井稼頭央により黄金時代の伝統が栗山や中村にしっかりと受け継がれていけば
埼玉西武ライオンズが再び黄金時代を取り戻すことも十二分に期待できるに違いない・・・
▼秋山幸二氏のインタビュー詳細▼
にほんブログ村
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そして大きく人生を変えたのが93年オフのダイエーへの移籍だった。
本人もショックで驚いたという移籍。
93年の成績はホームランを30本打ってはいたが、盗塁と打率は1軍定着後最低の数字だった。
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そして、移籍先のダイエーは根本監督で当時は弱小チームだったんですよね。
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そして、現在ではソフトバンクホークスという常勝軍団を作り上げてしまったのだ。
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それはベテランを早い時期に流出することにより黄金時代の伝統というものが削がれていったのではないだろうか。
そして昨年、黄金時代の守備の要でもあった辻発彦氏が監督となった。
さらには今年は松井稼頭央がライオンズに帰ってきたのだ。
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再び、秋山氏がライオンズに戻ってくるかもしれないという期待すら抱かせた。
ここ数年は中村、メヒア、秋山など複数年契約を結び流出を抑えることに成功している。
ようやく将来を考えた球団経営になってきたのではないだろうか。
これは前回の森氏でも書かれていた育てながら勝つという常勝軍団の難しさだろう。
辻監督、松井稼頭央により黄金時代の伝統が栗山や中村にしっかりと受け継がれていけば
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