生活と情報の命綱? スマホがフル充電でないと不安になる人たち
️スマホの電源が常に気になるのは仕方ない
⏹️多くの人の日常生活になくてはならないものとなっているスマートフォン
いつでもどこでもスマホを手放せない“スマホ依存症”の人も増えている。
そうしたライフスタイルから、常に「電池の残量」を気にする若者も少なくないようだ。
20代のスマホユーザーに、電池に対するスタンスをヒアリング。
⏹️20代の女性会社員・Aさん
平日は1日のうち6〜7時間はスマホを触る。
電池が少しでも減ってきたら、小まめに充電する。
1日に20回は充電をしている自覚がある。
電池が50%を切ると心配になる。
電源が利用出来る飲食店も増えていますが、探すのが面倒なので、外出中は携帯用のバッテリーで常に充電。
コンビニでバッテリーを購入するのもしょっちゅうです。
1日中不安で過ごすぐらいなら、出費も仕方ない。
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⏹️スマホは、Aさんにとって「命の次に大切」な存在
スマホがなければ親や友人、仕事相手なんかとの連絡がとれないのはもちろん、電車にも乗れないし、買い物もできない。
何か緊急事態が起こったときにも、何の対応も出来ない。
家の鍵を忘れることも怖いが、スマホがないとどこにも連絡出来ない。
そう考えると、鍵よりもスマホの方が、なくなると困る。
⏹️20代の男性会社員・Bさん
も携帯バッテリーは必須。
3年以上使っている端末なうえ、1日で数十回も利用するため、電池の消耗が早いことが最近の悩み。
モバイルSuicaを定期券として使っており、スマホは生活必需品。
通勤中に動画を見ることも多いので、電池残量はいつも意識しています。
半分(50%)は切らないようにしたい。
一度、電車での移動中にバッテリーが切れた時はかなり焦った。
現金を支払ってどうにか降りることが出来たが、同じことを繰り返したくないので、出かけるときには、携帯のフル充電だけは忘れないようにしている。
⏹️20代の男性会社員・Cさん
スマホの電源が切れることで、友人たちとのコミュニケーションから取り残されることに、最も不安を感じる。
スマホは常にフル充電に近い状態にしている。
万が一、電源が切れてしまうと、『すぐに返事が必要な連絡が来ているのでは』、『友だちや仕事のやりとりで置いていかれるのでは』、などという脅迫観念も生まれる。
実際には即時に返信しないといけない連絡なんて、ほとんどないことも分かっている。
️情報に取り残されることへの恐怖
スマホを持つまでは感じたことのなかった感覚かもしれない。
どんどん進化するスマホ。
電池残量が少ないというだけで感じる不安は、その利便性の裏返しなのかもしれない。
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2020年01月01日
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