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posted by fanblog

2018年04月18日

炭水化物量を把握することと糖質制限のちがい

食事に含まれている炭水化物の適切な配分は摂取エネルギーの50〜60%です。
食後の血糖値は主に食事に含まれる炭水化物(厳密には糖質)の量によって変動するので、
血糖コントロールを行う上で、
食事中にどれだけ炭水化物(糖質)量が含まれているかを把握することは大切です。
ただし、この考えが糖質制限食に結び付くことがあり注意が必要です。
極端な糖質制限食は長期的には腎症や動脈硬化の進行などが懸念され、決して勧められません。

「糖質制限こそ糖尿病を治すために必要なこと」などという見出しも良く見つけますが、
このように糖質制限には大きなリスクがあるので、独断で行わないようにしましょう。
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食品会社で4年間勤務後、管理栄養士として総合病院で6年間勤務。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削っています。
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