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2018年04月04日

外食のメニューの選び方3

今日は、昨日に引き続き、外食のメニュー選びについてお話します。
例は、昨日と同じサイゼリヤです。

今回は、サイゼリヤの人気メニュー「ペペロンチーノ」をメインと決めてみましょう。

@ 栄養成分表示を確認しましょう。
ファミレスの良いところはしっかり栄養成分表示を載せてくれているところですね。
「ペペロンチーノ」は554kcal 塩分2.7gです。
たんぱく質や脂質の表示はありません。

A 指示エネルギーや指示塩分を確認しましょう。
ご自身の指示エネルギーは理解していますか?
例えば、1600kcal(20単位)の指示の方の場合、一食当たり500kcal〜600kcal程度ということになりますね。
「ペペロンチーノ」は554kcalですから、適量のエネルギーということになります。
塩分量は高血圧や腎疾患を合併している方が6g/日未満、
そうでない方は男性なら8g/日未満、女性なら7g/日未満と指示を受けている方が多いと思います。
一食当たり2〜3gを目安にするといいと思います。

B バランスを考える
Aの通り、エネルギーは適切ということになりました。
では、このまま「ペペロンチーノ」のみで良いでしょうか。
バランスが良くないですよね。
バランスを整える基本は、「主食・主菜・副菜」を揃えることです。
ペペロンチーノには、野菜が一切入っていませんので、野菜をプラスする必要があります。
キャベツのペペロンチーノに変更しても良いですし、別途野菜料理を注文しても良いでしょう。
ここでは、別皿で「ほうれん草のソテー」を追加してみます。
また、主菜となるたんぱく質もないので、プラスする必要があります。
ここでは、「ペペロンチーノ」を「半熟卵のペペロンチーノ」に変更します。

まとめます。
「半熟卵のペペロンチーノ」と「ほうれん草のソテー」を注文した場合
〇半熟卵のペペロンチーノ    644kcal 塩分2.9g
〇ほうれん草のソテー      140kcal 塩分1.1g
           合計   784kcal 塩分4.0g
エネルギーも塩分もオーバーですね。
では、ソテーは要らないのでは?と思うかもしれませんが、ソテーはつけてください。
エネルギーに関しては、一日の食事でコントロールしましょう。
朝食と夕食を軽めにするか、主食のパスタを1/4程度残して調整するのがベストです。

外食は血糖値が上がりやすいので、
単純だけれど、自宅より更にゆっくり食べるように意識かけることも重要ですね。
ゆっくり食べることで、食後の血糖値上昇を抑えてくれる働きがありますよ。

次回は、サイゼリヤの別のメニューでお話しようと思います。
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食品会社で4年間勤務後、管理栄養士として総合病院で6年間勤務。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削っています。
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