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2018年12月21日

運動療法の注意点

インスリンや内服薬で治療を行っている方では、
運動中だけでなく運動後十数時間経った時でも低血糖が起こることがあります。
運動前の血糖値が90r/dL未満であれば、ジュースなど吸収のよい炭水化物を摂取します。
もちろん食事療法と運動療法だけで治療している方では補食の必要はありません。
最初は散歩など軽い運動を短時間行うことから始め、
次第に時間を長くして、強度もやや強くします。
さらに運動中の怪我や事故を防ぐため、運動前後にはストレッチング、ラジオ体操等の準備運動を行います。
運動に適した服装や靴も大切です。
特に膝や足に負担がかからないように靴底の厚いスポーツシューズを履いて運動を行いましょう。
また、水分の補給にも注意しましょう。
体調悪い時や暑さ寒さの厳しい時には無理をしないようにしましょう。

2018年12月20日

いつ血糖自己測定をすればよいのか?

朝食前の血糖値(空腹時血糖値)は毎日の変動が比較的少なく安定しているので、
血糖コントロールの指標としてよく用いられます。
空腹時血糖値がそれほど高くなくても食後に高くなる場合もありますので、
時には食後1時間あるいは2時間の血糖値を測定することも必要です。
1方糖尿病の方で血糖値の変動が大きく、そのインスリンがその変動に関係しているのかを知るために、
舞食前・食後に血糖測定が必要な時もあります。
さらに下痢ゆあ発熱のある時、食欲がない時や体調が思わしくない時(シックデイ)は、
血糖自己測定がインスリン注射の量や方法の変更を判断するのに役立ちます。
血糖測定の回数や測定時間は主治医とよく相談しましょう。
血糖自己測定で得られた血糖値は必ず記録して主治医にみせ、指導を受けるようにしましょう。

2018年12月19日

糖尿病の診断に関する留意点

糖尿病の診断については、いくつかの留意点があります。
今日は、「糖尿病の診断に関する留意点」についてお話します。

【糖尿病の診断に関する留意点】
1.尿糖検査は、腎のブドウ糖排泄閾値や内服中の薬剤によって影響を受けるため、
  糖尿病の診断には用いません。
  確定診断には血糖検査が必須です。
2.T型糖尿病は、発症時に明瞭な糖尿病の症状が認められる場合が多いので、
  発症時点をはっきり推定し得ることが多くあります。
3.劇症T型糖尿病では、感冒様症状、腹部症状が夫々70%以上の患者でみられることに注意を要します。
  また、高血糖に比べてHbA1c値が不釣り合いに低いことも特徴です。
4.U型糖尿病は多くの場合、無症状か症状があっても軽いので、糖尿病と診断された時点で、
  すでに特有の合併症(網膜症、腎症、神経障害)をもっていることがまれではありません。
5.これら合併症をもつ方は、その合併症の病期によって治療方針が多少異なるので、
  診断の際には必ず合併症の有無・程度を検査します。
6.糖尿病は治療する病気ではないので、決して通院(受診)を中断しないようにします。
  
 

2018年12月18日

食事療法の進め方

今日は、食事療法の進め方について復習してみましょう。

【主治医の指示】
糖尿病治療のための食事療法をすすめるために、
主治医からあなたに合わせた1日の食事からのエネルギーと栄養素の摂取量が指示されます。

【主治医・管理栄養士・糖尿病療養指導士の指導】
主治医から指示されたエネルギーや栄養素を摂取するために、
主治医・管理栄養士・糖尿病療養指導士から、
・どのような食品からどれだけの量を組み合わせて食べればよいか
・朝食、昼食、夕食や間食にどのように配分すればよいか
・料理の選び方や生活習慣病で気を付けること
などの具体的な方法を教えてもらいます。

【食品交換表を使う】
食事療法を効果的に進めるために、この「食品交換表」を正しく使いましょう。
・「食品交換表」を使うと、毎日の食事でどのような食品からどれだけの量を食べればよいかが
  簡単に分かります。
・「食品交換表」の使い方を正しく理解しましょう。

【食事療法はあなたが主体】
・食事は毎日の生活に欠かせないものなので、
 糖尿病の食事療法はあなたが正しく継続することで効果が得られます。
・医師をはじめとした医療従事者は、あなたの食事療法がうまくできるように支援します。
・糖尿病とうまく付き合いながら、楽しく食事療法を続けましょう。

【食事療法の内容を見直しながら続ける】
糖尿病の食事療法は一生続けていくものです。
病気の状況や生活の状態が変わると、食事療法もそれに合わせて変更していく必要があります。
・定期的に食事療法が指示通り実践できているかを確かめましょう。
・必要に応じて、あなたと相談の上、主治医や管理栄養士が食事療法の内容を見直します。

食事療法で迷いが生じた時には、主治医・担当の管理栄養士と相談して進めて行きましょう。

2018年12月17日

食品の計り方

糖尿病では、「計量」が非常に重要になってきます。
今日は、食品のはかり方についてお話したいと思います。

【計量の大切さ】
最初の内は、食品交換表の各表に示してある目安量に頼らずに1単位の重量を実際に計測して、
食品の単位数を正しく把握することが食事療法をスムーズに進めるコツです。
何回も食品をはかっていると目安量がわかるようになり、
目安量で料理できるようになります。
少し慣れてきたら、週末や1か月に1回程度、食品を測って料理し、
目安量が間違っていないかどうかを確認することが見積りの精度を高めます。
普段、料理ができない、外食が多い、という場合には、
よく食べるメニューなどで、このプロセスを踏まえて量をはかり、
できあがった料理から自分の食べる量を見積もるようにします。

【計量器具とはかり方】
〇はかり、計量カップ、計量スプーン
はかりは、少量でも正確に計量できるように、目盛りが1g単位の料理用のものを選びましょう。
実際に食べる量をはかりますので、容器ごとはかる場合は、
はかった後に容器の重さを差し引くことを忘れないようにしましょう。
風袋(茶碗、皿、ボールなどの容器の重さ)引きの機能があるはかりは、
はじめに0(ゼロ)あわせをして使いましょう。
計量カップや計量スプーンには、色々な形や材質のものがありますが、
正確にはかれるものを選びましょう。
計量カップは200mlまたは250ml、計量スプーンは大匙が15ml、小匙は5mlです。
計量アップではかる時はカップをたたいたり、手で押し込んだりしてはいけません。
計量スプーンではかる時は、たっぷり山盛りにすくいとりヘラなどで平らにすりきります。

【料理前に計量する】
食品は、蒸す、焼くなどの料理によって水分が減り、重さも10〜30%減ってしまいます。
また、カレーやシチューなどのような煮込み料理に入れる肉は、30〜50%も重さが減ってしまいます。
ですから、食品は料理前にはかる習慣をつけることが大切です。

2018年12月16日

基礎カーボカウント

食事中の糖質を計算して一定になるように心掛けると、食後血糖を管理しやすいという方法です。
「食品交換表」にそった食事を行っている場合でも、糖質の合計も考えることで併用することが出来ます。
特に食後血糖を測定する場合には、食後血糖がよい値になる糖質の量を知り、
その量を守ることで血糖コントロールは改善します。
食事中の糖質量の算出の仕方は、食品成分表や種々の手引きを参照し、
医師や管理栄養士の指導の元で運用してください。

2018年12月15日

食品交換表で覚えておきたいエネルギー

今日は、覚えておきたい1単位=80kcalの量についてお話します。

【主食】
・ご飯:50g⇒コンビニおにぎりは100gなので2単位です。
・食パン:30g⇒食パン6枚切りは60g(2単位)、8枚切りは45g(1.5単位)です。
・うどん:80g

【果物】
・りんご・なし:半分
・バナナ:1本
・柿・桃:1個
・みかん:2個
・キウイ:1個半

【野菜】
・300g

【たんぱく質】
・卵:1個(50g)
・挽肉:40g
・木綿豆腐:100g
・鮭:1切れ(60g)

参考にしてみてくださいね。

2018年12月14日

嗜好品の弊害

おやつは血糖のコントロールを乱す大きな原因となります。
お菓子や果物、ジュースなどには砂糖が多く含まれており、血糖と急激に上昇させます。
また、中性脂肪を上昇させて内臓脂肪が蓄積する原因にもあります。
甘いおやつは出来るだけとらないこと、甘味が必要な場合には人工甘味料を用いると良いでしょう。

「食品交換表」の嗜好食品には、
アルコール飲料、果物の缶詰、清涼飲料、ジャム、菓子パン、菓子がありますが、
これらは原則として糖尿病の方は好ましくない食品です。
できるだけ摂らないようにしましょう。
インスリン注射としている方が低血糖の予防のために間食を摂る場合は、
お菓子やジュース類でなく栄養素のバランスのとれた間食(軽食)を摂ってくださいね。

2018年12月13日

食品交換表の早見表

今まで食品交換表についてお話をしてきました。
80kcalを1単位とおく食品交換表ですが、
さすがに全食品を覚えることはできませんよね。
ただ、簡易的に計算しやすくするためには、
良く食べる食品だけでも覚えておくと本当に便利です。

表1〜6、調味料について良く使う食品をまとめた「6つの食品グループ」という資料がありますので、
どうぞご活用ください。


食品交換表.jpg

2018年12月12日

宅配食レビュー9−6

宅配食レビューです。
シニアライフクリエイトさんの「彩ダイニング」を頂きました。
「彩ダイニング」は「カロリー・塩分調整コース」と「たんぱく・塩分調整コース」があります。
前者は糖尿病や高血圧、後者は腎臓病の方が対象になります。

「たんぱく・塩分調整コース」を頂きました。
「たんぱく・塩分調整コース」は始めての紹介となります。
対象は上記に書いている通り、糖尿病性腎症の方です。
「たんぱく・塩分調整コース」は、
おかずのみで「エネルギー310kcal、たんぱく質10.0g、食塩相当量2.0g未満」に加え、
「カリウム500r以下、リン170r以下」に調整されています。
減塩が可能になっているのは、「だしをきかせて全体の塩分量を抑えているから」だそうです。
主菜1品と副菜3品のバランスがとれたお弁当です。
冷凍の状態で届くので、食べたい時に電子レンジで4〜5分温めるだけで食べられます。

【メニュー】たらの唐揚げ野菜あんかけ弁当
@たらの唐揚げ野菜あんかけ
Aコロッケ
Bマカロニサラダ
C小松菜のオイスターソース炒め

【栄養成分表示(おかずのみ)】※写真のご飯は180gですので合計600kcal程度になります。
栄養成分表示.jpg

↓お弁当は『冷凍』でこんな状態で届きます。
届いた状態.jpg

↓電子レンジで加熱後です。
電子レンジ加熱後.jpg

↓お皿に盛ってみるとこんな感じです。
お皿に盛った状態.jpg


【試食の感想】
腎臓病食の特徴は「高エネルギー・高脂質・低タンパク・低塩分」です。
病状によってはカリウムやリンを制限することもあります。
なので、糖尿病食よりも高いエネルギー設定になっています。
脂質をプラスするために、たらは揚げて調理したり、
コロッケをつけたり、副菜にマヨネーズを使用したりすることによって脂質をアップしていました。
たんぱく質を多く含む食品はたらのみでタンパク質は10gに抑えられています。
野菜あんかけの野菜でボリュームが出ているので、
魚が小さいとは感じない工夫がされています。
味も上品なお味でした。

シニアライフクリエイトさんはファミリーマートグループの会社で、「宅配cook123」も手掛けています。
「宅配cook123」も利用されている方は多いですよね。
「彩ダイニング」は食事制限が必要な方向けのお弁当で、
・全国配送(冷凍)
・管理栄養士監修の献立
・無料栄養相談
などの特徴があります。
また、好きなメニューを1食から自由に選べたり、680円〜のお手軽価格だったりすることも
皆さんに選ばれている理由なんですよね。
7食以上になると送料も無料になるところが有難いです!

実際に、このお弁当で腎臓病が悪化することなく経過している方も多く、
実績がしっかりあるので、安心して食べることが出来ますよ。
最近「頑張っているんだけれど、なかなか…」という方も、
一度「彩ダイニング」を注文してみて、
食事療法の基礎をもう一度見直してみるのも良いと思います。
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食品会社で4年間勤務後、管理栄養士として総合病院で6年間勤務。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削っています。
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